2005年12月20日
アイソトープ (同位元素)
アイソトープは、同じ原子番号を持つ元素の原子において、原子核の中性子数(つまりその原子の質量数)が異なるものを言う。
中性子の数が違うから、この物質の質量数は当然違ってくるが、その元素が持いる固有の性質はほとんど変化がなく、同じような化学変化を示す。この性質を利用して、放射性を持った同位体を使って、放射性トレーサーにより、かなり精蜜に物質代謝がわかるようになった。
投稿者 funa513 : 16:17 | コメント (0)
アオカビ・アカバンカビ
家庭内で最もふつうに見られるアオカビは約150種類もある。色は、青緑色・緑色・黄緑色などさまざまで、食べ物の腐敗の原因になるが、同時にペニシリンの材料になったり、チーズ製造役立ったりする。
餅につくカビはコージカビの一種で、このコウジカビの仲間には、甘酒やみそや醤油などに使われるものもある。アカバンカビは時々古いバンなどに発生する。
ふつうカビ一般は、有用な場合もあるが、食べ物に発生した場合には口にしないほう;うミいい。
投稿者 funa513 : 16:20 | コメント (0)
アシドーシス
アシドーシスは、血液中の酸・アルカリのバランスが一時的にくずれ、酸性に傾いたときに発生する症状で、ひどいときには呼吸が激しくなり、筋肉運動に耐えられなくなる。さらにひどくなると意識障害や昏睡状態に陥る。
原因としては、
・糖尿病、飢えなどのケドージス
・激しい運動による乳酸の発生
・嘔吐、下痢
など様々であるが、俗に言われるように、酸性の食べ物を食べすぎると体内のPHが酸性化する、ということはほとんどありません。
投稿者 funa513 : 16:21 | コメント (0)
アセチルコリン
アセチルコリンは、神経伝達物質であり、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激をある種のシナプスを通して伝える役目を果たしている。コリンの酢酸エステル化合物。
骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維のアセチルコリンの受容体に結合すると収縮を促進する。自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。
通常、アセチルコリンは、酵素アセチルコリンエステラーゼの作用でコリンと酢酸に分解することで、作用した後すぐに除去される。この酵素を阻害する神経ガスは筋収縮、分泌腺、中枢神経系の亢進を持続させる。一部の殺虫剤にはこの酵素を阻害する物質が含まれている。一方、脳内のアセチルコリンの不足はアルツハイマー病と関連があるとされ、アセチルコリンエステラーゼの阻害剤が治療薬として用いられている。
投稿者 funa513 : 16:23 | コメント (0)
アセチルCoA (アセチルコエンザイムA)
アセチルコエンザイムAは、栄養素の体内化学変化のかたちの一つ。三大栄養素はすべて一度、アセチルCoAというかたちになって、エネルギー産生回路であるクエン酸回路に入っていく。
アセチルとは、酢酸CH3COOHから、OHを除いたもで、これをアシル基ともいう。アセチルコエンザイムAは、このアシル基に補酵素コエンザイムAがくっついたもので、クエン酸回路をひとまわりする間に、このアセチルコエンザイムAは2分子の二酸化炭素に変化し,ATPを産生するという重要な役割を果たす。脂肪も多糖類もタンバク質も、すべてクエン酸回路に入るには、一度このアセチルコエンザイムAという形になる。
投稿者 funa513 : 16:24 | コメント (0)
アセトアルデヒド
アセトアルデヒド はアルデヒドの一つで、エタノールを酸化して得られる。これがさらに酸化されると酢酸となる。
人体にとって有毒物質で、飲酒後の悪酔いや二日酔いの原因となる。また、建築材から放出されるアセトアルデヒドはシックハウス症候群の原因として問題視されており、これを含まない建築材の採用も進んでいる。
お酒を飲んでもすぐ赤くなったり、あるいはお酒を飲めない人というのは、アルデヒドを処理する酵素が少ない人である。アルコールはこのアセトアルデヒドという中間体を経て酢酸となり、一部は脂肪に、残りは炭酸ガスと水になる。
投稿者 funa513 : 16:25 | コメント (0)
アセト酢酸
アセトン酢酸は、ケトン体の一種で、糖尿病患者などの血液や尿の中に多く含まれている。不安定な物質で、脱炭酸してアセトンになりやすい。
アセトンは,脂肪の不完全燃焼によって、発生する物質で、このアセトンやアセト酢酸が大量に体の中の組織や体液にたまると、ケトージス(ケトン血症)となる。
投稿者 funa513 : 16:26 | コメント (0)
アセトン (ケトン)
アセトン(ケトン)は、ケトン体の一種。脂肪が不完全燃焼するとその一部は肝臓で不完全酸化物として処理される。この不完全酸化物のことをアセトソ体という。
通常、徴量に血液の中や尿に含まれているが、糖尿病患者などの場合には多くなる。吐く息が、におう場合もある。アセトン体は酸性物質である。正常な場合,アセトン体は心臓の筋肉や副腎皮質に優先的に使われる。そのため決して完全な悪玉であるわけではない。
また、ふつう脳はグルコースをエネルギー源とするが、飢え状態のときには,このアセトン体をエネルギー源として使う。
投稿者 funa513 : 16:27 | コメント (0)
アデノシン三リン酸 (ATP)
アデノシン三リン酸(ATP)は、体内エネルギーの運ぶ役割を果たしている酸。食べ物に含まれている各種の炭素化合物は、リン酸を仲立ちとしてエネルギーに変化しているが、このリン酸を運ぶのがこのアデノシン三リン酸(ATP)である。
アデニンとリポースがくっついたものをアデノシンといい、それに3つのリン酸がついたものが、アデノシン三リン酸(ATP)である。
リン酸が2つならアデノシンニリン酸(ADP)、1つならアデノシン一リン酸(AMP)という。
投稿者 funa513 : 16:27 | コメント (0)
アテローム
アテロームは、動脈の内側にある細胞膜に、中性脂肪やコレステロールなどが沈着して固まったもの。このアテロームが蓄積されると、アテローム性動脈硬化が発生する。
アテローム硬化の原因としては、「血しょうが泌み込んで固まる」という説と「血栓ができ,そこにコレステロールや中性脂肪がたまる」という説がある。
いずれにしてもアテロームを発生しやすい危険因子は、高脂血症・糖尿病・血清タンパク質の異常、血小板凝集能障害などである。
投稿者 funa513 : 16:28 | コメント (0)
アドレナリン
アドレナリンは、副腎髄質で作られるホルモンの一種で、興奮状態を全身に伝える神経伝達物質の一つである。
アドレナリンの作用は
- 心臓を刺激して心拍数を高める。
- 末梢の血管を拡大して血流を早める。
- 肝臓を刺激してグリコーゲンをブドウ糖にかえ、血糖値を高める。
など、人間の体の体制を臨戦状態に持っていく働きをする。空腹状態でも分泌され、血中の糖を常に一定に保つように働く。
投稿者 funa513 : 16:28 | コメント (0)
アフラトキシン
アフラトキシンは、カビ毒素の一種で、強力な発ガン物質の一つとされている。このカビに汚染されたピーナッツを飼料としていた七面鳥が肝障害をおこしたり、あるいは、養鱒場のニジマスが肝ガンにかかったりしたことから、発ガン物質とされ、その後、マウス、ラット、羊、サル、アヒルなどでも肝臓ガンの発生が確かめられている。
昭和46年、厚生省(当時)の通達によりピーナッツ含有食品において10ppb以下の基準が設けられ、現在では全ての食品に適用されている。
投稿者 funa513 : 16:29 | コメント (0)
アミノ基
アミノ基は、窒素1個N)に水素2個(H2)がついたもの(-NH2)。水素が3個になるとアンモニアNH3となる。
アミノ酸というのは、このアミノ基とカルポキシル基COOHを分子の中に含んだものをいう。
アミノというのは、アミンからきており、アミンというのはアンモニアの水素原子1個が、炭化水素基に置きかわったものをいう。アミンもアミノ酸も、いわばアンモニアの親戚である。
投稿者 funa513 : 16:29 | コメント (0)
アミノ酸
アミノ酸は、広義には(特に化学の分野では)、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称である。 一方、狭義には(特に生化学の分野やその他より一般的な場合には)、生体のタンパク質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」を指す。
α-アミノ酸とはカルボキシル基が結合している炭素(α炭素)にアミノ基も結合しているアミノ酸であり、R-CH(-NH2)-COOH という構造をとる。
Rは、アミノ酸の種類を決定するもので、今まで80種類以上のものが発見されているが、私たち生物が利用するアミノ酸は約20種類である。
このアミノ酸の20種類のうち、9種類のものは、私たちの体の中で自動的に合成できないから、食べ物から取らなければならない。この動物が体内で合成できないアミノ酸を、その種にとっての必須アミノ酸と呼ぶ。必須アミノ酸は動物種によって異なる。
栄養素としてはもとより重要であるが、近年はアミノ酸を含有する補助食品が消費者に一種の健康ブームを引き起こしており、健康食品、飲料メーカーなどが盛んに新製品を出している。
アミノ酸の組み合せ(プロテインスコア)
アミノ酸のエネルギー代謝経路
窒素平衡
アミノ酸の味
投稿者 funa513 : 16:30 | コメント (0)
アミノ酸のエネルギー代謝経路
アミノ酸は、体の中のタンパク質合成材料に使われているほか、一部はエネルギー源としても使われる。
投稿者 funa513 : 16:31 | コメント (0)
アミノ酸の味
アミノ酸はそれぞれ特徴のある味を持っている。グルタミン酸はうま味があるので,化学調味料の原材料となる。
アスバラギン酸やグリシンは、合成酒に配合されている。また、アミノ酸は糖と一緒に加熱すると香ばしい味が加わる。せんべいの香ばしさは、しょうゆのアミノ酸と糖質が加熱された状態の香ばしさである。
投稿者 funa513 : 16:32 | コメント (0)
アミラーゼ (ジアスターゼ)
アミラーゼは、膵液や唾液に含まれる消化酵素。アミラーゼは、麹や麦芽などに含まれていて、食品加工や醸造などにも利用されている。
アミラーゼは、グルコシド結合を加水分解することでデンプン中のアミロースやアミロペクチンを、グルコース、マルトースおよびオリゴ糖に変換する。
アミラーゼには、α-アミラーゼ、β-アミラーゼ、グルコアミラーゼがある。
アミラーゼは、植物では果実の成熟や穀物の発芽の間に合成される。微生物の分泌するアミラーゼは工業的に大量に生産され、製糖、食品加工、衣料製造、洗剤等に利用されている。
投稿者 funa513 : 16:32 | コメント (0)
アルカノイド
アルカノイドは、植物塩基のこと。植物、特に葉根や根の皮、種子に多く含まれているタンパク質のアミノ酸が変化生成したもので、シュウ酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸塩として存在する。
わずかな量で、人や動物に著しい生理活性を示すものが多く、医薬品の材料ともなる。
アヘンから抽出されるモルヒネも、アルカロイドの一種である。
投稿者 funa513 : 16:35 | コメント (0)
アルカロージス
アルカロージスは、血液のpHが高い状態のこという。
体内の酸・アルカリ平衡は、非常に厳密に守られており、一時的に乱れることはあっても、通常はすぐ平衡をとり戻す。しかし何らかの理由でこのバランスが崩れ、血液のpHがアルカリ性に傾くと、全身の筋肉が収縮するいわゆるテタニー症状が発生する。
また、アルカロ一ジスは呼吸のしすぎで、血液中の二酸化炭素が少なくなったときにもおこる。高山病がその例だが、これも一種のアルカロージスである。食べ物の酸性・アルカリ性でアルカロ一ジスになることは、まずない。
投稿者 funa513 : 16:36 | コメント (0)
アルコール
一般的にもっとも広く言われるアルコールは、エタノールを重要な成分とする飲料のことで、いわゆるお酒である。化学において、アルコールは、炭化水素の水素原子を、水酸基で置き換えた物質の種別である。
アルコールで栄養上問題となるのは、飲みすぎである。お酒にしても一般にアルコール類は高カロリーで、吸収も速い。
アルコールは体内でアセトアルデヒドから酢酸となり、一部は脂肪に変化するが、あとは炭酸ガスと水に分解される。
アセトアルデヒドが過刺になると、悪酔いや二日酔いの原因となるといわれている。適量の酒は食欲を増進させ、血行を速め、気分を高めさせてくれるが、過度の飲酒は胃腸粘膜をこわし、急性出血性胃炎や胃潰瘍の原因となる。
投稿者 funa513 : 16:37 | コメント (0)
アルデヒド基
アルデヒド基は、アルデヒド基-CHOを持った化合物。ホルムアルデヒドHCHO、アセトアルデヒドCH3CHOなどがあり、グルコース・リポース・マンノース・ガラクトースなどの単糖類は、アルデヒド基を持っているので、アルドースと呼ばれることがある。
アセトアルデヒドは、アルコールなどが体内で代謝するときの中間体だが、これが蓄積すると悪酔いなどの原因となる。
投稿者 funa513 : 16:37 | コメント (0)
α化 (アルファー化)
α化 (アルファー化)は、デンプンに水を加え加熱すると糊化する。これをα化という。
デンプンの分子は、きっちりと集まっていて、生のままで食べても消化液が混合しにくい。しかし、これに水を加えて加勲すると、分子と分子の間にすき間ができると同時に、その間をつなぐための橋ができる。
デンプンをたくさん含んだお米などを炊くと、消化しやすくなるのは、分子の問にすき間ができるからであるし、ねばりが出るのはその橋のためである。
この水とともに加熱した状態を「デンプンのα化」という。これに対して生のままの
デンプンをβデンプンという。
投稿者 funa513 : 16:38 | コメント (0)
アルブミン
アルブミンは、卵の白身から名づけられた単純タンパク質のこと。水によく溶けるのが特徴。卵白のほか、牛乳や肉、小麦・大麦・エンドウ・大豆などに含まれており、人間の血液の中にもある(血清アゾブミン)。
アルブミンはアミノ酸だけからなる単純なタンバク質と定義されているが、実際には糖などを含む複合タンバク質であることが多い。
投稿者 funa513 : 16:39 | コメント (0)
RMR (エネルギー代謝率)
RMRは、いろいろな運動・作業のエネルギー消費の差を表わすために工夫された計算式で、作業時毎分エネルギー代謝量と安静時毎分エネルギー代謝量の差を、毎分基礎エネルギー代謝量で割ったもので表します。
基礎代謝量は体表面積・体重・年齢・性別などによって決まる「目をさましている状態で生きていく最小限のエネルギー量」である。
安静時代謝量と坐っている状態を保つためのエネルギーを基礎代謝量に加算したもの。作業時代謝量とは、運動・作業・動作別に要するエネルギー量である。
つまり、RMRとは「その作業に要するエネルギーは、基礎代謝量に比べると何倍になるか」という数値となる。
投稿者 funa513 : 16:39 | コメント (0)
アレルギー
アレルギーというのは、ギリシャ語の「変わった反応」という意味。ほかの人がなんともないのに、その人だけ特有の反応をおこすことをいう。
アレルギーは、異物に対する抗原抗体反応の一種と考えられているがその原因となるものは(これをアレルゲンという)さまざまである。
花粉・胞子・ペットの毛や糞・ダニ・ホコリなど、いろいろなものがアレルゲンとなるが、食べ物も本来人間にとっては異物であるから、アレルゲンとなり得る。
アレルゲンになりやすい食べ物の例
- (魚介類)カニ、エビ、カキのような貝類、サバニシン、イカ、タコなど
- (穀物類)ソバ、トウモロコシ、ムギなど
- (野菜類)ピーナッツ、ジャガイモ、トマト、セロリなど
- (その他)牛乳,卵(ことに卵白)、チョコレート、クルミなど
一般的には含有タンバク質の多いものがアレルゲンとなることが多い。これは、糖質や脂肪の組成が全生物共通であるのに、タンパク質だけは、生物ごと・固体ごとに異なるからだと考えられている。
投稿者 funa513 : 16:40 | コメント (0)
アントシアン(花青素)
アントシアンは、色素の一つで、赤や青や紫などの花の色はアントシアンの仲聞が溶けているからである。酸性では赤くなり、アルカリ性では青や緑となり、中性では薄紫色になる。
これに対して黄色・褐色などの色素はカロチンで、ニンジンの赤い色もカロチンによる。
カロチンは体の中でビタミンAとなるので、プロビタミンAとも呼ばれる。
投稿者 funa513 : 16:41 | コメント (0)
アンモニア
アンモニアは、窒素1と水素3によって構成される刺激の強い臭いを持った気体で、人間の体の中ではタンパク質の材料であるアミノ酸が分解することによって発生する。
一部は再利用されるが、脊椎動物ではアンモニアはきわめて有毒のために、一定量以上は尿素または尿酸として排泄する。人間の場合は尿素として尿中排泄する。
アンモニアは土の中のバクテリアによって窒素サイクルに還元され、再び植物に利用される。
投稿者 funa513 : 16:42 | コメント (0)
胃
胃は、食べ物が一時停止して消化が促進されるところで、以下のような働きをする。
- 胃の中の唾液とまぎった食べ物の中のデンプンを、プチアリンの働きでしばらく消化し続ける。
- やがて胃液が出てきて、プチアリンの働きを止め、今度はペプシンの働きでタンバク質を消化しはじめる。
- 胃液には塩酸がまざっているので、胃の中は強酸性となり、殺菌の作用もする。タンパク質は胃の中で、アミノ酸のかたまりであるペブトンに変わる。
- 脂肪は消化しないが、体温によって液状となる。
- 以上のものをドロドロの粥状にして、小腸に少しずつ送り込む。
投稿者 funa513 : 16:43 | コメント (0)
胃の中の食べ物の滞留時間
胃の中の食べ物の滞留時間は、デンプン類は2~3時間。タンパク質は、脂肪をたくさん含んでいる肉などは5、6時間かかる。
投稿者 funa513 : 16:43 | コメント (0)
胃液
胃液の中の塩酸濃度は0.2~0.5%で、そのpHは1.0~1.5という強酸性。これがペプシンなど、ほかの分泌液とまざりあって、pH2~3の中でタンパク質を分解する。
胃液の中には、この塩酸・ペプシンのほかに、キモシン,リパ一ゼ、ガストリンなどの酵素群・ホルモン群が含まれている。
投稿者 funa513 : 16:44 | コメント (0)
胃の病気
- 胃炎
お酒の飲みすぎ、食べすぎ、消化不良などによっておこる。慢性になることもある。 - 胃潰瘍
小さな潰瘍が短時間の間におこり、出血する場合もある。慢性の潰瘍は数週間~数ヶ月続くこともある。消化性潰瘍は、多くの場合、ストレスが関係する。 - 胃下垂
胃が骨盤内まで下がったがった状態をいう。やせている人に多く、食後の腹部膨満感や食欲不娠、便秘、吐き気をともなうこともある。 - 過酸症
空腹時にミゾオチが痛み、胸やけがする。過労を避け、刺激物を食べないようにする。
投稿者 funa513 : 16:44 | コメント (0)
イオン
イオンは、「移動するもの」という意味。移動とは、物質が電子を受けとったり放出したりして、電気的性質を持つこと。これをイオン化という。
例えば,食塩はナトリウム(Na)と塩素(Cl)がイオン結合しているが、これを水の中で電気分解すると、Naは陰極に集まってNaOH(水酸化ナトリウム)となり、Clは陽極に集まる。これは、Naがもともとプラスの性質を持ち(陽イオン)、C1がマイナスの体質を持っている(陰イオン)からである。
食塩Naclとして存在する場含は中性だが、電気分解すると、もともとの性質から陽イオンと陰イオンに分かれる。
投稿者 funa513 : 16:45 | コメント (0)
異化・同化
人間の体は、外部から食べ物をとり入れて、必要なものをとり出し、不要となったものを外部へ捨てる。これを新陳代謝というが、この新陳代謝の過程で、体に必要なものをとり入れる変化を同化といい、取り入れた物質が役目を終えて不用となり、分解されて捨てられる過程を異化という。
糖がブドウ糖になり、グリコーゲンになる過程は同化であり、タンパク質の中の窒素がアンモニアから尿素になって体の外へ出ていく過程は異化である。
投稿者 funa513 : 16:45 | コメント (0)
イキ値(閾値)
イキ値(閾値)は、ある刺激によってある反応が起こる時、刺激がある値以上に強くなければ、その反応は起こらない。その限界値のこと。
人間の体の中では、視覚閾、聴覚閾、刺激閾など、こういう反応がかなりある。毒物反応の場合には、その毒物がイキ値内ならば反応しないことによって,われわれの生体が守られているともいえる。
投稿者 funa513 : 16:46 | コメント (0)
1価・2価
酸の分子の中の水素原子は、水の中では陽電気をおびた水素イ才ンとなって分子から離れる。酸がすっぱいのは、この水素イオンの味である。一般に酸がどれだけの水素イオンを放出するかは、その酸の持っている性質によって決まる。
1分子から1個の水素イオンを放出するものを1価の酸といい、2個放出するものを2価の酸という。
塩素・硝酸・酢酸は1価で、硫酸は2価、ホウ酸は3価の酸である。
しかし、この1価・2価・3価の違いは、必ずしもその酸の強弱を示すものではない。
投稿者 funa513 : 16:46 | コメント (0)
一酸化炭素・一酸化炭素中毒
呼吸から得た酸素(O)は、体の中の物質代謝の過程で炭素(C)と結び付き、二酸化炭素(CO2)となって排出されていく。この二酸化炭素は、血液中の酸素やヘモグロビンと協調的に働く。
ところが、何らかの理由で酸素が1つ足りない一酸化炭素(C0)が体の中に入ってくると、このCOはへモグロビンと固く結びついて、ヘモグロビンの酸素運搬のじゃまをする。一酸化炭素中毒がこわいのはこのせいである。
投稿者 funa513 : 16:47 | コメント (0)
1点80Kcal法
毎日、どのくらいの栄養をとったらいいかは、栄養所要量でほぼ目安がつくが、それをどんな食品からどの程度とればいいかは、なかなか分からない。
ここで考え出されたのが、6群の考え方で、この1点80Kcal法とは、6つの基礎食品のそれぞれのグループから、何点ずつとれぱいいかを示す便宜的方法である。
主な食品を、私たちは1食の中でどの程度使うかを調べてみると、かなりの食品はおよそ80Kcalとしてくくれることから考案された。卵1個、豆腐1/3丁、牛乳1本弱などは、ほぼ80Kcalである。
投稿者 funa513 : 16:48 | コメント (0)
遺伝子
遺伝子は、生物としての形質や、性状を子孫に伝える物質。遺伝子は、その目的のた
めに、次の2つの機能を持っている。
①DNAによって、自分自身を複製する。
②DNAからRNAを作り、タンパク質を合成する。
投稿者 funa513 : 16:48 | コメント (0)
遺伝子のDNA
DNAは、デオキシリポヌクレイック・アシッドの略で、デオキシリボースという糖分を含んだ核酸のこと。デオキシとは、酸素が欠けたという意味。
DNAは、細胞の核の中に存在する。このDNAが染色体となる。
投稿者 funa513 : 16:49 | コメント (0)
遺伝子のRNA
RNAはリボースという糖分を含んだ核酸のこと。細胞の核の中の仁として存在したり、リボゾームの中にも存在している。DNAから遺伝子情報を転写し、タンパク質や酵素やホルモンを合成する。
投稿者 funa513 : 16:49 | コメント (0)
イノシン酸
イノシン酸は、かつお節のうま味の成分の一つ。かつお節の肉がカビによって分解し、各種アミノ酸や、このイノシン酸を生成させてうま味を作る。
イノシン酸は核酸の一種で、ATPやリポ核酸などから生成される。発酵によっても調製され、ナトリウム塩という形で調味料の材料にもなっている。
投稿者 funa513 : 16:50 | コメント (0)
インシュリン(インスリン)
インシュリンは、血液の中のグルコース(血糖)濃度を低下させる働きを持つホルモンのこと。インシュリンは、筋肉内では、グルコースをとり込んでグリコーゲンを合成したり、タンパク質を合成したり、糖やアミノ酸の取り込みに活躍したりする。
脂肪組織内では、糖の取り込みと利用促進、脂肪の合成・分解抑制などの作用をインシュリンは果たす。
インシュリンは膵臓のランゲルハンス島という分泌腺から分泌されるが、これが相対的に不足すると、血糖値が上がり、余分なグルコースが尿とともに体外に捨てられる。ひどくなると糖尿病になる。
投稿者 funa513 : 16:50 | コメント (0)
インドール
インドールは、タンパク質の腐敗によって生じる物質で、不快なにおいを持つ。糞のにおいの原因の1つ。インドールは、コールタールの中にも含まれている。
投稿者 funa513 : 16:51 | コメント (0)
ウイルス
ウイルスは細菌よりも小さく、電子顕徴鏡でなければ見ることができない。細菌と違って、自分だけでは増殖できず、生きたた細胞や細菌に寄生して増殖する。
その意味から、生物と非生物の中間体と見られている。動物に感染する動物ウイルス、高等植物に感染する植物ウイルス,細菌に感染するバクテリオファージなどのほか、逆に細胞を異常増殖させるガン・ウイルスのようなものもある。
人間に関係するものとしては、日本脳炎ウイルス、エイズウイルス、インフルエンザウイルスなどがあるがインフルエンザウイルスにも何百種類ものウイルスが発見されている。
投稿者 funa513 : 16:52 | コメント (0)
エイコサペンタエン酸(EPA)
エイコサペンタエン酸(EPA)は、炭素数20個で二重結合を5個持っている脂肪酸のこと。体の中で、ロイコトリエンという物質の前駆体となる。
ロイコトリエンは、白血球を活発にし、小腸の運動を促進させ、また血管の透過性を高める働きを持っている。エイコサペンタエン酸(EPA)は、体内で合成されるが、魚の脂肪にもたくさん含まれている。
投稿者 funa513 : 16:53 | コメント (0)
栄養学
人間と食べ物との関係を研究する学問。またその研究成果を実際面に応用する実践活動。
英語には栄養士・栄養学者のことをdietitian(ダイエティシャン)またはnutritionist(ニュートリショニスト)という。
ダイエティシャンのダイエットという言葉を日本ではよく、減量・減食コントロールという意味に使うが、もともとの意味は日常の食べ物、または食事の規制ということ。
いっぽうニュートリショニストのニュートリションというのは、栄養物の摂取、栄養の作用のことをいい、ナーサー(養育する)と同類の言葉である。
栄養
栄養素
三大栄養素のバランス
三大栄養素の人体内燃焼値
年齢性別による栄養上の注意事項
投稿者 funa513 : 16:54 | コメント (0)
栄養と栄養素
人間の体が、外界から体に必要な物質をとり入れ、生体活動をうまく維持することを栄養といい、そのために外界からとり人れるものを栄養素という。
一般には、栄養と栄養素という単語は、混同して使われている。
投稿者 funa513 : 16:54 | コメント (0)
栄養所要量
栄養所要量は、健康人を対象として国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために標準となるエネルギー及び各栄養素の摂取量を示すもので、健康増進施策、栄養改善施策等の基本となるものであり、栄養指導、給食計画等の基準として幅広く利用されているものである。
平成16年度までは、栄養所要量と言う名称でありましたが、平成17年度からは、「日本人の食事摂取基準(2005年版)」という名称にかわり、平成17年度から平成21年度の5年間使用するものとなった。
投稿者 funa513 : 16:55 | コメント (0)
エステル
エステルは、カルボン酸あるいはオキソ酸とアルコールが脱水縮合してできた化合物。カルボン酸エステルの特性基(R-COO-R')をエステル結合と呼ぶ。
エステル結合による重合体はポリエステルと呼ばれる。また、低分子量のカルボン酸エステルは果実臭をもち、バナナやマンゴーなどに含まれている。
リン酸エステルは、芳香を持っていることから、清涼飲料水の香料に使われています。
投稿者 funa513 : 16:55 | コメント (0)
エネルギー
エネルギーにはいろいろな形があるが、人間が食べ物から得るエネルギーは、もっぱら化学エネルギーである。
エネルギー単位としては、栄養学ではカロリー単位を便用している。国際規約ではすべてのエネルギー単位にジュール単位を使うことにしているので、将来的には栄養学でもジュール単位となるかもしれない。
カロリー
食物がエネルギーとして使われる過程
体内のエネルギー消費
エネルギー代謝
投稿者 funa513 : 16:56 | コメント (0)
エルマジョン
脂肪というのは、一般に水に溶けないのが特色となっているが、タンパク質やレシチンなどを加えると、微粒子となって分散し、乳状化する。この乳状化した状態をエマルジョン(乳濁液)という。
牛乳はエマルジョンである。もともと溶け合わない水と脂肪が、エマルジョンの状態になると、分子同士が自由に動けるようになり、化学反応の速度を速めることができる。
投稿者 funa513 : 16:57 | コメント (0)
エムデン・マイヤーホフ経路
エムデン・マイヤーホフ経路で、筋肉内で、酸素を使わずにグリコーゲンを乳酸に変化させる経路で、解糖経路ともいう。
緊急時の反応であるから、急激に乳酸が発生し、血液中の乳酸量が増える。この乳酸は再び肝臓へ運ばれてグリコーゲンになるのである。
激しい運動のあと、切れや動悸が激しくなるのは、血液が乳酸のためにやや酸性に傾くからである。体は、大急ぎで呼吸から酸素をとり込み、血液のpHを平衡状態に戻さなければならない。筋肉内のグリコーゲンというのは、必要やむを得ないときのための貯えであるともいえる。
投稿者 funa513 : 16:57 | コメント (0)
エラスチン
エラスチンは、血管の壁や、とくに心臓に近い大動脈や靱帯に大量に含まれているタンバク質。
コラーゲンや多糖と結合し、引っぱると伸びるゴムのようなタンパク質である。アミノ酸組成ではグリシンが3分の1に達し、プロリンも多い。
キリンの首をはじめ、草食動物の首の伸縮性は、このエラスチンというタンバク質が発達しているからであるといわれる。
投稿者 funa513 : 16:58 | コメント (0)
エルゴステリン
エルゴステリンは、ビタミンDの前駆体で、麦、酵母、シイタケなどの菌類に含まれるステロールで、これが紫外線に当たると、ビタミンDになる。ビタミンDになる前の物質という意味で、ビタミンDの前駆体という。
ビタミンDは、このほかデヒドロコレステリンも前躯体である。日光裕でビタミンDが生産されるという場合は、デヒドロコレステリンのほうである。
投稿者 funa513 : 16:58 | コメント (0)
エレプシン
エレプシンは、体内で、ポリペプチドやペブトンをすっかりアミノ酸にかえてしまう酵素の混合物。腸液の中に含まれている。
タンバク質をアミノ酸に分解するための最後の仕上げをする。タンパク質はこのエレプシンなどでアミノ酸にまで分解されなければ、吸収されない。
投稿者 funa513 : 16:59 | コメント (0)
塩・塩基
すべての酸と塩基は、中和反応をおこしやすい。この酸と塩基が中和してできた化合物を一般に塩類という。ナトリウムと塩素の化合物・食塩が代表的なものであるが、そのほかにもカリウム塩、カルシウム塩など多くの塩類がある。
投稿者 funa513 : 16:59 | コメント (0)
塩基
塩基は、塩の基という意味で、ギリシャ語のBasisに由来している。代表的な塩類は、アンモニアや水酸化ナトリウム、カセイソーダなど。水の中では以下のような性質を持つ。
- 一般に苦い味である。
- リトマス試験紙を青色にする。
- 酸と混合して、酸の性質を打ち消す
共通しているのは、これらの物質は、全て水酸化イオンを持っているということである。
投稿者 funa513 : 17:00 | コメント (0)
エンゲル係数
エンゲル係数は、家計の消費支出に占める飲食費のパーセントのこと。一般にこの係数が高いほど生活水準は低いとされる。
一般に食料費は、固定的・必然的性格が強いから、所得が高くなれば食料費の比率は全体の中では低くなると言う点に着目し、ドイツの社会統計学者エンゲルが1857年の論文で発表した。これをエンゲルの法則という。
エンゲル係数の高低が、生活水準を表す指標となっているが価格体系や生活慣習の異なる社会集団の比較には必ずしも一般的法則ではない。
投稿者 funa513 : 17:01 | コメント (0)
塩酸
塩酸は、塩化水素HClのこと。純粋な状態では気体だが、水によく溶け、酸の性質を表わす。この水溶液を塩酸という。
塩酸は、胃から分泌される胃酸の主要成分となっている。タンパク質の消化には欠かせないものだが、濃塩酸は劇薬である。
食塩Naclのcl(塩素)は、この塩酸の材料となる。肉に少量の塩をふりかけるとおいしくなるのは、消化しやすくなるためと考えられる。
投稿者 funa513 : 17:01 | コメント (0)
エントロピー
エントロピーは、もともとは物理学上の用語で、原子・分子の集団としての物質に見られる秩序の程度、のことをいう。秩序がバラバラの状態を、エントロピーが大きい状態といい、きちんと秩序立っている状態を、エントロピーの小さい状態」という。
自然界の物質というのは、常にエントロピー増大の方向に動いているが生物体というのは、それに逆らってきちんと秩序立てたものであるということがいえる。
そこでシュレーディンガーは、私たもが生きているための唯一の方法は、周開の環境から負(マイナス)のエントロピーをとり入れることであると表現した。生物とうのはエントロピーの小さい状態のとであり、それが増大すると死に至る。
投稿者 funa513 : 17:02 | コメント (0)
OH (オドロキシル基・水酸基)
OH(オドロキシル基・水酸基)は、遊離の水素1原子と、遊離の酸素1原子が結びついたもので、OH+H→H20 という形になって安定的となる頃向がある。
OHという結合では、電子が1つ足りないからである。
投稿者 funa513 : 17:03 | コメント (0)
黄体ホルモン
黄体ホルモンは、胎児を育てる哺乳動物にのみ見られるホルモン。妊娠期問中、休みなく分泌され、子宮の状態を良好に保つ役目をする。
人間の場合は排卵後、妊娠しなくてもしばらくは黄体ホルモンが分泌されている。妊娠しなかったときは、やがて分泌が止まり、卵巣から再び性ホルモンが分泌されるようになる。このときに月経が出る。
投稿者 funa513 : 17:03 | コメント (0)
オキシヘモグロビン
空気中の酸素は、肺胞から血液中の中に取り込まれたあと、血しょうから赤血球の中に入っていき、赤血球中のヘモグロビンと結合する。
この酸素と結合したヘモグロビンのことをオキシヘモグロビンという。
「オキシ」とは酸素Oxygenの略。動脈の血液があざやかな赤い色を示すのは、このオキシヘモグロビンがたくさん含まれているからである。
投稿者 funa513 : 17:04 | コメント (0)
オリゴ糖
オリゴ糖は、単糖類同士がグリコシド結合によって結合した化合物の中で、多糖類というほどは分子量が大きくないもののことを指し、オリゴヌクレオチド、オリゴペプチドなどと使われる。オリゴはギリシア語で少ないを意味する語であることから、少糖類と呼ぶこともある。
天然の動植物中にもともと含まれているオリゴ糖はほとんどが二糖類であり、三糖類より多くの糖が結合しているものの量は少ない。 天然から見出されているものとしては三糖類ではラフィノース、パノース、メレジトース、ゲンチアノース、四糖類ではスタキオ-スなどが知られている。
また、多糖類を酸や酵素で加水分解することによってもオリゴ糖の混合物を得ることができる。 例えばアミロースをアミラーゼで分解すると二糖類のマルトースと三糖類のマルトトリオースの混合物が得られる。 これらのオリゴ糖はさまざまな生理活性作用が期待され健康食品に利用されている。
投稿者 funa513 : 17:04 | コメント (0)
オレイン酸
オレイン酸は、動物や植物に見られる脂肪酸で、オリーブの油から単離された脂肪酸なのでオレイン酸と名づけられた。
オレイン酸は、浅黄色から黄褐色をした液体で、ラードのようなにおいをしている。水には溶けない。比重は25℃で 0.89、沸点 360℃、融点 16.3℃。オリーブ油などの不乾性油やチョコレートに多く含まれる。二重結合をひとつしか含まないので酸化されにくい。
投稿者 funa513 : 17:05 | コメント (0)
オングストローム (Å)
オングストロームは長さの単位である。原子や分子、可視光の波長など、非常に小さな長さを表すのに用いられる。その名前は、分光法の先駆者であるスウェーデンの物理学者アンデルス・オングストロームの名前からつけられた。1Åは10(-10)m = 0.1ナノメートル(nm) = 100ピコメートル(pm) と定義されている。
原子や分子の大きさ、また可視光の波長は数オングストロームから数十オングストロームの大きさに入ることから、分光学などにおいて数値的に都合がよく、広く使われていた。
オングストローム(Å)は、国際単位系(SI)の正式な単位とはされていないが、広く使われていることからSIでは暫定的に併用することを認めている。ただし、あくまでも暫定的なものであり、SIの正式な単位であるナノメートルやピコメートルを使用することを推奨している。
日本の計量法では、電磁波の波長、膜の厚さ、表面の粗さ、結晶格子にかかわる長さの計量にのみオングストロームを使用することを認めている。
投稿者 funa513 : 17:06 | コメント (0)
温度と食べ物
夏の暑い日などにはさっぱりした食べ物を食べたくなる。冬はこってりと脂っぽいものを食べたくなる。
一般に、私たち恒温動物の胃は、寒さにさらされると運動が活発になるといわれている。食べ物をせっせと皮下脂肪として体の中にためたり、あるいは代謝を活発にして熱をとるためである。脂肪はこのためのいい材料となる。
投稿者 funa513 : 17:06 | コメント (0)
壊血病
壊血病は、ビタミンCの欠乏症の一つ。歯ぐきに血がにじみ、歯が抜けやすくなる。
また、皮膚や粘膜にも出血しやすくなる。ビタミンCをとれば容易になおるし、予防もできるので、最近ではあまり見られなくなったが、偏食したり、あるいはビタミン補充をしない乳児食場合には、見られることがある。
投稿者 funa513 : 17:23 | コメント (0)
解糖 (グリコロイシス)
通常、私たちの体は、呼吸から得た酸素を利用して、ブドウ糖などのエネルギー源を酸化することでエネルギーを得ているが、激しく運動したときのように、酸素供給が間に合わなくなったときには、筋肉に含まれているグリコーゲンを、酸素なしで乳酸に変化させる過程でエネルギーを得る。この酸素を使わない分解作用を、解糖という。
解糖(グリコロイシス)とは、ギリシャ語のグリコス(糖・あまい)とロイシス(分解)を合成した言葉。解糖は、乳酸菌がグルコースから乳酸を作る乳酸発酵とまったく同じ現象である。
投稿者 funa513 : 17:24 | コメント (0)
化学結合
化学結合は、2つまたは2つ以上の原子が、互いに電子のやりとりをして結合することをいう。
イオン結合(陽イオン、陰イオンの間の電気的結合)、共有結合(原子が価電子を出し合い共有する結合)、金属結合(自由電子が金属粒子を結びつける結合)、水素結合(静電引力による結合)などがある。
結合の力は、水素結合が最も弱く、次いでイオン結合、共有結合、金属結合の順である。タンバク質のアミノ酸結合やDNAの結合は水素結合である。
投稿者 funa513 : 17:25 | コメント (0)
化学反応
化学反応とは、ある物質が、単独又はいくつか組み合さって、単体又は化合物を生成することを化学反応という。この反応に関係する原子は、原子それ自体の変化はない。組み合せと構造の変化だけである。
生体内の酸化還元反応・加水分解・合成・異化(分解)などは、すべて化学反応である。しかも体内では、酵素の作用によって、非常に温和な条件下でこれらの化学反応が進行するところに、大きな特色がある。
投稿者 funa513 : 17:26 | コメント (0)
核酸
核酸は、塩基と糖、リン酸からなるヌクレオチドがエステル結合で連なった生体高分子。シトシン、ウラシル、チミン、グアニン、アデニンの5種類の塩基が、それぞれリン酸と糖に結び付いている。
核酸はDNAやRNAの主体となり、細胞分裂、遺伝、タンパク質合成など、生物の基本的な働きのもととなる。食べ物、ことに白子や卵などに多く含まれているが、体内合成されるので、とくに食べ物としては注意する必要はない。
投稿者 funa513 : 17:27 | コメント (0)
拡散
濃い砂糖水と薄い砂糖水を混ぜると、やがてその中間にの砂糖水ができる。このように、分子が互いに等しい状態になろうという動きを、拡散という。拡散は、分子移動のときに最もエネルギーを使わないですむ方法なので、人体内でもいろいろなところで拡散現象を見ることができる。
例えば肺で行なわれガス交換などはその好例である。
投稿者 funa513 : 17:28 | コメント (0)
角質
角質は、皮膚の一番外側の部分。足の裏や手のらは角質層が厚くできている。
主として角質はケラチンから成り、その意味からいうと、爪や髪もケラチンから成っいるから、皮膚や爪や髪など私たちの体の外表は、すべて角質でおおわれ保護されているといってもいい。
爪が伸びたり、髪が伸びたり、表皮がアカとなって新陳代謝されたりするのは、すべて同じ角質変化の現象である。
投稿者 funa513 : 17:28 | コメント (0)
過酸化脂質
過酸化脂質(かさんかししつ)はコレステロールや中性脂肪といった脂質が、活性酸素によって酸化されたものの総称である。
過酸化脂質は主に脂質の不飽和結合に対して一重項酸素やハイドロペルオキシラジカル等が反応して生成すると考えられる。
中性脂肪由来の過酸化脂質は細胞内でスーパーオキシドアニオンを発生させる。それが核内のDNAを損傷させる作用を持つため、数あるがん発生原因のひとつであると考えられている。
また近年の研究で、動脈硬化は、血管内膜と中膜の間に蓄積したLDL(低比重リポ蛋白質)コレステロールの一部酸化してできた過酸化脂質が内膜に作用してマクロファージを誘引しアテローム性動脈硬化へと進行することが分かっている。
投稿者 funa513 : 17:29 | コメント (0)
過酸化水素
ふつうの水の分子はH20だが、過酸化水素とはH202と、酸素分子O2が直接化合したもの。余分な酸素がくっついているということから、過酸化水素という。
過酸化水素は細胞にとって有害であるとされている。この過酸化水素の3%水溶液はオキシドールである。殺菌剤として利用できるところから、カマボコなどの食品保存料として使われていたこともあったが、有害のおそれがあるので、現在は過酸化水素の添加は禁止されている。
投稿者 funa513 : 17:29 | コメント (0)
加水分解
加水分解は、水が作用して発生する分解反応をいう。多くの金属塩は水の中で反応して、ほかの成分イオンや分子に変化する。食塩Nac1も、水に溶かすとNaとClが分離しやすくなる。
脂肪やタンバク質、糖、セルロースなども水と反応して、ほかの物質に分解する場合が少なくない。
蔗糖の場合の転化、デンプンやセルロースなどの糖化も加水分解である。
人間の体の中では、水溶液中で物質変化が進行するので、,この加水分解の役割は大きい。
投稿者 funa513 : 17:30 | コメント (0)
ガストリン
ガストリンは、代表的な消化管ホルモン。胃の幽門前庭部の上皮細胞から分泌される。
食べ物が胃底部に達すると、ガストリンが分泌され、胃壁を刺激して塩酸やペプシノーゲンの分泌をうながす。胃酸過多による胃潰瘍の治療の場合にこのガストリンの分泌を抑制して胃酸分泌を抑え、潰瘍部分の回復を待つという方法がある。
投稿者 funa513 : 17:31 | コメント (0)
カゼイン
カゼインは、リンと結合しているタンバク質で、牛乳のタンパク質の主成分。
牛乳に酸を加えると沈殿物ができるが、これは酸カゼインである。牛乳の中では、リンのほかにカルシウムなどとともに複合体形でカゼインミセルを作り、コロイド状となっている。
カゼインミセルは水性のため、水によく混合する。牛乳に子牛の胃の酵素レンニンを加えると凝固するが、これはカゼインが変化したもので、これを発酵させたものがチーズである。
投稿者 funa513 : 17:31 | コメント (0)
脚気
栄養欠乏症の一つ。ビタミンB1(チアミン)の欠乏によっておこるとされている。脚気にかかると神経系と心臓に徴候が表われ、やがて末梢神経がやられて足が痛んでくる。
また筋肉組織が衰えて皮膚感覚がなくなる、心臓が肥大して血行が悪くなるなどの症状が起こる。
チアミンは米ぬかに多く含まれているので、精白したお米ばかり食べているとチアミンの不足をきたす。
投稿者 funa513 : 17:32 | コメント (0)
カビ
カビというのは学問的な分類上の名称ではないが、酵母菌からキノコに至るまで広く一般的に使われている。
カビの中には人や動物の食品・飼料の中で繁殖し、カビ毒(マイコトキシン)を産生するものもある。
餅や靴などに生えるもの、酒・味噌などに必要なコウジカビ・酵母菌、作物につくイモチ病菌、あるいはミズムシやタムシの原因となる菌もカビの一種である。
土の中というのはカビの天国で、結局、植物や動物などの有機物はすべて土の中のカビ類によって無機物に還元され、生物体系を循環するのである。
投稿者 funa513 : 17:32 | コメント (0)
カビの防除
一般的にいえば多くのカビ類の生育最適温度は20℃~30℃の間で、しかも多湿な所が好まれるといっていい。しかし中には低湿を好むカビもある。
ハリエダケカビは冷蔵庫内の肉類に好んで発生成長する。だから、食物を冷蔵庫内に入れておけば安全というわけではない。
一般的には、冷蔵庫はカビの生育を一時ストップさせる程度である。防除方法としては,①加熱、②洗浄、③乾燥、④冷凍などがあるが、食品を塩づけにしたり、砂糖づけにしたりするもの、浸透圧によって水分をシャットアウトし、カピの生育を防ぐためである。
投稿者 funa513 : 17:33 | コメント (0)
カプサイシン
カプサイシンは、舌にピリっとした辛さを感じさせる刺激性物質。唐辛子の刺破的な辛さはこのカプサイシンの刺激作用による。カプサイシンには脂肪の分解を促進する作用があるといわれている。
体内に吸収されたカプサイシンは、脳に運ばれて内臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗を促す。
投稿者 funa513 : 17:34 | コメント (0)
カルボキシル酸・カルボン酸 (脂肪酸)
カルボキシル酸・カルボン酸(脂肪酸)は、タンバク質や脂肪など、多くの有機化合物の基となっているもので、-COOHと表される。
水の中でこのカルポキシル基は水素イオンを放出し、酸としての性質を見せるので、一般にこの基を持ったものをカルボン酸という。カルポン酸のことを脂肪酸ともいう。
タンバク質や脂肪だけでなく、酢酸、ピルビン酸、クエン酸、あるいはビタミン類など多くの有機化合物についている代表的な基である。
投稿者 funa513 : 17:34 | コメント (0)
カロチノイド・カロチン
カロチノイドは、ニンジンの色素カロチンが代表で、黄色、ダイダイ色、紅色の色素として、広く存在している。
カロチノイドは空気中で酸化を受けやすい。ニンジン、緑葉、卵黄などのカロチンをβ-カロチン、トマト、スイカ、グミなど果実のカロチンをリコピンなどと分類して呼ぶこともある。
カロチノイドは、400種前後の種類が知られている。ビタミンAとしての効力を有するが、それはβ-カロチン、α-カロチン、γ-カロチン、クリプトキサンチンの4種類が主なもので、それぞれ効力が違う。
このうちα,β,γとリコピンを、とくにカロチンと呼んでいる。カロチノイドは、腸からの吸収が、一般に悪いので(およそ3分の1)、ビタミンAは少し多めにとる必要がある。
投稿者 funa513 : 17:35 | コメント (0)
カロリー
純粋の水1gの湿度を14.5℃から15.5℃まで高めるときの熱量を1カロリー(cal)という。通常、1カロリーでは単位としては小さすぎるため、栄養学ではキロカロリー(Kcal)を単位としている。
1キロカロリーとは純粋の水1㎏の温度を、14.5℃から15.5℃まで1℃だけ高めるのに要するエネルギーを要するカロリーである。
投稿者 funa513 : 17:36 | コメント (0)
癌(ガン)
正常な細胞は一定の増殖をするとストップするが、何らかの理由でこのストッパーがきかなくなって異常に細胞増殖するのが癌(ガン)である。
遺伝子の中で機能しているこのストッパーを、何が狂わせるのか,その原因はさまざまで、①不断の同一的刺激、②遺伝子の突然変異、③誘発因子による遺伝子の狂い、④ウイルスなどいろいろなことが考えられている。
発ガン性物質の中には、DNAの塩基の構造と似たものがあり、これがDNAを狂わすという研究もある。外国では肺癌、皮膚癌、肝臓癌が多く、日本の場合は胃癌、肝臓癌などど食べ物に関係のありそうな癌が多い。原因としては、米に偏った食事、熱い食べ物、塩からい食べ物食などが考えられている。
癌は、老齢化とともに、発生頻頻度が高まる。いずれにしても細胞増殖の狂いから、正常細胞のコントロールがきかなくなるというのが癌の特色である。
投稿者 funa513 : 17:36 | コメント (0)
肝臓
肝臓は、体内臓器の中で、最大の大きさを持つ。食べ物が体内に吸収されたあとの、代謝の、中心的な役割を果たす。その肝臓の主な役割は以下のとおり。
- 小腸から送られてきた各種の栄養分を貯蔵する。
- グリコーゲン、タンバク質、脂質、核酸、ビタミン類などの体内合成を行なう。また必要に応じて分解も行なう。
- 血液中の有毒物質を選別し、無毒のものとして肝臓へ送り込む。
- コレステロールなどから胆汁酸を作って肝臓外に排山する。
- 血液を作ったり、おとろえた赤血球を処理したり、血液凝固に関係する物質を作ったりする。
つまり肝臓は、各種の工場であり、倉庫であり、病院であり、検査工場でもあるという総合工場である。
投稿者 funa513 : 17:37 | コメント (0)
肝臓の主な病気
1) 肝炎
ウイルスなどによってひきおこされる急性肝炎と、肝機能障害が6か月以上も続く慢性肝炎がある。急性肝炎は、だるい・食欲不振・吐気・嘔吐・ときには発熱を伴い、ひどくなると黄疸になる。慢例肝炎は、だるい・疲れやすい・食欲不振・腹部膨満感などがあるが、あまり自覚症状がないことが多い。
2) 肝硬変
肝臓の組織の一部が死んで硬くなった状態。アルコール、肝炎ウイルスなどを原因とし、それが進行して肝硬変となることが多い。
3) 肝ガン
東南アジア、南アフリカ、日本などに多く、肝炎から肝硬変へと進んだ場合に併発することが多いとされている。また肝臓には他で発生したガンが転移しやすいともいわれる。
4) 脂肪肝
肝臓に脂肪が過度にたまって肥大する病気。
投稿者 funa513 : 17:37 | コメント (0)
寒天
寒天は、トコロテンを凍らせ、天日で乾燥したもの。寒天の成分は炭水化物が主なものであまり消化はよくない。
寒天は、加熱するとゼリー化し、一度ゼリー化すると固まる特性があるところから、ミツ豆、水羊羹などの材料となる。寒天の材料はテングサ、オゴノリなど。
寒天は日本人の発明で、1658年の冬、捨てたトコロテンの干物として再利用したことが始まりといわれている。最近、寒天はダイエット食品としても注目さている。
投稿者 funa513 : 17:38 | コメント (0)
官能基
官能基は、反応しやすい原子団の総称で、水酸基、アミノ基、カルポボキシル基、二重結合、ニトロ基、フェニル基などの原子団は、いずれも同じような反応性を持っている。
投稿者 funa513 : 17:38 | コメント (0)
官能検査
官能というのは、人間の視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚の五感で感じられるものをいう。この五感で感じられるものを利用して、酒や食べ物の味、化粧品や香水などの品質特性を調べるのが官能検査である。
機械的な計測や、実験的な計測法などの技術も進んでいるが、酒や食べ物などはことに色彩や嗜好、雰囲気などが重要なファクターとなるため、品質特性の評価にはこの官能検査が行なわれることが少なくない。
投稿者 funa513 : 17:39 | コメント (0)
漢方 (食養生)
経験医学に基づく漢方というのは、飲食・調理・起居・労働・精神状態などの日常生活のリズムから、気功などの運動、針灸・あんま・薬物療法の医学までのすべてを含んだものをいう。
漢方医学では、食養生として日常の食事そのものが、非常に大事に考えられている。
食生活は医療そのものという。医食同源の意識が強い。
食養生の原理は昔からの五行説に基づき、五穀・五菜・五果・五畜の配合と、酸・苦・甘・辛・塩の五味の調和が強調される。
特に病気などのときに、薬膳が工夫されている。薬膳には、薬粥、薬茶、薬乳などの種類がある。
投稿者 funa513 : 17:39 | コメント (0)
基 (ラジカル)
一般に、有機化合物というのは、加熱・冷却をさせて、化学反応させたあとでも、変化しない部分を持っている。この変化しない部分を作っている原子団のことを基という。
さらにこの意味が拡大されて化合物の中に含まれる一団の原子集団のことを一般に、基というようになった。
体の代表的な基は、アセチル基、アミノ基、アルデヒド基、アンモニウム基、イミノ基、エチル基、カルポキン基など。
投稿者 funa513 : 17:40 | コメント (0)
基礎食品の分類法 (3群・6群)
日常の食化活の中で、栄養バランスを考えるとき、一番簡単な方法は材料としての基礎食品を適量ずつバランスよく組み合わせて料理することである。
そこで、食品群をグループ分けする方法が、いろいろと考え出されている。日常なじみ深い食品分類とその特徴とをミックスして分類した6つの基礎食品分類法(6群)、食品の体内における機能を重視して分類した3群分類法、あるいは、4群分類法などがある。
投稿者 funa513 : 17:40 | コメント (0)
基礎食品分類法(6群)
食品群を、次の6つのグループに分ける。
1) 主菜となる肉・魚・卵・大豆製品
2) 牛乳・乳製品・小魚
3) 緑黄色野菜
4) 淡色野菜・果物
5) 米・パン・めん・イモ
6) 油脂
投稿者 funa513 : 17:41 | コメント (0)
基礎食品分類法 (3群) の考え方
食品の体内における役割を重視した分類法で
1) 体の筋肉や骨、歯を形成する食品グループ
2) エネルギー源となる食品グルーブ
3) 体の機能調節に役立つグルーブ
の3つに分類されている。
投稿者 funa513 : 17:42 | コメント (0)
基礎代謝
基礎代謝は、体を動かさなくても消費されるエネルギーのことで、生命を縦持する最小エネルギー代謝のことを基礎代謝という。
この基礎代謝量を算定するには、次の3つの条件下で行われる。
- 空腹時、ふつう食後12~13時間後の完全消化・吸収のあとの状態であること。
- 寒くも暑くもない環境。
- 目ざめていて体を絶対安静にしておく状態。精神的にも肉体的にも刺激がない状態。
基礎代謝量は性別・年齢・体の大きさなどによって違うが、日本人の成人男性のおよその1日分の基礎代謝量は、1400Kcal前後。女性の場合はその20%減程度。
投稿者 funa513 : 17:42 | コメント (0)
キチン酸
キチンというのは肌着という、意味のギリシャ語・キトンから名づけられたもので、昆虫類や甲殻類などの表面をおおっている物質のことをいう。
キチン酸は、酸にもアルカリにも強く、水にも溶けやすい。性状はむしろセルロースに似ている。多糖類だが、違う点は窒素を含んでいることである。
カニやエビの殻に多く含まれている。
投稿者 funa513 : 17:43 | コメント (0)
機能性食品
食品の成分が生体の機能に及ぼす影響に着目し、その食品成分を強調したり、除去したりして、生体の機能の回復や、改善に役立てようという目的で開発された食品。
ことに従来の個々の栄養成分効果だけでなく、食品に含まれている複合的な成分の生体に及ぼす影響というものに着目している点が新い分野として注目されている。
投稿者 funa513 : 17:43 | コメント (0)
牛乳アレルギー
牛乳は総合栄養素であると同時に、しばしぱアレルギーの原因(アレルゲン)となることがある。子供にこの牛乳アレルギーがよく見られるが、一般的には、大人になるにつれて症状は軽くなる。
逆に、日本人の場合は、大人になってから牛乳を飲むと下痢をするという人がいる。これも牛乳アレルギーの一つで、腸内細菌が関係しているという説と酵素不足という説がある。
投稿者 funa513 : 17:43 | コメント (0)
筋肉
筋肉は、動物の持つ組織のひとつで、収縮と弛緩(ゆるむこと)することにより力を発生させるものである。動物の運動は、すべて筋肉によってもたらされる。ただし、バクテリア等の鞭毛・繊毛の運動は、筋肉によってもたらされるものではない。
骨格を持つ動物の筋肉は、大別すると平滑筋、心筋、骨格筋に分けられる。これらは、意識して動かすことができる筋肉という点で随意筋(骨格筋のみ)と、内臓や血管壁の筋肉は意思で動かすことができない筋肉ということで不随意筋(心筋・平滑筋)に分けられる。
また、組織構造から有紋筋(心筋・骨格筋)と平滑筋に分けられる。
投稿者 funa513 : 17:44 | コメント (0)
クエン酸
クエン酸は、カルボン酸のひとつで、レモンや橙など柑橘系の果実に多く含まれている。クエン酸は、枸櫞酸と記されるが、枸櫞とは中国産のレモンの一種のこと。柑橘類の酸味の原因はクエン酸の味に因っている部分が多い。また、梅干にも多量に含まれている。
クエン酸の水溶液は弱酸性を呈する。常温で無色あるいは白色の固体であり、揮発性は無く無臭であるが潮解性があるので保存には注意が必要。工業的にはデンプンの発酵によって作られている。
クエン酸を摂取すると、運動時に嫌気呼吸が起こらないために乳酸が生成されず疲れにくいとの説がある。また、エタノールの分解を助けると考えられ、クエン酸は薬局等で市販されている。その他に、クエン酸は、利尿作用があるとされている。
投稿者 funa513 : 17:45 | コメント (0)
クエン酸回路 (TCA回路・クレブスの回路)
クエン酸回路(TCA回路・クレブスの回路)は、糖・脂肪酸・アミノ酸の一部などを、酸化・還元によって完全に二酸化炭素と水に分解する経路。狭い意味では、その中間のピルビン酸が分解される過程のことをいい、研究者クレブスの名をとって、クレブスの回路ともいう。
このクエン酸回路により、解糖経路の13倍という効率のいいエネルギーを得ることができる。クエン酸回路は、細胞内のエネルギー産生の基本的な代謝経路である。
投稿者 funa513 : 17:46 | コメント (0)
空気
空気は、いろいろな元素・分子の混合物で地表近くの成分組成は、窒素と酸素で約99%を占める。残りの1%はアルゴン、二酸化炭素、水素、その他である。
地表付近では都会・森林を問わず、ほとんど成分組成の変化はない。高さによって二酸化炭素や水蒸気が減少し、全体としても希薄になる。
投稿者 funa513 : 17:46 | コメント (0)
空腹感・満腹感
お腹がすいたという現象も、メカニズムから考えると意外に複雑。胃はカラッポでも、アメを1つ舐めただけで空腹感が消えるように、単に胃の収縞だけではなく、脳の働きも関係していることが知られている。
一般に、空腹感・満腹感のメカニズムは、以下のように考えられている。
- 「おなかがすいた」という現象は血液中の糖分グルコースが(血糖値))減少していく過程で、その変化がある一定水準を割り込んだときの状態を神経がキャッチすることである。
- キャッチされた血糖値の状態は、一方では胃を収縮させ、一方では脳の視床下部にある空腹中枢をを刺激する。これが空腹感をひきおこす。
- 食べることによって血糖値が上昇し、あるレベル以上に達すると視床下部の満腹中枢を刺激して摂食行動をストップさせる。
投稿者 funa513 : 17:47 | コメント (0)
グラム当量
水素の重さ1と、直接間接に反応するほかの元素の量を当量というが、それをグラム単位で表示したものがグラム当量である。
どれだけの酸に、どれだけの塩基を加えるとちょうど中和するかという場合に使われる。当量とは、「それに相当する量」という意味。化学反応のための比率の量である。
投稿者 funa513 : 17:47 | コメント (0)
グラム陽性菌・陰性菌
酵母や細菌などの徴生物を研究するときには、細菌を色素で染める。ところが、細菌の中にはよく染色するものとしないものがある。
よく染色する菌をグラム陽性菌といい、よく染まっていない菌をグラム陰性菌といって区別している。グラムとは、この染色法を考案した人物の名からとったもの。
投稿者 funa513 : 17:48 | コメント (0)
グリコーゲン
グリコーゲンは、グルコースでできている多糖類の一種で、動物の体の中の貯蔵エネルギー源である。人間は、食べ物から得たエネルギー源の一部をグリコーゲンという形でプールしておき、血液中の糖分を調整する。およそ肝臓内に100g、筋肉内には250gたくわえる。グリコーゲンは、動物性のデンプンといってもよく、加水分解で容易にブドウ糖に変化する。
グリコーゲンは肝臓と骨格筋で主に合成され、余剰のグルコースを一時的に貯蔵しておく意義がある。糖分の貯蔵手段としてはほかに、脂肪とアミノ酸という形によるものがある。 脂肪酸という形でしかエネルギーを取り出せない脂肪や、合成分解に窒素代謝の必要なアミノ酸と違い、グリコーゲンは直接ブドウ糖に分解できるという利点がある。
ただし、脂肪ほど多くのエネルギーを貯蔵する目的には向かず、食後などの一時的な血糖過剰に対応している。 グリコーゲンの合成・分解は膵臓が血糖に応じてインスリンを分泌することで調整される。 なお、肝臓で合成されたグリコーゲンと骨格筋で合成されたそれとでは分子量が数倍異なり、前者のほうが大きい。
投稿者 funa513 : 17:51 | コメント (0)
グリセリン・グリセリド
油は一般に脂肪酸とグリセリンからできている。グリセリンは、炭素数を3つ持った化合物で、アルコールの一種である。脂肪酸(カルボン酸ともいう)とグリセリンが化合したものがグリセリドで、つまりグリセリドとは油脂(アブラ)のこと。
私たちの体の中では、油は主として腸でグリセリンと脂肪酸に分解されて吸収され、水溶性のグリセリンは肝臓でグリコーゲンとなったり、体内で再び脂肪酸と一緒になって脂肪となったりする。
投稿者 funa513 : 17:52 | コメント (0)
グルコース (ブドウ糖)
グルコース(ブドウ糖)は、代表的な単糖のひとつで、各種の糖類の最小の単位として、大部分の糖分はこのグルコース(ブドウ糖)にまで分解されなければ、エネルギー源として利用することができない。
グルコースは、ふつうはクエン酸回路を通って炭酸ガスと水に分解されるほか、グリコーゲンとLて蓄えられたり、あるいは細胞壁の原材料として使われたりする。
投稿者 funa513 : 17:52 | コメント (0)
グルタミン酸ナトリウム
グルタミン酸ナトリウムは、昆布のうま味成分として、1908年に池田菊苗によって発見されたもの。それ以前、1866年に小麦グルテンからグルタミン酸は発見されていたが、このグルタミン酸にナトリウムがついたものがうま味の成分となる。
味の素・ハイミーなど各種の調味料は、このグルタミン酸ナトリウムにいろいろなものを配合した複合調味料である。
グルタミン酸はアミノ酸の一種で、脳の神経伝達に関与する。
投稿者 funa513 : 17:53 | コメント (0)
グルテン
グルテンは、麸(ふ)の元になる粘潜性のあるタンバク質。穀物タンバクに多く含まれている。通常は小麦グルテンのことをいう。小麦粉をこねて水洗いすると、ねばっこい物質が得られるが、これがグルテンである。
グルテンは、強力小麦粉には約40%、薄力小麦粉には20%ほど含まれている。小麦から作られるバンやうどんなどがねばり気を持っているのは、このグルテンの粘性による。
投稿者 funa513 : 17:53 | コメント (0)
グロブリン
グロブリンは、血清や植物のタネなどに多く含まれているタンバク質の一種。単純タンバク質のうち、よく水に溶けるものをアルブミン、溶けにくいものをグロブリンというように区別されていたが、この区別は必ずしも明確ではなく、複合タンパク質であることも多い。
豆腐は、、大豆中のグロブリンをカルシウム塩またはマグネシウム塩で固めたもの。
また、γ-グロブリンは、抗体グロブリン(免疫グロブリン)を含んでいるで、血清検査の指標となったり、予防・治療に使われたりしている。
投稿者 funa513 : 17:54 | コメント (0)
クロレラ
クロレラは、淡水や海水中に自生する単細胞緑藻。海綿などに寄生するものもある。
乾かいたものを分析すると、乾燥した後のクロレラはその半分がタンパク質であることがわかる。しかもこのタンパク質は、米などには不足しがちなリジンなどをたくさん含んでいるので、健康食品の材料にも使われている。また養魚用のワムシの餌としても使われる。
投稿者 funa513 : 17:55 | コメント (0)
クローン
クローンは、クローン人間と言われるように、バイオテクノロジーの成果のマイナス部分として、よく話題となるが、クローンとは本来ギリシャ語の、枝とか芽とかを意味するように、遺伝的に見て同一と見なされる細胞の集団のこと。
植物の細胞の多くは、クローンである。最近は、細胞融合技術で、クローン牛など、大型哺乳類乳動物のクローン化も行なわれている。
投稿者 funa513 : 17:55 | コメント (0)
クワシオコール
クワシオコールは、タンバク質不足でおこる栄養障害で、発育ざかりの子供にタンパク質が不足したり、アミノ酸バランスが不足したりする場合に起こる。
全体としては、やせていくが、おなかの中には腹水がたまってふくれる。アフリカの飢餓地帯の子供によく見られる。このクワシオコールにかかった子供というのは、知能がおくれ、成長も阿じ阻害されるおそれがあるといわれている。
投稿者 funa513 : 17:56 | コメント (0)
血圧
全身に血液をめぐらせるために、心蔵は、たえず大きな圧力で血液を動脈に送り出す。この圧力を血圧という。
血圧を計るには、ふつう腕にある動脈で計る。血圧を計るときの数値は水銀計の高さを示す。これは世界共通である。
血圧を上げる要因としては、①ストレスなど外部刺激に対する輿奮、②運動、③動脈の血管抵抗(細さ)、などがある。
心臓の心室が拡張したときの血圧を拡張期血圧といい、収縮したときの血圧を収縮期血圧という。
投稿者 funa513 : 17:56 | コメント (0)
血液
体の中をたえず循環している血液は、以下のような重要な働きをしている。
- 酸素や栄養成分などを全身に運ぶ。
- 二酸化炭素その他老廃物・不要物をすみやかにしかるべき所へ運ぶ。
- 白血球と抗体を使って、外部から侵入してくる異物を退治する。
- ホルモンや酵素など、体の中の代謝に必要な物質を運ぶ。
- 体湿のバランスを、ほぼ一定に保つ。
- 外傷など、体内に重大な影響を及ぼす傷を自動的にふさぐ。
以上のほかに、出血という現象によって、体の異常を知らせてくれたり、その成分バランスを調べることによって体内異常を教えてくれたりする。
人間の血液量
血液を作っているもの
血液のpH
血液凝固のメカニズム
投稿者 funa513 : 17:57 | コメント (0)
血糖・血糖値
血液の中には、いろいろなものが含まれているが、血液中のブドウ糖(グルコース)をとくに血糖という。血糖の濃度を表わすものを血糖値というが、この値は糖尿病などの代謝異常の発見に重要。
血液中のブドウ糖濃度は、空腹時にはおおよそ80~120mg/dl、食後はこれの0.13~0.15%ほど上昇する。
0.15%以上になると過血糖となり腎臓の処理能力を越えてしまう。また、血中のブドウ糖が30mg/dl以下になると(低血糖)、意識がもうろうとする。
投稿者 funa513 : 17:58 | コメント (0)
ケトージス
ケトージスは、ケトン血症ともいう。糖が不充分だったり、脂肪が過剰に摂取されて、ケトン体という酸性物質が体の中にたまると、酸血症となる。
ケトージスにともなう症状としては、飢餓、糖尿病、肝型糖尿病、アセトン血性嘔吐症などがある。ケトージスになると、呼吸が激しくなったり、尿からアルカリ性が失われるので体内のpHバランスが崩れる。
投稿者 funa513 : 17:58 | コメント (0)
ケトン体
アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸のことをまとめてケトン体という。ケトン体は脂肪の分解により肝臓で作られ、血液中に出されます。ケトン体は心筋、骨格筋、腎臓などさまざまな臓器でエネルギー源や脂肪の合成に再利用されますが、肝臓はこれを利用出来ません。
糖尿病や飢餓などの糖代謝不全の時は、クエン酸回路の回転が悪くなり、アセトン酢酸が体内にたまる。ケトン体の血中濃度が高まると呼吸が特有なアセトン臭を帯び、また尿中の排泄量も増加する。
これが著しくなったものがケトージス(ケトン症)で、ケトン体とともに大量の水が排出されるるため、脱水症状に陥りやすい。
投稿者 funa513 : 17:59 | コメント (0)
ケラチン
ケラチンは、細胞骨格を構成する蛋白質の一つで、角質ともいう。毛髪・爪・皮膚などを形づくっているもの。肌鳥の毛、羊の毛、角、ひずめなどの全てケラチンである。
細胞骨格には太い方から順に、微小管、中間径フィラメント、アクチンフィラメントと3種類あるが、このうち、上皮細胞の中間径フィラメントを構成する蛋白質がケラチンである。ケラチンは、水や中性の溶液には溶けず、またペブシンやトリプシンのようなタンパク質分解酵素の作用も受けにくい。
ケラチンは、αケラチンとβケラチンの2種類あり、パーマネントは、αケラチンの分子構造を、熱水や水蒸気、アルカリなどでβ型のの分離構造に変化させ、固定した物である。
投稿者 funa513 : 18:00 | コメント (0)
健康食品
各種成人病と食生活の関係がいわれるようになってから、食生活の効用が強く意識されるようになり、同時にいろいろな健康食品なるものが、市販されるようになった。
もともと食品は、すべて健康にとって必要なものであり、健康食品といえばすべてのものが健康食品といえる。だから、健康食品の定義は存在しないが、強いていうならば、次のようなものを健康食品と一般にいっている。
- 薬ではなく、食品で、その成分の中に人体生理に特徴的に効用を持っている食品群。
- 自然産生物、あるいは自然有機農法で栽培されたもの。
投稿者 funa513 : 18:00 | コメント (0)
健康づくりのための食生活
国民の健康を維持・増進し、あわせて食生活スタイルの改善をめざして、昭和60年(平成12年改定)に「健康づくりのための食生活指針」が、厚生省からの指導として発せられた。この指導は、5大項目からなり、各項目に2小項目が付帯している。
①多用な食品で栄養バランスを
・一日30食品を目標に
・主食、主菜、副菜をそろえて
②日常の生活活動に見合ったエネルギーを
・食べすぎに気をつけて、肥満を予防
・よくからだを動かし、食事内容にゆとりを
③脂肪は量と質を考えて
・脂肪はとりすぎないように
・動物性の脂肪より植物性の油を多めに
④食塩をとりすぎないように
・食塩は一日10グラム以下を目標に
・調理の工夫で、むりなく減塩
⑤こころのふれあう楽しい食生活を
・食卓を家族ふれあいの場に
・家庭の味、手づくりのこころを大切に
投稿者 funa513 : 18:01 | コメント (0)
減塩
ナトリウムは、体内の組織液のバランスに不可欠のものであるが、あまり多くとりすぎると、高血圧、各種心疾患、腎臓病などの誘因として考えられるため、減塩が強調されている。
日本人の食生活は従来、諸外国に比べて食塩摂取量が多い傾向にあったが、最近はかなり是正されてきている。
腎臓病や高血圧症の場合の減塩食には、軽度のもので1人1日に7~8g、中度のものでは1日3~5gに制限されている。重度の場合には1日0~0.5gと厳Lくなっている。
減塩は治療のためばかりでなく、成人病予防にも必要であることから、各種の減塩しょうゆなどが開発されている。
投稿者 funa513 : 18:02 | コメント (0)
元素・原子・分子
有機物・無機物を問わず、すべての物質の最小単位を追究すると、原子の世界につき当たる。原子は、電子・陽子・中性子などの素粒子によって構成されている。
その構造の違いが、物質のさまざまな性質を決定する。この全物質のの共通の最小単位を、構造から分類したものが原子であり、その構造によってもたらされる物質の性質から分類したものが元素である。
分子は、同じ元素または異なる元素同士が結合して、特定の物質を構成している場合の単位である。
投稿者 funa513 : 18:02 | コメント (0)
高エネルギーリン酸
高エネルギーリン酸は、アデノシン三リン酸(ATP)のこと。アデノシン三リン酸は、酸化または加水分解でリン酸1個を放出してアデノシンニリン酸(ADP)となると、1モル当たり8Kcalという高い自由エネルギーを出す。
また、ADPは、遊離のリン酸と結合して再びATPになるなど、必要に応じてエネルギーの出し入れをする。
私たちの体は、このエネルギーの運び屋によって代謝や活動エネルギーを得ることができる。
投稿者 funa513 : 18:03 | コメント (0)
高級アルコール
アルコールは、炭素原戸の数が最も少ないメチルアルコールから、炭素原子数の多いミリシルアルコールまで、多くの種類類がある。脂肪の要素であるグリセリンも、多価アルコールである。
炭素数の多いアルコールを高級アルコールという。ふつう酒に含まれているアルコールはエチルアルコールで、エチルアルコールは、消毒・殺菌用・化粧品などにも使われている。
投稿者 funa513 : 18:03 | コメント (0)
高血圧
正常な血圧は加齢とともに上昇する傾向があるが、世界保健機関(WHO)では、収縮期血圧160以上または拡張期血圧95以上を高血圧と定義している。
高血圧になると、まず心臓に負担がかかり、心臓が肥大する傾向がある。次に、動脈もまた強く影響されるため、さまざまな疾患の原因となる。悪性の高血圧では、視力の消失・心不全・腎不全などをひきおこす。
その他、冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症など)や脳卒中(脳梗塞・脳血栓・脳内出血)など)の一因にもなるので、注意を要する。
投稿者 funa513 : 18:04 | コメント (0)
抗原抗体反応
人間の体にとっては、食べ物も含めて、外部から体の中にとり込むものは、すべて異物である。この異物が入ってきたとき、体はさまざまな反応で対応する。
食べ物が入ってきたときには酵素群が活躍してそれを有用なな物質とする。
ウイルスや細菌などが侵人してきたときには(それを抗原という)、リンパ球が増殖してプラズマ細胞というものを作り、ウイルスや細菌の働きを抑える。これを抗体といい、この抗体は特定の抗原だけ作用するという点で、食べ物を消化分解する酵素の性質に非常によく似ている。
この、抗原が入ってきたときに対応する抗体の働きを、抗原抗体反応という。
投稿者 funa513 : 18:04 | コメント (0)
光合成
光合成は、おもに緑色植物が行う生化学反応で、太陽などの光エネルギーを利用して二酸化炭素から炭水化物などの有機物を生成る作用をいう。植物とかある種の細菌しか行うことができない。
地球上のすべての生物は、直接・間接に、この光合成によってとらえられた太陽の光エネルギーを利用することによって生物活動を営んでいる。
投稿者 funa513 : 18:05 | コメント (0)
甲状腺・甲状腺ホルモン
ホルモン分泌腺の一つ。ノドの部分にある。甲状腺の細胞は、血液の中からアミノ酸とヨウ素をとり出し、それから甲状腺ホルモンを作って分泌する。
甲状腺ホルモンは、一般に動物の体の細胞の代謝を高める働きをする。過度にこのホルモンが分泌されると、ノドがはれ、眼球がとび出すバセドウ病になるし、分泌が足りないと、代謝活動がにぶり、発育もとまる。これをクレチン病という。
甲状腺は、ヨウ素を使う唯一の器官で、ヨウ素不足は分泌ホルモンを阻害するが、日本人の場合はその心配はほとんどないといわれている。甲状腺についている副甲状腺のホルモンは、体内のカルシウムの働きを調節している。
投稿者 funa513 : 18:06 | コメント (0)
酵素
私たちの体の中のさまざまな物質変化の大部分は、化学反応によって進行する。しかもその化学反応は、非常におだやかな条件の中で行なわれているのが大きな特徴であるが、そのおだやかな条件下の化学反応を進行させているのが、酵素である。
生体内の酵素はそれぞれ役割が決まっていて、ほかの物質には反応しない。そこで,多くの酵素の存在が予想されるが、現在では2000種を超える種類の酵素が発見されている。
タンバク質だけでできているもの、複合タンバク質のもの、補酵素を必要とするものなどさまざまであるが、主たる構成物質はタンバク質で、DNAの設計図に基づいて、体内で産生される。
投稿者 funa513 : 18:06 | コメント (0)
高分子化合物
高分子化合物は、多数の原子が共有結合してできる分子である。巨大分子とも呼ばれる。
一般的には原子の数が千個程度以上、あるいは分子量が1万程度以上であれば典型的な高分子という。
多数の原子を共有結合で連結できる能力をもった元素は、炭素やケイ素、酸素などに限られるので、ほとんどの高分子は炭素またはケイ素の鎖が骨格になっている
デンプンの分子量は2万5千、卵タンパク質3万5千、ヘモグロビン6万7千、これらは全て高分子である。
投稿者 funa513 : 18:07 | コメント (0)
CoQ10(コエンザイムQ10)
CoQ10(コエンザイムQ10)は、体内エネルギーの運び屋であるアデノシン三リン酸(ATP)を作るための必要な補酵素です。
全エネルギーの95%を作り出しているのは、全身の細胞の一つ一つに存在するミトコンドリアという小さな器官です。ここで栄養素が酸素によって燃焼され、エネルギーが作り出されます。コエンザイムQ10(CoQ10)は、このミトコンドリア内に多量に存在し、エネルギー生産の働き手として活躍している。
また、コエンザイムQ10のもう一つ重要な働きは、コエンザイムQ10(CoQ10)は、極めて強力な抗酸化物質ということです。酸化ストレスを生む脂質過酸化物に対して、ビタミンCやコエンザイムQ10(CoQ10)がいち早く働き、さらにコエンザイムQ10(CoQ10)が存在する間は、脂質過酸化物の生成はほぼ完全に抑えるのである。
投稿者 funa513 : 18:07 | コメント (0)
呼吸
呼吸は、ただ口や鼻から空気の出し入れをしていることだけを意味しない。細胞もまた呼吸しているのである。
呼吸によって、酸素をとり入れ、二酸化炭素をはき出す。それによって栄養素などのエネルギー源を酸化・分解する作用全体を呼吸という。
栄養分の酸化は、いわばゆるやかな燃焼を意味するから、呼吸は燃焼現象の一部と見られている。
投稿者 funa513 : 18:07 | コメント (0)
国際単位(International Unit)
ホルモン、ビタミンA効力、ビタミノD、ペニシリンなどの薬品に使われている単位。WHO(世界保健機関)によって制定された国際標準品との効力の比較から単位数が求められる。
日本の四訂成分表では、ビタミンA効力を、生理作用を表わすものとして、以下のような基準で計算している。
- レチノールについては、Mg(マイクログラム)量の0.3分の1をビタミンA効力値とする。
- カロチンについては
乳類はMg表示量の0.6分の1
乳類以外の各食品群については1.8分の1をビタミンA効力値とする。
なお、成分表ではレチノールとカロチンの両方のμgを表示するとともに前述の計算方法で得られたビタミンA効力値の合計値をその食品のビタミンA効力として、IU表示している。
ただし最近ではビタミンA効力に代え、レチノール当量表示(μg)に移行する傾向がある。
投稿者 funa513 : 18:08 | コメント (0)
国民栄養調査
国民栄養調査は、国民の栄養状態や栄養摂取量の実態などをあきらかにするとともに、栄養養と健康との関連を明らかにし、広く健康増進対策等に必要な基礎資料を得ることを目的とするために、毎年厚生労働省が行なっている調査のこと。
投稿者 funa513 : 18:09 | コメント (0)
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、カルシウムの不足から骨の密度が減少し、構成する骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気で、造骨と破骨の骨代謝バランスが崩れ、骨を形成しているカルシウムが減少して起こる。
老人のほか更年期の女性にもかなり高い割合で見られる。長い期間の低栄養・栄養吸収の悪化・活動不足など,さまざまな原因が考えられている。
カルシウム沈着に必要なタンパク質が充分に供給されないことから、骨が悪化するとも考えられており、治療にはタンバク質の補給が行なわれることもある。
投稿者 funa513 : 18:09 | コメント (0)
コラーゲン
コラーゲンは、けん・軟骨・骨・歯・皮膚下の繊構造、細胞と最ボを結びつける物質などに使われている繊維状タンパク質で哺乳動物では全タンバク質の4分の1に達し、最も多い。
コラーゲンは分子量35万の高分子で、組成アミノ酸のうちではグリセリンが異常に多いのが特色で、弾力性のタノパク質ともいわれる。
コラーゲンはそのままでは水に溶けず、消化もされないが、長い時間をかけて煮ていると、部分的にゼラチンになる。ゼラチンの原料はコラーゲンであり、化粧品、医薬品などにも様々に用いられている。
投稿者 funa513 : 18:10 | コメント (0)
コレステロール
コレステロールはステロイドの一種で、コレステロールの「コレ」とは、胆汁のこと。最初に胆石の中から発見されたのでこの名がつけられた。「ステロ一ル」とは、アルコールの一種をいう。
コレステロールは、動脈硬化の元凶とされているが、同時に細胞膜やホルモン合成の原料でもあり、人体に不可欠のものである。
コレステロールの大部分は体内で産生され、食べ物から得る比率は10%程度といわれる。一方、その分解は大部分が肝臓で行なわれ、胆汁となり、脂肪の代謝に使われる。コレステロール値が高いと、胆汁の中に余分のコレステロールが出ていき、これが胆石の原因となる。
血中のコレステロール
コレステロール値の高い食べ物
善玉のコレステロール・悪玉のコレステロール
投稿者 funa513 : 18:10 | コメント (0)
コロイド
コロイドは、非常に小さな粒子のことで、およそO.1ミクロン(1/100000cm)から1ミリミクロンほどの大きさの粒子をいう。この大きさの範囲に入るものはウイルス、タバコのけむり、各種の高分子などがある。
コロイド粒子が遊離している液体をコロイド溶液といい、これをゾルという。ゾルを冷却したり、加熱したりして、水を含んだまま固めたものをゲルという。このゲルを乾燥させたものをキセロゲルという。固形の寒天やゼラチンなどはキセロゲルある。
投稿者 funa513 : 18:11 | コメント (0)
細菌(バクテリア)
細菌(バクテリア)は、動物とも植物とも定義しにくい下等微生物のうち、藍藻類を除いたものをいう。人間にとって有害なものもあれば無害なものもあり、中には有益なものもある。
細菌は、形によって球菌、カン菌、ラセン菌に分類する。
- 球菌---ブドウ球菌、連鎖球菌、双球菌
- カン菌---ジフテリア菌、乳酸菌、結核菌
- ラセン菌
細菌の生活条件は限られており、湿度や養分などによって制限されるが、細菌によっては胞子を作るものがありこの胞子は強い。熱湯でも消毒薬でもなかなか死なない。しかし、その胞子も日光の紫外線には弱い。
投稿者 funa513 : 18:23 | コメント (0)
細胞
細胞は植物と動物とを問わず、すべての物に共通している生命現象の最小単位。細胞は種類と形態はさまざまであるが、基本的な構造や機能は多く共通している。
人体の細胞数は、約60兆もあるといわれている。
投稿者 funa513 : 18:23 | コメント (0)
細胞の役割
細胞の役割は,大きく分けると3つある。
①物質とエネルギーを貯蔵・運搬をする。
②タンバク質を合成する。
③増殖する。
投稿者 funa513 : 18:24 | コメント (0)
細胞(人体)の寿命
人体各組織の細胞は、絶えず分裂して増殖している一方で、分解・死滅を繰り返して代謝している。
- 白血球・リンバ球・体表面上皮細胞等---約1~2週問
- 赤血球---約100~200日
- 肝細胞・筋細胞---長期
- 神経細胞---一生
投稿者 funa513 : 18:24 | コメント (0)
細胞の大きさ
細胞の大きさは、およそ1~10ミクロン(1ミクロンは1ミリの千分の1)ぐらいで、大部分は球形に近い形をしているが、中には神経細胞のように非常に特異な形のものある。
大腸菌細胞の大きさは1ミクロンである。
投稿者 funa513 : 18:25 | コメント (0)
酢酸
酢酸は、食酢の成分であるが、体の中でも酢酸は、コエンザイムAと結合してアセチル-コエンザイムAとなって存在している。アセチル-コエンザイムAは、いわば活性酢酸である。
さらにこれに炭素原子が増えると、プロビオン酸、酪酸、パルチミン酸、ステアリン酸といったような脂肪酸となる。
酢酸は、脂肪や糖質やタンバク質が分解されて、クエン酸回路に入るまえの、最小の単位といってもいい。酢酸は飽和脂肪酸の一種である。
投稿者 funa513 : 18:25 | コメント (0)
サプリメント
サプリメントは、日常の食事で不足しがちなビタミンやミネラルなどの栄養素を補給するための食品であり、通常の食品と医薬品の中間的なものをいう場合が多い。
形状は、錠剤やカプセルといった医薬品風のものが普通である。
サプリメントは、栄養補助食品や健康補助食品などといわれたりする。
投稿者 funa513 : 18:26 | コメント (0)
酸
間違えやすいが、酸は酸素は直接的には関係がない。また酸化という意味も違う。
酸いうのは、水素化合物がイオン化したときの水素イオンのことである。酸昧とは、水素イオンの味のことをいう。青色のリトマス試験紙を赤くするこの酸の本体は、裸の水素、つまり電子を失った陽子である。
リンゴ、イチゴ、酢あるいはすっぱくなった牛乳の味の本体は、水素イオンである。
投稿者 funa513 : 18:26 | コメント (0)
酸と塩基
大まかにいうと、元素は酸素と化合すると酸化化合物になる(酸化物ともいう)。
酸化物は大別すると次の2種類ある。
- 非金属元素の酸化物。これは水と反応したときに、酸となる。
- 金属元素の酸化物。これは水溶性のもの非溶性のものも含めて、すべて塩基となる。
つまり、酸化物が酸の性質を持つか塩基の性質を持つかは、その元の元素が、電子を離しにくい金属元素(この場合は塩基に)であるか、電子を離しやすい非金属元素(この場合は酸に)であるかによってきまる。
酸・塩基はイオンの状態を表わす言葉である。
投稿者 funa513 : 18:26 | コメント (0)
酸・塩基(アルカリ)平衡
体の中では、酸性とアルカリ性のバランスが、きわめて厳密に守られており、わずかな偏りでもいろいろな障害を起こす。
血液のpHはおよそ平均は7.40で中性であるが、消化器系のpHはこれと異なって、強酸性からアルカリ性まで、さまざまである。
(PH)
・唾液 6.4~7.0
・胃液 1.5~2.0(強酸性)
・尿 4.5~7.5
これらの平衛が乱されると血液や腎臓の働きによって、酸を中和することで平衡状態に戻される。血液中の酸中和物質は、炭酸水素ナトリウム、血しょうタンパク質、ヘモグロビンなど。また腎臓は酸を尿中に排泄する。
投稿者 funa513 : 18:27 | コメント (0)
酸化・還元
酸化・還元は、1つの化学反応を両面から見たときの表現で、同じことを表す。
- 電子を失う反応を酸化という。
- 電子を得る反応を還元という。
化学反応の場合には、一方が電子を失えば、必ず一方は電子を得る。一般には、酸素と化合することを酸化といい、すでに化合している酸素を失うことを還元といっているが、酸素が関係しない反応の場合でも、酸化・還元はある。
酸素が、いろいろな元素と反応して酸化物を作るときには、熱が発生したり光を発生したりする・これを燃焼という。
体内でいろいろな栄養素が酸素と反応する場合も酸化・還元という。この酸化・還元反応によって得られたエネルギーは、ひとまずATPに蓄えられたあとで、生体合成やエネルギー消費に使われる。
投稿者 funa513 : 18:28 | コメント (0)
酸化的リン酸化
人間体は、栄養成分を酸化する過程で得られるエネルギーを使うのであるが、実際にはそれをすぐ使うのではなく、いったんATP(アデノシン三リン酸)という物質に変えたのちに必要な時、必要な場所で使う。
この栄養成分の酸化過程と、そこから得られたエネルギーを同時並行的にリン酸化という形でいったんプールする反応を一酸化的リン酸化という。つまり、酸化的リン酸化とは、ATP合成の最も効率のよい反応である。
投稿者 funa513 : 18:28 | コメント (0)
酸性食品とアルカリ性食品
人間の体の中のpHへの影響は少ないが、食品を酸性食品とアルカリ性食品に分類することはできる。その食品を高圧の下で加熱して灰とし、その灰の酸性度・アルカリ度を調べるのである。
一般に、金属イオン(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)を多く含んだ食品はアルカリ性を示し、イオウ・リン・塩素など非金属元素を多く含んだ食品は酸性を示す。
- 主な酸性食品
肉類、砂糖、白米など穀類 - 主なアルカリ性食品
野菜類、海藻類、牛乳、果実類、ミカンやレモンなど酸っぱい食べ物
投稿者 funa513 : 18:29 | コメント (0)
ジアスターゼ
ジアスターゼは、アミラーゼといわれることが多い。アミラーゼは、デンプン分解酵素の総称である。
唾液に含まれているプチアリンも、ジアスターゼ(アミラーゼ)の一種。まず食物の中のデンプンはこの分解酵素によってクサリがほどかれ、デキストリンという物質から麦芽糖になる。麦芽糖は、やや甘い味がする。口の中でご飯などをよく噛んでいると甘くなるのは、一部が麦芽糖に変化するである。
投稿者 funa513 : 18:30 | コメント (0)
紫外線
紫外線は太陽光線のスペクトルで、紫色の外側にある短い波長の部分を紫外線というが、この光線は化学作用が非常に強いのが特徴である。紫外線は太陽光以外にも、白熱灯やアーク灯からも放出される。
体の中のプロビタミンD(ビタミンDの前駆体)は、適度の紫外線を受けるとビタミンDに変化する。しかし紫外線をあまり強く受けすぎると、血球破壊や皮膚ガンの原因になったりすることもある。
投稿者 funa513 : 18:31 | コメント (0)
ジホスホピリジンヌクレオチド (NAD)
ジホスホピリジンヌクレオチド(NAD)は、ある物質から水素を受け取ってほかの物質へ伝達する補酵素の一種。
体の中のエネルギー産生には欠かせない補酵素で補酵素としては1番多い。NADとは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの略。一般に、ニコチン酸という。
投稿者 funa513 : 18:31 | コメント (0)
脂肪・脂質(油)
脂肪とは、脂肪酸とグリセリンからできている有機化合物である。脂肪酸は、メチル基(-CH3)とカルポキシル基(-COOH)を持つ酸の一種で、グリセリンは炭素を3つ持った化合物の一種である。
脂肪を作っている元素は、糖質と同じで、炭素、水素、酸素の3つだけである(タンバク質にはこのほかに窒素が必要)。食用や石鹸の原料となるものを広く一般に油脂といい、その中で常湿で固体となっているものを脂肪、液体となっているものを脂肪油と区分して使う場合もあるが、栄養学上では、脂肪とか脂質とかで一括していわれることが多い。
投稿者 funa513 : 18:32 | コメント (0)
脂肪の体の中での役割
脂肪は水素・炭素の含量が多いから同じ重さで比較すると、糖質やタンパク質の約2倍の発熱量を持っている。非常に効率のいいエネルギー源であるから、私たちは食べ物から各種の脂肪を吸収して、これをエネルギー源として使ったり、体の組織の中に蓄えたりする。ただし蓄えすぎると肥満になる。
また脂肪は、エネルギー源としてだけではなく、生体膜の構成要素となったり、タンパク質の結合物質の一部となったり、ホルモンの材料となって使われたりしている。
投稿者 funa513 : 18:32 | コメント (0)
脂肪酸
脂肪の性質を決める有機酸を脂肪酸いい、いろいろな種類がある。主な脂肪酸は、ステアリン酸、パルチミン酸である。
ステアリン酸が多いと、常温で固体となる。オレイン酸が多いと、液体になる。オレイン酸に水素添加するとステアリン酸となり、固形化する。マーガリンは、植物油に水素添加して固形化してものである。
投稿者 funa513 : 18:33 | コメント (0)
脂肪酸の中の飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
オレイン酸には水素を添加することができるが、ステアリン酸やパルミチン酸には、それ以上の水素添加ができない。これを、飽和脂肪酸という。飽和脂肪酸とは、もうこれ以上は水素と結合できないという意味である。
これに対して、オレイン酸のように、まだ水素結合できる余地のあるものを、不飽和脂肪酸という。不飽和脂肪酸は酸化しやすいが、固まりにくく流動例性があるので体の栄養にとっては不飽和脂肪酸のほうがいいとされている。
動物の肉には、ラードやヘッドのように常温で固形の飽和脂肪酸が多く含まれているものもあるが、同じ動物といっても魚の油には不飽和脂肪酸が多く含まれており、体にいいといわれている。
投稿者 funa513 : 18:33 | コメント (0)
従属栄養物
私たち生物のすべては、太陽エネルギーに依存して生命活動を営んでいる。しかし、植物のように光合成できるものは、太陽エネルギーを直接利用して無機物から有機物を合成することができるが、動物や微生物などは一般に無機物から有機物を生成することができない。
植物などのように、自分で太陽エネルギーを利用して有機物を生成するものを独立栄養物といい、この独立栄養物が生成した有機物にたよって生命活動を営んでいるものを従属栄養物という。人間はもちろん従属栄養物である。
投稿者 funa513 : 18:34 | コメント (0)
循環系
体の中では、いろいろな物質が絶えず動いている。血液循環もその1つであるし、リンパ液の循環もそうである。こうした体液を循環させるための器官である心臓・血管・リンパ管・リンパ節などを、循環器といい、そのすべてを循環系という。
この循環系のおかげで、私たちは酸素や栄養物を非常に効率的に体のすみずみで利用することができる。
投稿者 funa513 : 18:34 | コメント (0)
消化・吸収
食べ物は、そのままでは私たちの体に役立つということはない。それぞれ個性を持っていて、私たちにとっては大部分が一種の異物だからである。
そこで、これらを適当な大きさにしたり、性質を変えたりしながら一度無個性なものに分解し、体の中にとり込んで利用しなければならない。
消化・吸収とは、いわば食べ物の個性を無個性へものに分解したのちに、腸壁から体内にとり込むまでの過程をいう。
消化には、機械的消化と化学的消化がある。機械的消化は、主として口と胃がが受け持っている。同時に口と胃では、酵素分解という化学的消化も行われるが、ふつうは腸内細菌群による分解もこの化学的消化の中に含めて考えられる。
消化のプロセス
吸収のプロセス
食べ物の滞留時間
消化器官の長さ
吸収後の三大栄養素のゆくえ
投稿者 funa513 : 18:35 | コメント (0)
消化・吸収のプロセス
①消化
消化とは、言いかえると高分子化合物を低分子化合物に変化させるプロセスである。
②吸収
タンパク質はアミノ酸へ、糖質はガラクトース・果糖・ブドウ糖などの単糖類へ分解されたのち、大部分のものは小腸粘膜から吸収されたのち、門脈を経て肝臓に運ばれる。
ただし、脂肪だけは門脈を通らずリンバ菅を経て肝臓に入る。肝臓に入ったいろいろな栄養素は、ここで再びタンバク質やグリコーゲン、脂肪、核酸などといった高分子化合物に合成されたり、あるいはそのまま血液循環系の中に入り、体の中の筋肉組織に運ばれたりする。
投稿者 funa513 : 18:35 | コメント (0)
食塩
食塩(NaCl)は、人間が栄養素として摂取する無機物質の中では、最も多量に摂取しているものである。最近、減塩がしきりにいわれるようになったが、これらは主としてNaClのうちのナトリウムの過剰摂取が、高血圧症や心臓疾患などの一因となる可能性があるからである。
血液の中では、ナトリウムとカリウムが一定のバランスを保っており、ナトリウム濃度が高くなると、一種の興奮状態と同じように血圧を上げる作用がある。このことが心臓や血管に負担をかけるものと考えられている。
逆にナトリウムを制限すると血圧が下ることは臨床的にも動物実験でも確かめられており、そうしたさまざまな理由から食塩制限の必要性がいわれている。
投稿者 funa513 : 18:36 | コメント (0)
食塩水(生理的)の塩分濃度
0.9%の濃度の食塩水を生理的食塩水という。この塩分濃度は、太占の海水濃度に等しいと考えられている。
つまり人問は、太古の海水を体の中に封じ込めて、陸上生物となったものといわれる。(現在の海水の塩分濃度は約3%で、太古の濃度はその3分の1程度と考えられている)
投稿者 funa513 : 18:36 | コメント (0)
食の過不足
栄養のバランスというのは、一つの目安はあるが個人差もあり、民族的食習慣の違いもあったりして、なかなかとらえにくい問題である。
しかし、極端に過剰となったり不足したりする場合には、さまざまな障害が表われる一般論としていうと、タンパクク質・脂質・炭水化物については、過剰と不足のときの障害は比較的わかる場合が多いが、ビタミン類やミネラル類については、不足による障害については研究が進んでいるものの、過剰による障害については未知数の部分が多い。
投稿者 funa513 : 18:37 | コメント (0)
食思不振症
食思不振症は、神経性食欲不振ともいう。特に十代の女性に多く、やせたい願望から極端な食事制限をしているうちに、食べ物が食べられなくなり、体重が急激に減少してしまう。
本当はやせていても、なお自分は太っていると思い込んでいるのが特徴で、自己コントロールがきかなくなる。多くの場合は、その本人の中に他人にはいえない感情が存在しているので、適切な医師の指導が必要とされる。
投稿者 funa513 : 18:37 | コメント (0)
食事と食餌
医学用語では、この2つの言葉を別の意味で使っている。食事というのは、食事のとり方をいう。食餌とは、その食事の内容、つまり、タンバク質がどのくらい、脂肪がどのくらいというときに使われる。
パン食とするか米飯とするかというときも食餌という。しかし、食餌の餌というのはエサという意味であるから、人間の食生活についていう場合は一般には好ましい表現とはいえない。
投稿者 funa513 : 18:38 | コメント (0)
食餌療法
食事療法は、大きく分けるとると2つの目的により行なわれる。
1つは、主として食生活・食習慣の偏重に起因する疾患を是正するために行なわれるもので、肥満症・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症などがこの範囲に入る。いわゆる成人病の大部分がそうである。
2つめとして食生活・食習慣以外の原因の疾患の、冶療の補完・バックアップとして行なわれる食事療法がある。
この2つの目的と、対応する病気の種類、その回復段階、患者の嗜好などによってさまざまなバリエーションが考えられている。
投稿者 funa513 : 18:38 | コメント (0)
触媒
化学反応の仲立ちとなり、それ自体は変化することなしに、化学変化を促進させる物質を触媒という。この触媒を使うことで、化学反応のために外から与えられるエネルギーが軽減される。
生物の体の中の化学反応は、すべて酵素によって進められるが、この酵素はいわば有機触媒ともいうべきものである。この酵素のおかげで、体の中の反応は非常にゆるやかな条件の中で進行する。酵素は、主としてタンパク質でできている。
投稿者 funa513 : 18:39 | コメント (0)
食品公害
食品の生産・加工・流通・保存技術の近代的発展は、一方で食文化の普遍化に役立っているとともに、一方ではまた食品の安全性ということに対する不安をもたらしている。
生産段階で使用される各種の農薬や化学肥料、加工段階で使用される添加物、流通段階に使用されている合成保存料、酸化防止剤などはすべて、それが長い時間の中でどのように人間の栄養に影響を与えるものかは、未知数であることが少なくない。
しかもこれら食品汚染物質は、私たちの本能的感覚では識別できないことが多く、食品公害という問題がしばしば話題となる。
投稿者 funa513 : 18:40 | コメント (0)
食品添加物
食品の加工・流通・保存のために使用される添加物は、多数の品目が認可されている。
使用する目的別で主な添加剤を分けると以下のようになる。
1) 製造段階
乳化剤、糊料、凝固剤、抽出剤、溶剤など
2) 流通段階
保存剤、殺菌剤、防腐剤、防虫剤、酸化防止剤など
3) 販売段階
着色料、着香料、甘味料、漂白剤、調味料、発色剤など
これらの中には、単独あるいは複合で毒性が懸念されるものもあるとして、しばしば添加物問題が話題にされる。
投稿者 funa513 : 18:40 | コメント (0)
食物繊維
植物綱胞の細胞膜をつくっているセルロース(繊維素)は、ブドウ糖の分子が2000~3000個と長くつながった構造をしており、これは加水分解しない人体の中でも消化吸収されないところから、不要なものとされてきたが、近年では食物の中に含まれているこうした食物繊維の効用が見直されている。
食物の中に含まれている植物繊維を、とくに食物繊維といい、これは腸のゼン動運動をたすたり、腸内の有益な菌の働きを促進するもの、とされている。
投稿者 funa513 : 18:41 | コメント (0)
食欲のメカニズム
一般的に、空腹時は、「おなかが空いた」といい、逆に満腹時は「おなかがいっぱい」と言う。
この場合のおなかとは、胃のことをいっいるが、胃を手術して取り去った人でも空腹感はおこるし、空腹感が持続すると、おなかの中に何もなくても空腹感はなくなってしまう。
食欲のメカニズムは意外に複雑で、胃の収縮運動、血液中の糖濃度、あるいは血中の遊離脂肪酸、必須アミノ酸の状態、体温などが徴妙にからまって脳の中枢神経と連結し、食欲をコントロ一ルしているものと考えられている。
投稿者 funa513 : 18:41 | コメント (0)
神経・神経系
人間の体が、外界の刺激に反応したり、あるいは内臓諸器官が自動的に働いたり、あるいはものを考えたり感じたりすることのすべては、神経伝達による。
神経は、体のすみずみ重で張りめぐらされているが、その働きや場所などの違いによって、以下のように分類されることが多い。
1) 場所(部位)による分類
・中枢神経---脳と脊髄の神経
・床梢神経---中枢以外の神経
2) 機能による分類
・自律神経---交感神経と副交感神経
・体制神経---感覚神経と運動神経
投稿者 funa513 : 18:42 | コメント (0)
神経細胞の構造
神経細胞は、細胞の中でも非常に特異的な形をしているものの1つである。
神経の信号(インパルス)は、これらの神経細胞の間をいわば連鎖反応的に伝達されていく。その連鎖反応は、電気化学的な作用によるもので、ナトリウムイオンとカリウムイオンの徴妙な電位差によっている。
投稿者 funa513 : 18:42 | コメント (0)
心臓
心臓は、血管系を通して、体のすみずみまで血液を循環させている器官である。
コブシ大の、精密なポンプのようなもので、毎分約70回拍動し、1回の収縮で120~130mlの血液を送り出している。
心臓はその中心を筋肉の壁で左右に2つに仕切られており、右側は静脈と接続していて古い血液を肺に送る。
肺でリフレッシュされた血液は心臓の左側に入り、そこから勢いよく全身に送り込まれる。この循環のメカニズムによって、私たちの体は、絶えず新しい酸素と、新しい栄養分を得ることができるのである。
投稿者 funa513 : 18:43 | コメント (0)
心臓の代表的な病気
1) 先天性心疾患
遺伝的なもので、心臓の構造が不完全な場合。手術で治ることも多い。
2) リウマチ性心疾患
心筋に炎症をおこす疾患で、悪化すると心臓の弁が破壊されることもあり、血液の流れがストップしたり、弁から血液が漏れたりする。
3) 高血圧性心疾患
血管系のうち、ことに動脈血管が細くなったり、コレステロールが沈着したりすると、血液の流れが悪くなる。この流れの抵抗にさからって、心臓はけんめいに全身に血液を送ろうとするため、大きな努力を強いられる。高血圧が一般に怖いといわれるのは、そのためである。
4) 冠動脈心疾患
心疾患の中でも非常によく見られるのが冠動脈の動脈硬化症。日本でも非常に増えている。遺伝的な要素もあるといわれている。
5) 狭心症
狭心症は冠動脈心疾患の1つで、冠動脈の動脈硬化のために、心臓の筋肉へ充分な血流がいかないためにおこる。胸部の痛みや、締めつけられるような感じをともなうことが多い。狭心症がさらに進むと、心筋梗塞になったり、心不全・不整脈の原因になったりする。
6) 心筋梗塞
多くの場合は、狭心症から移行する。冠動脈に血栓ができて、血液の供給がストップすると、その領域の心臓の筋肉が壊死(えし)してしまう。そのために収縮機能が失われる。これが心筋梗塞である。
投稿者 funa513 : 18:43 | コメント (0)
腎臓
腎臓は、血液循環における不用物最終処理工場である。すべての血液は、体のすみずみまで酸素や栄養成分を運んだあと、細胞から不用になったものを溶かし込んで、この腎臓まで運ぶ。
腎臓は、その血液の中から、体にとって有用なものはそのまま血液の中にとどめておいて、不用なもの・余分なものを抽出し、体外に排出する準備をする。
この余分なものの中には、水や塩分も含まれている。だから、余計に水分をとりすぎたり、塩分をとりすぎたりすると、腎臓に負担がかかる。体の中のすべての体液は、1日に約15回ほどこの腎臓の点検を受ける。その総量は1日に約1930リットルにも達する。
投稿者 funa513 : 18:43 | コメント (0)
腎臓の主な病気
1) 腎不全
血液の中の老廃物や毒物を完全にろ過できないで、有害な物質が体の中に残ってしまう状態。これがさらに進むと尿毒症になる。腎不全は、急性の場合と慢性の場合があり、急性の場合は回復可能のケースが少なくない。
2) 尿毒症
腎不全が進んで、尿で排出されるべき毒物や不用物が血中に増加する状態をいい、頭痛や視力低下、さらには下痢・嘔吐、夜間の呼吸困難、ケイレンなどを伴う。
3) ネフローゼ
高濃度のタンパク質尿と、浮腫をともなう腎疾患で、原因はさまざまで、膠原病や糖尿病からネフローゼ症状を伴う場合もある。
投稿者 funa513 : 18:44 | コメント (0)
人体の元素組成
人間の体は、複雑な高分子化合物の集合体である。この体を物質の集合体と見て分析する場合には、さまざまなレベルから見ることができる。
分子レベルて見れば、水分の多い生物であるといえるし、元素レベルで見れば酸素・炭素・水素・窒素・カルシウムなどの化合物の集合体である。
元素レベルで見ると、人間の体も他の動植物も、あまり大きな違いはない。共通した生物体の構成元素の特色は、比較的原子番号の小さな元素が多いということと、大部分が熱や電気の不良導体であるということである。
投稿者 funa513 : 18:45 | コメント (0)
浸透圧
砂糖の溶けている水と、純粋の水とを、水の分子だけ通して砂糖の分子を通さないような膜(これを半透膜という)で仕切ると、砂糖の溶液のほうの圧力が増加する。この圧力差を浸透圧という。
これは、分子が常に周囲に拡散して、どちらの側も等しい状況になろうという運動をしているからである。人間の体の細胞の膜なども一種の半透膜といっていいが、体の中ではこの浸透圧にさからっていろいろな物質を交換したり、あるいは拡散現象を利用したりしている。
投稿者 funa513 : 18:45 | コメント (0)
酢
酢は、酢酸のことで、飽和脂肪酸の一種である。アルコールを含んだ酒かすを原料とし、酢酸菌の分解によって作られる。酢は微生物を利用して作る代表的な調味料の1つである。
酢の種類は、米酢、リンゴ酢、ブドウ酢、梅酢、酒かす酢、合成酢などの各種の酢がある。食酢は殺菌力もあるといわれ、食品保存料としても使われる。
投稿者 funa513 : 18:46 | コメント (0)
膵液 (すい液)
すい臓で作られる分解酵素を多く含んだ液。すい臓から十二指腸に入る前に、胆汁と一緒になる。
小腸の中では、まず胆汁が脂肪分を小さな粒状にして水と混じりやすくして、すい液酵素を働きやすくする。これをエマルジョンの状態という。
すい液には、トリプシン・アミロプシン・リバーゼという酵素が含まれている。トリプシンはタンバク質を低分子ペプチドまで分解し、アミロノシンはデンプンを麦芽糖に分解する。リパーゼは脂肪を脂肪酸とグリセリソに分解する。
投稿者 funa513 : 18:47 | コメント (0)
水酸化イオン
水酸化イオンは、にが味の素といわれている。酸と反対の性質を持った物質(塩基)に共通する特徴は水酸化イオン(OH)という陰イオンを持っていることである。
水酸化ナトリウムと水酸化カリウムは水によく溶ける塩基で、これをふつうアルカリと呼んでいる。水酸化イオンとは、こうしたアルカリ性化合物が水の中でイオン化したものである。
投稿者 funa513 : 18:47 | コメント (0)
水素
水素は、陽子という素粒子と、電子という素粒子だけで構造されている、最も簡単な構造の元素。常温の中では気体で、最も軽い物質である。
また、ほかの物質と化合しやすい性質を持っているところから、自然界の中では水の成分になっているほかにも、石油や動植物など有機的物質の成分の1つとなっている。
電子は電気的にいうとマイナスの性質を持っている。水素はこの電子を容易に手離す性質がある。電子を手離した陽子(裸の陽子という)は電気的にプラスの性質を示す。水素が手離した電子を得た物質はマイナスとなるか中性化する。
投稿者 funa513 : 18:48 | コメント (0)
水素イオン
水素イオンは、すっぱい味の素。酸の分子中の水素は、水に溶けると電子を手離して、分子から離れ、電気的にプラスの性質を示す。これを水素イオンといい、H+で表わす。
すべて、酸といわれるものはこの水素イオンを放出する。いいかえると、すっぱい味というのは、電子を手離して電気的にプラスの件質を持った裸の陽子(水素イオン)の味であるといってもいい。
投稿者 funa513 : 18:48 | コメント (0)
膵臓 (すい臓)
すい臓は、各種の分解酵素を含んだすい液を分泌するほか、その器官の一部であるランゲルハンス島(すい臓の中の球状に小さな細胞の集塊)からインシュリンというホルモンを分泌するという意味で、栄養成分の代謝に重要な関係を持つ器官である。
インシュリンがさまざまな理由から相対的に不足すると、糖尿病になる。
投稿者 funa513 : 18:49 | コメント (0)
水・水分
水分は、人体を構成する物質の中で最も多い。成人男子の平均では、体重の55%、成人女子では40~60%が水分である。このうちの10%を失うと生命が危険となり、20%を失うと死を招く。
生体内の水分の生理機能は非常に重要で、主なものとしては以下のような働きをしている。
1) 体成分の一部
体内の化学反応は、すべて水分の中で水分とともに行なわれている。
2) 溶液
有効なイオン化のための最もよい溶媒となる。これにより、体の電解質のバランスが維持される。
3) 誘導体
栄養素の吸収・運搬・配給のすべてを水分がになっている。また、老廃物の誘導・運搬も水分が行なう。
4) 体湿調節
尿や汗などによって、体湿を一定に保っている。
投稿者 funa513 : 18:49 | コメント (0)
睡眠
体の疲労を回復し、修復するために必要な睡眠量は、睡眠時間×睡眠の深さ、であるだろうと考えられている。
睡眠状態を脳波の形で見ると、徐波睡眠(ノンレム睡眠とかオルト睡眠とかいうときもある)と、眠っているのに眼球が動く状態が見られるレム睡眠に大別される。
この脳波のいろいろな組み合せによって睡眠は①入眠期、②軽い睡眠期、③中程度の睡眠期、④深い睡眠期,⑤レム睡眠期の5段階に分けられる。
深い睡眠期が長ければ、全体としての睡眠時間が短くてもいいと言われている。
生活リズムがくずれて神経が高ぶったり、昼と夜が逆転したリズムのときの睡眠は眠りも浅くなり、よくない。また食べ過ぎたり空腹のときにも、よい睡眠は得られない。
投稿者 funa513 : 18:50 | コメント (0)
ステロイド
ステロイドは、シクロペンタヒドロフェナントレンの誘導体の有機化合物の総称。コレステロール、またはその材料となるもの、あるいは胆汁酸、ホルモンなどは、すべてステロイドである。
コレステロールは動物性ステロイドであるといういい方もできる。植物性のステロイドとしては、サポニン類の成分であるサポゲニンもステロイドである。
投稿者 funa513 : 18:50 | コメント (0)
ストレス
ストレスを生理学的にいうと、動物の体に有害な作用を及ぼす原因によって、体の反応が緊張状態となる現象、のすべてをストレスという。ストレスの原因には,心理的なものもあれば、物理的、化学的なものもある。
元々ストレスは、寒さにさらされたときの体の反応のことをいい、体の反応に歪のかかった状態をいう。
ストレスの原因がどうであれ常に同一の生理的反応を示すという点が大きな特色の1つで、視床下部や脳下垂体、あるいは副腎系が関係するといわれている。
その結果の1つに、タンパクク質の異化促進(窒素排泄量がふえる)があることが指摘されている。
投稿者 funa513 : 18:51 | コメント (0)
成人病
細菌性の病気が減少し,平均寿命が伸びるとともに、脳卒中、各種の心臓病、糖尿病などによる死亡が多くなってきている。ガンも加齢とともに増加する疾患であるが、ふつうはガンは成人病には含まない。
成人病という特別な病気があるわけではなく、主として加齢・高齢化とともに発生する頻度の高い疾患を総称して成人病といっているが、その主な原因と考えられているのは、高血圧と動脈硬化である。
なお、過度の肥満は、動脈硬化や高血圧症の大きな原因ともなり、また高血圧と動脈硬化も相互に原因結果となるものである。
投稿者 funa513 : 18:52 | コメント (0)
生態感情性維持能力 (ホメオスタシス)
生態感情性維持能力(ホメオスタシス)は、ストレスになりうる内外のさまざまなの環境の変化に対して、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組ことみ。
哺乳類の場合、神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用によって維持されている。
このホメオスタシスのバランスが崩れた状態が病気という現象だと、言われている。
投稿者 funa513 : 18:52 | コメント (0)
生体リズム (バイオリズム)
それぞれの動物の体は、その生態に応じて体の活動を調節する体内時を持っていると考えられる証拠がたくさんある。
人間の場合は、個人差があるが、一般に1日24時間周期よりも少し長い25時間リズムのケースが多いといわれている。
食事時間がくると、おなかがすくというのも一定のリズムに基づいて消化液が分泌されるからであるという説もある。
この生体リズムから見ると、人間は昼行性である。女性の生理周期の平均は29.5日前後であるが、これは月の満ち欠けの周期29.53日とまったく一致する。これも生体リズムの1つの例である。
投稿者 funa513 : 18:53 | コメント (0)
選択透過性
一般に物質の分子は、濃度の薄い分子と濃度の高い分子が接すると、均等になろうとする。半透膜の場合にも同じような現象が見られる。ところが、この濃度の勾配に逆らって、濃度の高い分子群が、濃度の低い分子群から分子をとり込んで、より高い濃度にする働きがある。これを選択透過性という。
人間の体の中の細胞膜は、すぐれた選択透過性を持っており、カリウムイオンやマグネシウムイオンなどを体液から選んで細胞の中に取り込む。
投稿者 funa513 : 18:54 | コメント (0)
旋光性・偏光 (光学異性体)
いろいろな化合物の水溶物や結晶に、直線偏光(一方向に進んで平面偏光を示す光)を当てると、偏光の面が回転して右まわりになったり左まわりになったりする物質がある。これを物質の旋光性という。
旋光性が問題となるのは、これが生物など有機物と、無生物などの無機物を分ける一つの決め手とも考えられているからである。
人間を含めて、すべての生物が共通して使ううアミノ酸は、左回りの旋光性を示す。これをL体とかL型とかいう。発酵アミノ酸もL型を示すが、人工のアミノ酸には旋光性がない。旋光性のないアミノ酸は何の味もしないし、体の中でも利用されることがない。
また、すべての生物が使ったり合成したりする糖質は、すべて右まわりの旋光性をボす。これをD体とかD型とかいう。人工の糖には、D型とは逆のL型の糖も存在する。これを光学異性体という。一般に有機物質が旋光性を示すのは、分子の構造がL型かD型かに偏っているからである。
投稿者 funa513 : 18:54 | コメント (0)
損失率 (ビタミン)
栄養成分は、そのすべてが吸収されて活用されるわけではない。このことを特に注意しなければならないのはビタミン類で、表面上あるいは計算上の摂取量と、実際の摂取量との間には、しばしば大きな違いを生じる。
特にに水溶性ビタミンの場合には、調理の段階で失われる部分も少なくない。また,ビタミンAは脂溶性であるが、すべてがA効力を発揮するわけではないので少し多めに摂取したほうがいいとされている。
破壊因子としては、①pHの影響、②空気(特に酸素)、③光、④熱、⑤調理損失などといったものがある。
投稿者 funa513 : 18:55 | コメント (0)
ダイエット
ダイエットという言葉には、①食事、②病気治療のための食事療法、③肥満改善のための減食コントロール、の3種類の意味がある。普通は③の減食コントロールの意味にダイエットは使われることが多い。
減食コントロールとしてのダイエットのポイントは次の4つである。
- 総カロリーをコントロールする。
- 食品の組み合わせを工夫する。
- 食べ方のタイミングを工夫する。
- 上記に各種の運動を組み合わせる。
いずれにしても、短期間のムリなダイエットの減食コントロールは避けるべきである。またカロリーコントロールだけを考えて、栄養バランスを崩すことも危険である。栄養バランスを崩したムリな減食は、貧血・生理順・肌荒れ、その他の疾患の原因となる。
体質・生活リズムなどによって一人ひとり条件が違うが、肥満改善のためのダイエットはおよそ1ヶ月に1~2kgの減量ペースが好ましいとされている。
肥満は、摂取したエネルギーが使うエネルギーよりも大きいことが最大の原因であるから、労働・運動の質と量に見合ったバランスのいい食事コントロールが基礎となり、そういう生活習慣を行うことがダイエットのポイントとなる。
投稿者 funa513 : 19:00 | コメント (0)
体温調節
人間は恒温動物であるから、体温は常に36℃~37℃の間に保たれるようにできているが、ごく短い期間なら、多少の上下にも耐えられる。
なぜ人間の体湿が36℃~37℃前後で保たれるようになっているのかは、体内の酵素活性と関係している。一般に口の中の温度は36.5℃前後で、皮膚の湿度は内臓の湿度より低い。
この体温を維持するためにはエネルギーを使うが、病気で発熱したときには1℃上昇について、約13%代謝率が上昇する。病気のときにはエネルギー補給が必要なのである。
汗は体温調節と神経反射の2つの原因によって出るが、体湿調節の役割のほうが大きい。
投稿者 funa513 : 19:04 | コメント (0)
代謝
代謝は、広義でいうと、生物と外界とのやりとり、あるいは物質の生物体内での化学変化のすべてを代謝という。代謝は物質交代、物質代謝ともいっている。
狭義では、エネルギーの交代のことをいう場合があり、この場合はエネルギー代謝といっている。生体が安静の状態で生命活動を維持するのに最低必要なエネルギーを基礎代謝と使われたりする。また人間の物質代謝の場合には、新陳代謝という言葉も使われる。
投稿者 funa513 : 19:06 | コメント (0)
唾液
唾液は、口の中の耳下腺・顎下腺・舌下腺という3つの腺から分泌される。腺はすべて対になっている。また、このほかにも口唇や口蓋、舌などにも小さな腺がたくさんある。
唾液の中にはプチアリンという消化酵素が含まれていて、食べ物の中のデンプンなどを主として分解している。口の中では歯でよく噛みくだく物理的消化と、酵素による化学的消化が同時に行なわれているということになる。
唾液には、濃く、ねばっこい液と、水分をたっぶり含んだ液の2種類あるが、消化分解過程でこの水分をよく混ぜないと、胃腸の中での消化がスムーズにいかない。
投稿者 funa513 : 19:06 | コメント (0)
多食症
多色症は、若い女性のやせたい願望による食思不振症(拒食症)の反動であることが多い。食べても食べても満足感が得られず、食べすぎると吐き出してしまう。
イライラ→多食→嘔吐→イライラを反復する。失恋や入学・就職の失敗、家庭の不和などの悩みがその背景になっている場合が多い。体の生理的欠陥というより、心理的要因が強い。
投稿者 funa513 : 19:07 | コメント (0)
胆汁
肝臓から分泌されている液で、胆のうにたくわえられている。食べ物が十二指腸に入ってくると、すい臓から分泌されるすい液と一緒になって小腸に入り、もっぱら脂肪成分を水とまざりやすく(乳化)する働きをする。
胆汁には消化酵素は含まれていない。胆汁酸塩が脂肪の分解を助けるだけである。しかしこの胆汁酸塩がないと、すい液の中の脂肪分解酵素であるリパーゼが、うまく働けない。
投稿者 funa513 : 19:07 | コメント (0)
炭素・炭素化合物
水素とともに、自然界の物質循環の中で非常に大きな役目を果たしている。
動物や植物などを形成するいわゆる有機物は、すべて炭素化合物である。人間の体は、呼吸によって炭素化合物を酸化する過程で生じるさまざまなエネルギーを利用することで、生命活動を営んでいるといってもいい。
現在では、この炭素化合物のことを一般に有機物質といい、それ以外のものを無機物質と呼ばれている。
投稿者 funa513 : 19:08 | コメント (0)
タンパク質
タンパク質は、動物も植物も微生物も含めて、すべての生物の基本的な構成物質。タンバク質のない生物は、存在しない。
タンバク質は、約20種類ほどのアミノ酸が最小限100個以上ペプチド結合している窒素化合物である。20種類のアミノ酸の100個以上の配列であるから、その種類はほとんど無限といっていい。
すべての生物に共通する物質であるが、その種類から見ると、みんな違っている。特に動物の場合には、一個体ずつ違うばかりでなく、その個体の中の臓器・器官ごとに種類が違う。
タンパク質の働き
食べ物としてのタンパク質
タンパク質の特異動的作用
体タンパク質と食べ物のタンパク質
投稿者 funa513 : 19:09 | コメント (0)
タンパク質の働き
タンパク質は、私たちの体の構成主成分であるばかりではない。各種の酵素、ホルモンの一部、免疫抗体といったものも、みんなタンパク質でできている。
これらのすべては、核酸DNAの設計図に基づいて作られるから、生命体とは核酸とタンパク質が共同作業で営むある種の形式といえるかもしれない。
糖質や脂肪は、必要に応じてエネルギーに使われたり、その形式の一部に組み込まれたりしているということもいえる。
投稿者 funa513 : 19:09 | コメント (0)
チアノーゼ
チアノーゼは、本来は青い色という意味。体の中の血液中の酸素が不足すると、皮膚や粘膜などが青くなる現象をいう。
いろいろな血液病や心不全、呼吸器の障害などでも見られるが、高山病にかかったり、寒いときに顔が青くなるのもチアノーゼ現象である。血液中のヘモグロビンは酸素と結合すると赤くなり、酸素が離れると暗い色になる。
動脈血のほうが静脈血よりも赤く見えるのはそのせい。酸素が離れた血液は、皮膚を通して見ると青く見える。皮膚表面にある静脈が青く見えるのもチアノーゼ現象の1つである。
投稿者 funa513 : 19:10 | コメント (0)
チトクロム
チトクロムは、鉄分を含んだいく種類かの酵素の総称。クエン酸回路で得られた電子は、次の段階として電子伝達系に入るが、この電子伝達系の中で次々に電子を受け渡していく役目をしているのがチトクロムである。
チトクロムによって段階的にエネルギーを放出した電子は、最後に酸素と結びつき(このとき酸素のO2はマイナスイオンとなる)、この酸素はただちに水素イオンH22個と反応して水となる。チトクロムは呼吸酵素ともいわれている。
投稿者 funa513 : 19:10 | コメント (0)
中性脂肪
中性脂肪は、トリグリセリドともいう。「トリ」とは3のことであり、グリセリドとはグリセリンのこと。グリセリン1分子に、脂肪酸が3分子くっついたものが中性脂肪である。
中性脂肪は脂肪に、違いいないのだが、食べ物の脂肪から直接転化するものではない。むしろ、糖質をとりすぎることによってできる。
人体は、糖質という大事なエネルギー源を余ったからといって捨てることなく、中性脂肪という形で体内に蓄えておくのである。
投稿者 funa513 : 19:11 | コメント (0)
腸(小腸・大腸)腸
腸は、大別すると小腸と大腸に分けられる。
小腸は、十二指腸・空腸・回腸に小分類される。大腸は、盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S字状結腸・直腸に小分類される。
胃の中で消化された食べ物は、小腸でさらに低分子のものに分解される。脂肪は胃の中では分解されず、小腸の中ではじめて分解される。
分解された栄養分は、小腸腸壁から体内に吸収される。小腸で消化・吸収されなかったものは、そのまま大腸に送られ、腸では水分が吸収される。そして最後に不用物・不消化物・細菌の死骸といったようなものが直腸にたまるのである。
投稿者 funa513 : 19:11 | コメント (0)
腸の代表的な病気
①十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、胃液分泌を原因とする消化性潰瘍と、ストレスなどを原因とする神経性潰瘍とがある。大部分は十二指腸のあたまの部分に発生する。
男性では50歳までにほぼ10%ぐらいの人が十二指腸潰瘍にかかるという。十二指腸は、自然治癒力が強く、知らない間に治っていることも少なくない。
②急性腸炎
赤痢菌、チフス菌などでおこる炎症をいう。これらの菌のほか、旅行者下痢症といわれる急性腸炎もある。これはふつうの細菌が急速に増殖して、下痢、嘔吐をおこす。自然に治ることも多い。
③腹膜炎
腸の外壁にキズができたり、穴があいて炎症が腹膜に達すると発症する。虫垂炎が原因となることが多い。<
④虫垂炎
虫垂炎は、いわゆる盲腸炎のこと。虫垂とは盲腸から出ている小さな管である。虫垂は、人体にとって大事なものではないから、手術でとってしまってもよい。
⑤便秘
便は、毎日1回あるのが好ましいが、中には数日に1回という人もいないわけではない。便秘の原因としては、①とくに原因がなく、リズムの崩れからくるもの、②食事量が少ないとき、③繊維素を含んだ食べ物が少ないとき、④排便要求をムリにがまんしてしまうもの、⑤運動不足、などが考えられている。
そのほかにも、ほかの器官的疾患を原因としたり、環境変化により心理的影響から便秘になることもある。
投稿者 funa513 : 19:13 | コメント (0)
腸内細菌
近年、食べ物の消化・吸収過程での腸内細菌の役割が注目されている。腸内細菌の中にはビタミン類を分解したり、あるいは合成したり、栄養成分を吸収したりするさまざまな働きを持っていることが、少しずつ分かってきている。
腸内分解酵素との相乗作用も考えられるので、非常に複雑である。人間の腸内にいる細菌の種類は、100種近くにも及び、総細菌数は100兆以上にも達するという。
糞便中の3分の1から4分の1は、腸内細菌の死骸である。
投稿者 funa513 : 19:13 | コメント (0)
腸内細菌(主な)の作用
①バクテロイデス
呼吸器系、ストレス性潰瘍などの原因になったりする。
②嫌気性連鎖球菌
硫化水素を作り,大腸菌を抑制する。
③ビフィズス菌
赤ん坊のときに多い菌。病気にかかると減少するといわれる。乳酸桿菌とともに腸内を酸性にし、有害なアンモニアの吸収を抑制する。
④大腸菌、腸球菌、ブドウ球菌
常在しているが、バランスをこわして増えると、障害を及ぼす。ただし腸球菌は乳酸桿菌と同じような作用を持っている。
投稿者 funa513 : 19:14 | コメント (0)
腸内細菌のビタミン合成
ビフィズス菌と大腸菌は、ビタミンの一種である葉酸を合成する。しかし、これらが異常増殖すると、ビタミンB12の吸収を阻害するといわれている。
ネズミの腸内では、ビタミンB2、B6、B12、バントテン酸、ビオチンなどが細菌によって合成される。
投稿者 funa513 : 19:15 | コメント (0)
腸内細菌によるセルロースの消化
牛、馬、羊、ウサギなどの草食動物では、胃腸の中に共生している細菌がセルロースを分解する。
人間や肉食動物の胃腸には、そんな細菌は共生していないので、セルロースを分解することができない。人間の自腸は非常に小さく退化しているが、かつては草食動物と同じような細菌の共生場所であったと考えられている。
投稿者 funa513 : 19:15 | コメント (0)
調味料
調味料は、食塩・砂糖・酢・しょうゆ・みそなど、料理の味付けに用いる食品(食品添加物)。調味料は必ずしも味つけだけではなく、それ自身で栄養成分の一部ともなり得る。
最近はさらに多様化して、多くの人工甘味料、化学調味料、ケチャップ、ソース、マヨネーズ、それに各種の油脂類や香辛料なども含める。
アミノ酸の中には、うま味成分を持っているものが少なくないが、それを利用して発明されたのがグルタミン酸ナトリウムである。
投稿者 funa513 : 19:16 | コメント (0)
痛風
痛風は、尿酸が体の中の関節、特に足の親指にたまって、発赤とともに激痛をともなう代謝病の一つである。
痛風にかかった人の血液を調べると、尿酸の濃度が高い。尿酸はタンパク質の分解産物であり、ふつうは尿素として体外へ排出してしまうが、それが何らかの原因で血液中にとどこおるのである。
タンバク質や核酸と関係するところから、美食病ともいわれているが、必ずしもそうとは限らない。痛風は現在では、治療可能な病気である。
投稿者 funa513 : 19:16 | コメント (0)
低温殺菌法
腐敗と発酵は、一連の現象の異なった段階のことをいうが、低温殺菌法はその原理を応用したもの。
発酵段階を経たブドウ酒を、60℃前後に加温しておくともうそれ以上発酵現象が進まず、腐敗防止にも役立つ。これを発見したのはパスツールだったので、パスツール式低温滅菌法ともいわれる。
ビン詰法とあわせて、現在でも酒類や牛乳などの低湿殺菌に応用されている。しかし、これですべての菌が殺せるわけではない。
投稿者 funa513 : 19:17 | コメント (0)
デキストリン
デキストリンは、デンプンがさらに低分子となったものをいう。食べ物の中のデンプンは、デンプンからこのデキストリンになり、さらに麦芽糖、ブドウ糖と分解される。
デンプンからデキストリンを作るには、体の外では160~200℃で1時間ほど熱しなければならないが、体の中では、36℃~37℃という温度の中で、酵素の働きですみやかにこれを行なうことができる。
投稿者 funa513 : 19:17 | コメント (0)
デヒドロコレステリン
デヒドロコレステリンは、紫外線を受けると、ビタミンDに変化する物質。ほかに類似の物質としては、エルゴステリンがある。
紫外線を受けないデヒドロコレステリンは、それ自身ではビタミンD効力はない。ステロールの一種で、皮膚の表面に分布している。
適度の日光浴をすれば、ビタミンDの不足はほとんど心配ないが、それはこのデヒドロコレステリンがビタミンDに変化するからである。そこでこれらのステロールを、ビタミンDの前駆体ともいう。
投稿者 funa513 : 19:18 | コメント (0)
電解質・非電解質
水溶性で、その中に電流を通したとき、よく電流を通す物質を電解質という。食塩NaClは電解質である。
逆に水溶性であるが電流を通さないものを非電解質という。砂糖水は電流を通さないから、砂糖は非電解質である。電解質物質は、原子同士がイオン結合していることが多い。電解質物質の元素結合は水の中だと離れやすくなる。
投稿者 funa513 : 19:18 | コメント (0)
電子伝達系
電子伝達系は、高エネルギー物質であるATP(アデノシン三リン酸)を作るための経路で、クエン酸回路で放出された水素の電子を利用して次々と酸化していく過程でエネルギーをATPに移動させていく系である。そして最終的には水素は酸素と結合して水となる。
この電子伝達系には、多くの酵素が働くが、それらの酵素はすべて特別な補酵素を持っている。ニコチン酸ビタミンB2、鉄ポルフィリンなどの補酵素はこの電子伝達系の補酵素である。
この電子伝達系で行なわれる反応を、酸化的リン酸化反応という。
投稿者 funa513 : 19:19 | コメント (0)
電離度
一般に酸作が強いか弱いかは、その分子の中からどれだけ多くの水素イオンが放出されるかによって決まる。水素イオンとして分離する程度を電離度といい、電離度が大きいほど酸としての性質が強い。
代表的な酸の電離度から塩酸・硝酸・硫酸・リン酸は強酸で、酢酸・炭酸は弱酸である。
投稿者 funa513 : 19:19 | コメント (0)
糖化
デンプンを酸や酵素によって、加水分解してグルコースに還元することを糖化という。デンプンからアメやシロップを作るのも、この糖化である。
デンプンの薄い水溶液にジアスターゼ(酵素)を加えて少し加熱すると甘味が出てくる。これを煮つめるとアメになる。
投稿者 funa513 : 19:20 | コメント (0)
糖質(炭水化物)
糖質は炭水化物ともいわれる。これは、糖質の構成成分が炭素と水の分子から成り立っているように見えるからであるが、ホルムアルデヒド(CH2O)や酢酸(C2H4O2)や乳酸(C3H603)などの例外があるので、栄養学上は糖質といわれることが多い。
糖質(炭水化物)は、燃やすと炭酸ガスと水になって代謝されるので、主としてエネルギー源として使われる。元素組成は炭素(C)、水素(H)、酸素(O)から成り、これは脂肪の元素組成と同じである。
人体ではすべての糖質(炭水化物)は、消化過程でグルコース(ブドウ糖)かガラクトースかフルクトース(果糖)にまで分解されて吸収され、利用される。
投稿者 funa513 : 19:20 | コメント (0)
糖尿病
糖尿病は、代表的な糖質代謝障害の1つ。糖尿病にはインシュリン不足説と、糖過剰低下説がある。いずれにしても、糖を処理するインシュリンが、相対的にに不足して、処理しきれなくなった糖が尿とともに体外に排出されてしまうのが特色。
急性の合併症として糖尿病性昏睡をおこしたり、慢性の場合には網膜症や腎症、ときには神経障害をおこすこともある。
糖尿病は、遺伝的な体質も関係しているといわれている。若年型糖尿病の場合には、インシュリンを分泌するランゲルハンス島の機能障害が多く、成人型糖尿病は肥満によるインシュリンの不足が原因であることが多い。
糖尿病の症状としては、①のどのかわき、②糖が尿中に出て悪臭をはなつ、③血糖値が高い、④肥ったあとで、やせていく、⑤若年型は急激で、しかもやせているのがふつう、などの特色がある。
治療としては、インシュリン補強という方法がとられるが、成人型ではインシュリン補強は応急的なもので、食事療法が基本となる。
投稿者 funa513 : 19:21 | コメント (0)
動脈硬化・動脈硬化症
動脈が肥厚し硬化した状態を動脈硬化といい、これによって引き起こされる様々な病態を動脈硬化症という。動脈硬化の種類にはアテローム性粥状動脈硬化、細動脈硬化、中膜硬化などのタイプがあるが、注記のない場合はアテローム性動脈硬化を指すことが多い。
動脈硬化には、コレステロールがよく心配されるが、コレステロールは体に必要なものであって、体内でも合成される。食べ物から得るコレステロールの比率は低い。
ただし、飽和脂肪酸はコレステロールのいい原料となるので、これを多量に含む四つ足の動物性の脂肪の摂取には注意が必要であることが指摘されている。
逆にリノール酸やリノレン酸のような不飽和脂肪酸は、血中のコレステロールを下げる作用があるといわれている。魚類の脂肪には不飽和脂肪酸が多いために、あらためて魚肉の効用が見直されている。
投稿者 funa513 : 19:22 | コメント (0)
特殊栄養強化食品
特殊栄養強化食品は、日常の食生活の中でおこりがちなある種の栄養素不足を補ったり、ある目的で食生活を改善しなければならないときなどのために、特定の栄養素をほかの食品に強化したもの。
現在はビミタミンA、B1、B2、C、D、E、カルシウム、鉄分などを日常よく使われるお米や干麺、スバゲッティなどに強化させた特殊栄養強化食品が認可されている。
投稿者 funa513 : 19:23 | コメント (0)
トリグリセリド(中性脂肪)
トリグリセリドは、トリアシルグリセロールともいう。脂肪酸が体内で貯臓される形をいう。脂肪に含まれている脂肪酸は、体の中で結局2つの役割を果たす。
1つは水になじむ基と、水になじまない基の両方の基を持っているリン脂質や糖脂質の構成成分となることである。
もう1つはエネルギー源となることである。トリグリセリドは、エネルギー源として利用されるための形態である。
投稿者 funa513 : 19:23 | コメント (0)
内分泌
一般に細胞の中で生成された物質が細胞外に出て活動することを分泌という。食べ物を口に入れると唾液が自然に出てくるが、これも分泌であるし、発汗作用も分泌である。
分泌は、汗のように体の外に出る外分泌と、肝臓で作られたグルコースが体内の血液の中に送り出されるような内分泌とがある。ホルモンは内分泌の代表である。
投稿者 funa513 : 21:37 | コメント (0)
軟水・硬水
水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を硬度という。単位はdh(ドイツ硬度)またはppm(アメリカ硬度)で表わされる。
アメリカ硬度は、水1リットル中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウムの濃度に換算した重量(mg)です。ドイツ硬度は、水100ml中の酸化カルシウムの重量(mg)に換算したものです。
硬度の低い水を軟水、高い水を硬水と呼ばれる。海の水や鉱泉の含有成分の多い水は硬水であり、雨水や蒸留水は軟水である。
投稿者 funa513 : 21:38 | コメント (0)
二酸化炭素
二酸化炭素は、炭酸ガスのこと。炭素原子1個に酸素2個がくっついたもので、体の中では二酸化炭素は水と化合して炭酸となり、さらに炭酸水素ナトリウム(重曹)になって、血液pHの中和に役立っている。
ヘモグロビンが酸素をとり込んでオキシヘモグロビンとなるときにも、二酸化炭素は間接的に役立っている。
また、体内で有毒なアンモニアと化合して比較的害の小さい尿素を作る材料ともなる。多くの二酸化炭素の最後は肺呼吸で体外へ排出される。食べ物は、体の中で酸素を使って、二酸化炭素と水とになるのである。これを酸化という。
投稿者 funa513 : 21:39 | コメント (0)
乳酸
乳酸は、体の筋肉が酸素不足の中でエネルギーを得るための解糖によって生成する。これは、まだたくさんエネルギーを含んでいるので、体外に排出するわけにはいかない。
体の中では生成された乳酸は血液によって肝臓に運ばれ、そこでグリコーゲンの中に組み込まれる。このとき、血液は若干乳酸のために酸性に傾く。運動のあと、しきりに呼吸するのは、酸素口呼吸によってふつうのエネルギー代謝をして、そこから得られたエネルギーを利用して血液中の乳酸をグリコーゲンに変化させるためである。
乳酸は、微生物によっても生成される。これを乳酸発酵という。乳酸発酵をうながす微生物が乳酸菌である。
投稿者 funa513 : 21:39 | コメント (0)
乳酸菌・乳酸発酵
乳酸菌は、乳酸発酵をする微生物のこと。乳酸菌は、いろいろと私たちの食生活に関係する。乳酸菌の主な働きをいうと
①お酒をすっぱくする。
②ほかの細菌をおさえて、酒の醸造で酵母働きを助ける。
③牛乳の脂肪からからバターを作る。
④牛乳のタンバク質からチーズを作る。
さらに乳酸菌は腸の働きをよくするということで、乳酸飲料は健康にもいいとされている。
投稿者 funa513 : 21:40 | コメント (0)
尿素・尿酸
私たちの体の中では、余分なアミノ酸をいつまでも血液中にたくわえておくわけにはいかない。一部は肝臓でグリコーゲンに作りかえられるが、一部は分解してアンモニアになる。このアンモニアは体にとって有害である。有害なアンモニアは、ただちに二酸化炭素と化合する。
この、アンモニアと二酸化炭素の化合物が尿素である。この代謝の中心物質は窒素(N)であり、人間の体は一定の窒窒素平衡を保ちつつ、余分な窒素を尿素という形にかえて、尿とともに体外へ排出しているのである。
余分なアミノ酸ぼかりでなく、タンパク質化合物や核酸などすべての窒素化合物の老廃物も、窒素部分がはずされて尿素という形になって排出される。
窒素の最終的な形の1つに、もう1つ尿酸があるが、これは水にとけない。尿酸という形で体外に排出する動物もあるが、人間の体の場合には大量に持っている水分を利用するために、水溶性の尿素として体外排出を行なっているのである。
投稿者 funa513 : 21:41 | コメント (0)
燃焼
物質が、光エネルギーと熱エネルギーに変化する過程を、燃焼という。ふつう、酸素反応を仲立ちとして行なわれることが多い。
人間の体は、食べ物という物質を、ゆるやかに熱エネルギーに変化させつつ、そのネルギーを利用して生体活動を営んでいる。
体内のエネルギー産生は、解糖経路・クエン酸回路・酸化的リン酸経路の3つのコースによって行なわれているが、これらはすべて広い意味からいうと、燃焼である。
投稿者 funa513 : 21:42 | コメント (0)
ノイローゼと心身症
ノイローゼのノイロというのは神経のこと。神経の働きは、体の内外の環境に適応するように反応することと定義してもいいが、その環境適応反応が異常に昂進して、体に異常状態をきたすことをノイローゼという。
神経を刺激する要因は、単に精神的なストレスだけとは限らない。外的条件や体内部のストレスなども要因になることがある。ノイローゼの一般的な症状としては過度の不安感に基づく脅迫観念に、さらに動悸や息切れという生理的反応が加わる場合もある。
これに対して心身症というのは感情的な要因が体のさまざまな障害をひきおこす因子になっていたり、逆に胃潰瘍や十二指腸潰瘍、ぜん息、皮膚病など病気が精神面に異常な影響を与えたりするときの状態をいうが、ノイローゼのある段階との区別は必ずしも明確ではない。
一般的には、神経症が体の諸器官に悪い影響を与えている段階を心身症といっているようである。食思不振症なども、心身症の一つと考えられる。
投稿者 funa513 : 21:42 | コメント (0)
脳
脳は、体の神経体系の中心的な存在である。また、意識・記憶・判断・意志など、あらゆる精神活動がここで行なわれる。
脳全体の重さは、日本人平均で成人男性1330g、成人女性で1240g程度。
脳は乳幼児・小児期には非常に早く発達して、8歳ぐらいで大人の90%にも達する。男では20歳ぐらい、女では18歳ぐらいで成長はほぼ止まる。
脳の大きさ、脳の重さと、知能の高低とは直接的な関係はないといわれている。脳は、大脳、小脳、問脳、中脳,橋、延髄などでできている。
投稿者 funa513 : 21:43 | コメント (0)
脳の働き
脳は、その働きの特色に対応して、大脳の表面皮質を新皮質系、脳の中に包まれている奥の部分を古皮質系、または古皮質系を含んだ周辺の皮質を大脳辺縁系、それに脳幹・脊髄系というふうに分けることがある。
「食べる」という行為一つとってみても、食べたいという欲求と食べるという行動は、主として大脳辺縁系が関与する。
また、食べたものの消化・吸収は、脳幹・脊髄がコントロールするなど「食べる」という行為にも、全体が連携的に働いている。
投稿者 funa513 : 21:44 | コメント (0)
脳血管の主な病気
一般に脳血管障害による疾患を脳卒中といっている。脳卒中は障害の原因により以下のように分類される。
①脳梗塞
脳に血液を供給している血管が動脈硬化などでふさがるとその領域の脳細胞が壊死する。これをれを脳梗塞または脳軟化という。
②脳血栓
動脈内に血のかたまりがつまって血流がふさがることをいう。
③脳栓塞
脳以外の動脈にできた血栓(血のかたまり)が脳動脈に入り込んでつまるものをいう。
④脳出血
高血圧のために動脈が破れ、そこから漏れた血液がまわり脳細胞を破壌しておこる。出血は脳動脈瘤によっておこることもある。
⑤脳内出血
脳内の小さな血管がやぶれて出血したときに生じる。外科手術によって血液をとり除くことも可能である。
⑥クモ膜下出血
脳内ではなく、脳表面とそれをおおうクモ膜との間のクモ膜下腔に出血する。
投稿者 funa513 : 21:44 | コメント (0)
脳下垂体・脳下垂体ホルモン
視床下部の床にあるホルモン分泌腺を脳下垂体という。脳下垂体は、前葉・中葉・後葉の3つに分けられ、それぞれまったく別のホルモンを分泌する。
①前葉
いろいろなホルモンを分泌しているが、代表的なものは成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモンなどである。
②中葉
色素胞ホルモンを分泌する。メラニン色素など体の色素のコントロールをするホルモンである。
③後葉
血圧を高める作用を持つバソプレッシンや水分が尿となって出ていくのをコントロールするオキシトンというホルモンを分泌する。
投稿者 funa513 : 21:45 | コメント (0)
脳卒中
脳卒中とは、症状がきわめて突然(卒然)に表われるところからつけられた名前で、中風ともいわれていた。脳梗塞とか脳出血とかを含む一般的な総称である。
脳卒中のことを脳血管障害と表現することがあるが、すべての原因が脳の血流に異常がおこることに起困しているという点からいえば、脳血管障害といったほうがわかりやすい。ただ、その血流の流れに異常をきたす
原因ははさまざまである。ふつうは中年以後の人に発症することが多く、特に60歳以上になると頻度が高くなる。
脳の細胞というのは、酸素供給が少しでもとぎれると壊死してしまい、元に戻ることはない。脳卒中が怖いといわれるのは、そのためである。
投稿者 funa513 : 21:45 | コメント (0)
バイオテクノロジー
バイオテクノロジーは、バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)を合成した言葉で、 生物の持つすばらしい働きを上手に利用し、実社会に有用な利用法をもたらす技術の総称。
特に遺伝子操作をする場合には、遺伝子工学と呼ばれる場合もある。具体的には醸造、発酵の分野から、再生医学や創薬、農作物の品種改良など様々な技術を包括する言葉で、農学、薬学、医学、歯学、理学、獣医学、工学と密接に関連する。
分子生物学や生物化学等の基礎生物学の発展とともに、応用生物学としてのバイオテクノロジーも近年めざましい発展を遂げており、クローン生物等の従来SFに登場した様々な空想が現実のものとなりつつある。
投稿者 funa513 : 21:48 | コメント (0)
バセドウ病
バセドウ病は、甲状腺ホルモンの異常によって発症するといわれる病気。甲状腺が異常に活発になりすぎると、ノドが腫れ、眼がとびだし、活動的になりすぎてエネルギー消費が激しくなるため、だんだんやせていく。
バセドウ病は、甲状腺ホルモソの中に特徴的に含まれているヨウ素が原因ともいわれている。逆に動物実験で甲状腺を除去すると、代謝がにぶり、成長がとまってしまう。
投稿者 funa513 : 21:48 | コメント (0)
発汗
水は体の成分の一部として不可欠なものであるばかりでなく、汗などによる体温調節にも役立っている。水の供給は,飲み水・食べ物の中の水・食べ物の酸化という3つのルートから得られ、尿・糞・汗・息などによって排泄される。
発汗がひどくなると、この水分とともにナトリウムと塩素、つまり食塩が失われる。汗の分泌が早くなると塩分濃度はますます濃くなって、極端な例では1日40gも失われた例がある。
筋肉労働や激しい運動をする人々が、水分とともに塩分を欲するのは、生理的要求に基づくものである。体内のナトリウムと塩素は、下痢・嘔吐のときにも一緒に失われる。
投稿者 funa513 : 21:49 | コメント (0)
発ガン性物質
発ガン性物質は、体細胞の異常増殖を誘発する原因と見られる物質の総称。代表的なものとしては、タール、アゾ化合物、ヒ素、サイカシン、アフラトキシンB、AF2、3-4ベンツピレンなど多くのものが指摘されている。
これらの物質の多くには、共通して、核酸DNAの塩基対の化学構造に似た構造を持った化学物質が含まれていることが注目されてる。
ガン増殖とは、細胞増殖のストッパーが正常に機能しなくなった現象を意味する。これら発ガン性物質は、日常の食べ物に含まれていることがあるばかりでなく、調理・加工段階でも発生するし、そのほか空気汚染物質・タバコ・細菌・ウイルス・放射線など多くのものが考えられている。
投稿者 funa513 : 21:49 | コメント (0)
発酵
発酵は、一般には酵母やコウジカビ、バクテリアなどの微生物によって進行する物質の化学反応の一種で、ブドウ糖からアルコールを作るのも(エタノール発酵という)その一つ。
物質が変化する過程の代表的なものは、この発酵と酸化であるが、酸化が多くの場合、酸素を仲介するのに対して、この発酵現象は微生物によって無酸素の中で行なわれる。そこで無酸素分解ともいわれている。
発酵は広くいえば腐敗現象の一過程のことであり、人間にとって都合のいい段階の現象を発酵といい、有害であったり悪いにおいがしたりするものを、腐敗といっているにすぎないのである。
投稿者 funa513 : 21:50 | コメント (0)
ハロゲン
鉄塩素、臭素、ヨウ素などの生体元素をハロゲン元素という。ハロゲンの「ハロ」は「塩」という意味で、「ゲン」は「つくる」という意味。つまり「塩をつくるもの」がハロゲンである。
多くの金属と結合して塩を作る性質を持っている。水素とも強く結合しやすい。これらの原子は通常は2原子で分子を形成している。陰イオンになりやすいので陰性元素ともいわれる。
投稿者 funa513 : 21:51 | コメント (0)
ビタミン
ビタミンは、Vital amine(生命にとって必要なアミン)ということ。1912年にアメリカのカシミール・フンクによって名づけられた。ビタミンの必要量はごく微量だが、体の中の物質の代謝に欠かせない大事な役割を果たす一群の物質の総称である。
ほとんどのビタミンは、体の中の酵素を構成する材料の一部(補酵素)として使われる。
体の代謝に不可欠なものとしては、①酵素、②ホルモン、③ビタミン、④ミネラルなどがあるが、このうち①の酵素と②のホルモンは体の中で自動的に産生できるのに対し、③のビタミンと④のミネラルは、体から失われた分だけ食べ物や錠剤などで絶えず補充していかなければならないものである。
ビタミンが欠乏すると、それぞれのビタミンに対応した特有の障害が表われる。これをビタミン欠乏症という。
特に栄養学的に問題となるのは、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ニコチン酸(ナイアシン)、ビタミンCぐらいなものといわれている。
【ビタミンとその特性】
ビタミンの水溶性と脂溶性
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
ニコチン酸
パントテン酸
ビオチン
葉酸
投稿者 funa513 : 21:51 | コメント (0)
ビタミンの脂溶性と水溶性
ビタミンを大別すると、脂肪に溶けるものと水に溶けるものの2つに分けられる。
脂溶性ビタミンとしては、A・D・F・E・Kがあり、これらは食べ物の中の脂肪と共存し脂肪とともに吸収される。このうち、緑黄色野菜に含まれているカロチンは体内でビタミンAに変化するので、カロチンを含んだ野菜類は油脂と一緒にとることが好ましいとされている。
水溶性ビタミンには、ビタミンB群(B1・B2・B6・B12)やC、葉酸などがある。これら水溶性ビタミンは、調理段階で水とともに失われるおそれがあるから注意を要する。水溶性ビタミンのほとんどは酵素を構成する材料の一部(補酵素)として使われる。ビタミンを分類する方法には、ほかにもあって、A・C・Dを酸化還元系ビタミン、B群を脳・神経系ビタミンと分類する方法もある。
投稿者 funa513 : 21:52 | コメント (0)
ビフィズス菌
ビフィズス菌は、善玉の腸内細菌。空気のない所でよく繁殖する嫌気性乳酸菌の一種として、1899年にパスツール研究所でビフィズス菌は発見された。
ビフィズス菌は、乳児、特に母乳児の腸内に多くに存在し、病原性の大腸菌、ブドウ球菌、その他の増殖をおさえる働きをしている。年齢とともにビフィズス菌の比率が低くなっていくことや、ストレスが加わったりすると減少したり、健康な人の腸内では優勢であることなども知られている。
現在考えられているビフィズス菌の腸内での働きの主なものは、①有害菌の増殖を抑える、②多量の乳酸・酢酸を生産して腸のぜん動運動を刺激する、③ビタミンB1、B2、B6、などの合成能力を持っている、などである。
こうした特性からビフィズス菌を多く含んでいる各種の乳酸菌飲料・錠剤などが健康食品として利用されている。
投稿者 funa513 : 21:53 | コメント (0)
肥満
体の脂肪の比率が過剰になっている状態をいう。ふつう肥満しているかどうかは、
(身長-100)×O.9
によって簡単に算出することが多い。
この計算で体重のプラス1O%以上は要注意。プラス20%以上は肥満者と考えられる。
肥満度の算出はいろいろな方法があって、定説がない。
投稿者 funa513 : 21:54 | コメント (0)
肥満の原因
肥満の原因の第一は、使うエネルギーよりも、食べるエネルギーが相対的に過剰の状態になりエネルギ一が脂肪として体内に蓄積されていくことによる。だから、少ししか食べないと思っている人でも、体を動かさなければ、やはり肥っていく。
第二は、①間食が多い、②早食い、③大食い(一度に多く食べる)、④ストレス、などが考えられる。ことに、肥満として体に蓄積されるのは、中性脂肪という形で蓄積されることが多いが、この中性脂肪は糖質によって作られる。
相対的に糖質の多い食生活は、肥満の原因となり得ることが多いので、たとえ水分が多いとはいえ、ジュース・サイダー・砂糖入りコーヒーなどは多量にとらないよう注意すべきである。
投稿者 funa513 : 21:54 | コメント (0)
肥満の予防
肥満は特異的な体質でもない限り、食事量と運動・労働量との相対的関係を原因とするのだから、その原因の逆のコントロールをすればよい。
一般的な注意事項としては、以下のようなことがあげられる。
①1日の食事は、朝・昼・夕の3回、規則正しくとる。
②間食はなるべく避ける。
③夜食はしない。
④食事はゆっくりよく噛んで、腹八分めに。
⑤糖質の多い食べ物はひかえめに。
⑥ストレスを避ける。
投稿者 funa513 : 21:55 | コメント (0)
病気
人間の体というのは、60兆もの細胞が集まり、それぞれ個性をもったグループ(各器官・臓器)を作って、互いに協調的に活動を営んでいる。
ところが、この細胞または細胞グループになんらかの原因が加わって、協調的な活動が乱されて変調をきたす場合がある。この協調的活動の乱れを一般に病気と言っている。
では、その細胞の協調的活動を乱すものはなにかというと、それがはっきりわかっているものもあれば、よくわからないものもある。原因も単一なものもあれば複合的なものもあって、病気を原因別に分類することは難しいとされている。
投稿者 funa513 : 21:55 | コメント (0)
病気の因子とその種類
ひと口に病気といっても、人間のかかる病気の種類というのは、大変多い。まず大きく分類すると、先天性の病気と後天性の病気がある。
先天性の病気というのは、いわば遺伝的なもので、これは今までは治すのが難しいものが多かったが、最近はバイオテクノロジーなどの発達によって見通しが明るくなったものも少なくない。
後天的な病気はその主因によって、①外因性、②内因性、③その他、に分類される。
今までは主として外因性の病気の克服に目が向けられていたけれども、最近では内因性の病気の克服にウエイトがかかってきている。
投稿者 funa513 : 21:56 | コメント (0)
貧血
医学的には、同じ年齢層の健康な人と比べてヘモグロビンの量が少ない場合を貧血という。貧血には、鉄欠乏性貧血・悪性貧血・溶血性貧血・失血性貧血その他いろいろな形のものがあるが、一般に多いのは鉄欠乏性貧血である。
①鉄欠乏性貧血
最も多いタイプで、鉄貯蔵が失われておこる。食べ物からの鉄分の補充が不充分なことや、あるいは持続的な出血などが原因になることが多い。
②悪性貧血
中高年に多く、巨大な赤血球が、ヘモグロビンを余計にかかえているのが特徴で、赤血球の数は少ないのに、形が大きくなる。この異常な赤血球はこわれやすいので、皮膚が黄ばんで見えることがある。
③溶血性貧血
赤血球の寿命が普通のものより短くなり、破壊が早く進んで、骨髄からの造血が追いつかないためにおこる貧血。
⑤出血性貧血〉
ほかの疾患により、徐々に出血しているのに気づかずに、その出血が原因で貧血症状を示す場合がある。
投稿者 funa513 : 21:57 | コメント (0)
複合脂質
複合脂質は、類脂質・リポイドともいう。脂肪に似ているが、脂肪酸のほかにアルコール類やリン、窒素、糖などを含んでいるもので、私たちの体の中の細胞で活躍する。特に脳や神経などに多く含まれている。
脳では、水分を除いた50%以上が脂質であるが、その脂質の90%はこの複合脂質である。細胞の構造の材料となったり、物質の代謝の仲介をしたりしているといわれている。
投稿者 funa513 : 21:58 | コメント (0)
複合タンパク質
複合タンパク質は、核酸・リン酸・脂質・糖・金属などを含むタンパク質で、体の中できちんと分けられない物質である。
①糖タンバク質
炭水化物と結合しているタンバク質。軟骨、目などにあるムコイチン、コンドロイドなど
②リンタンバク質
リン酸と結合しているタンパク質。牛乳のカゼインなど。
③色素タンパク質
ヘモグロビンが代表。
④核タンパク質
核酸と結合。細胞の核の主成分。
投稿者 funa513 : 21:58 | コメント (0)
不斉化合物
旋光性でL体ならL体のみ、D体ならD体のみの規則正しい合成を不斉化合物という。
生体の中の合成は、すべて不斉化合物である。
なぜ生体が不斉化合物を利用しているのかは、不明な点が多いが、ラセミ体よりも不斉化合物のほうが、自由エネルギーが高いことが一因と考えられている。
投稿者 funa513 : 21:58 | コメント (0)
プチアリン
プチアリンは、唾液の中に含まれている酵素。アミラーゼの一種で、食べ物の中のデンプンを麦芽糖にかえる働きをしている。
食べ物、特にご飯のように糖質を多く含んだものをよく噛んで食べていると、甘くなるのは、このプチアリンの働きによってデンプンが麦芽糖にかわるから。
食べ物の消化は、物理的消化と化学的消化に分けられるが、□の中ではその両方が行われていることを意味する。
投稿者 funa513 : 21:59 | コメント (0)
ブドウ糖(グルコース)
ブドウ糖(グルコース)は、体の中の糖質分解の最終的な形の一つ。すべての糖質類は、このブドウ糖か果糖・ガラクトースという形になって吸収される。
ブドウ糖は、甘い果物の中にも多く含まれており、干しブドウの表面の白い粉の主成分がブドウ糖である。すみやかに体内に吸収されるため、栄養補給用として利用されることも多い。
投稿者 funa513 : 22:00 | コメント (0)
腐敗と発酵
腐敗も発酵も、すべて微化物の働きによって物質が変化する過程のことをいい、人間にとって有用な変化を発酵と呼び、人間にとって有害な変化を腐敗といっているのである。
食生活の中でも、みそ・しょうゆ・酒・チーズ・漬物・乳酸飲料・納豆など、多くの食品が発酵現象を利用している。
腐敗が問題となるのは、タンバク質の分解により、アンモニア・硫化水素・インドール・スカトールなどの有害物質が発生するためであることが多く、こうしたものを□にすると食中毒をおこす。
投稿者 funa513 : 22:00 | コメント (0)
プロスタグランディン
プロスタグランディンは、ホルモンの一種。必要に応じて作られるため局所ホルモンといわれる。
プロスタグランディンは、脂肪酸の一種で、人間の精液中にある。子宮収縮や平滑筋収縮などの作用を持つが、ことに血圧降下の働きのあることが注目されている。
プロスタグランディンという意味は、前立腺(プロスティト・グランド)で作られる物質という意味。
魚油に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)が注目されているのは、EPAがプロスタグランディンの原料となるからである。
投稿者 funa513 : 22:01 | コメント (0)
pH(ペーハー)
pH(ペーハー)は、ポンド・ハイドロゲニの略で、水素イオン(H+)濃度の指数のこと。デンマークの化学者セーレン・セーレンセンが、1909年に水素イオン濃度の対数をとり、マイナス符号を除いたものをpHと表現した。酸性・アルカリ性を示す便利な表現方法として用いられている。
水素イオン(H+)の濃度は、水酸イオン(OH‐)の濃度と、ちょうど逆の関係を示す。中性とは、水素イオン濃度と水酸イオン濃度が、ちょうどつり合ったときの状態で、そのときのPHは7である。
投稿者 funa513 : 22:01 | コメント (0)
ペプシン
ペプシンは、胃液に含まれているタンバク質分解酵素。pH2という強酸性の中で最も活性を示す特別な酵素で、食べ物が胃の中に入ってきたときに分泌される胃酸と一緒になって、はじめてタンパク質をペプトンに変化させる。
ペプトンはタンバク質がアミノ酸まで分解する過程の中間体で、ペプシンが完全にタンパク質をアミノ酸まで分解するわけではない。ペプシンはそれ白身がタンバク質でできており、ペプシノーゲンという前駆体が自己分解してペプシンとなり、活性化する。
ペプシンとは、ギリシャ語のペプトス(煮たもの)に由来する。
投稿者 funa513 : 22:02 | コメント (0)
ペプチド結合
タンバク質は、いくつかのアミノ酸からできているが、そのアミノ酸とアミノ酸は、必ず一方のカルポキシル基(‐COOH)と一方のアミノ基(‐NH2)が結合する。この結合をペプチド結合という。
ペプチド結合とき、アミノ基から水素1個、カルボキシル基から水素1個・酸素1個がはずれて水1分子が放出される。ふつうタンパク質のアミノ酸結合を総称してペプチド結合ということが多いが、1つの結合の場合をジペプチド、ジペブチドにもう1つ結合したものをトリペプチド、たくさんの結合を持ったものをポリペプチド、10個以下の結合をオリゴペプチドと、結合数で分類する場合もある。
投稿者 funa513 : 22:03 | コメント (0)
ペプトン
ペプトンは、オリゴペブチドのアミノ酸を主成分とするタンパク質の乾燥粉末。牛乳カゼイン、肉、大豆タンバク質などを、ペプシン、トリプシン、パパインなどのタンパク質分解酵素や酸で加水分解して作る。主として、有機栄養細菌の培養に使われる。
このペプトンというのは、タンバク質がバラバラのアミノ酸にまで分解される過程の中間体である。胃の中ではタンバク質はペプトンという形にまで分解される。
投稿者 funa513 : 22:03 | コメント (0)
ヘモグロビン
ヘモグロビンは、赤血球の中に含まれている赤い色をした複合タンパク質のこと。ヘムというのは、プロトボルフィリンという色素と鉄分が結びついたものをいい、グロビンとは、単純タンパク質という意昧。
ヘモグロビンは、酸素をくっつけたり離したりする特異的な能力があり、この特性が、体内酸素供給に利用されているのである。
しかし同時にヘモグロビンは、一酸化炭素と酸素の時の250倍という強力な結合力で結びつき、容易に手離そうとはしない。これが一酸化炭素中毒の原因となる。
投稿者 funa513 : 22:04 | コメント (0)
変性タンパク質
タンバク質は、それぞれのアミノ酸組成が異なると同時に、それぞれ特有の分子構造を持っている。これらが、加熱・酸・アルカリ・アルコール・水などで処理されると、構造が分解して元のタンパク質の性質を示さなくなる。これを変性タンバク質という。
一般に変性したタンパク質は分解酵素の作用を受けやすくなる。食べ物を煮たり焼いたりするのは、この分子構造を分解するという意味も含まれている。
投稿者 funa513 : 22:04 | コメント (0)
法定伝染病
伝染病予防法により、医師によって届け出が定められているもの。届け出が必要な伝染病は法定伝染病のほかにも、指定伝染病、届出伝染病、その他がある。
①主な法定伝染病とその経路
・コレラ(大便→食物→口)
・赤痢(大便→食物→口)
・腸チフス(大便→食物→口)
・パラチフス(大便→食物→口)
・発疹チフス(血液→シラミ→シラミの糞→皮膚)
・ペスト(血液→ネズミのノミ→皮膚、肺)
②指定伝染病
・急性灰白髄(糞→口)
・ラッサ熱(アフリカ野ネズミの一種→ヒト)
③届出伝染病
・マラリア(血液→ハマダラカ→皮膚)
・黄熱(カ→傷口)
・狂犬病(狂犬のつば→皮膚)
②重要伝染病
・A型肝炎(食物→口)
・B型肝炎(母親→新生児)
投稿者 funa513 : 22:04 | コメント (0)
補酵素(助酵素)
酵素の、非タンバク質部分を形成する比較的小さな分子の化合物で、この補酵素を必要とする酵素は、補酵素がないと活性化しない。
ビタミンB1、B2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、それに鉄なども補酵素と考えられている。ビタミンB1が糖質代謝に必要なものとして注目されているのは、その補酵素の役割が大事だからである。補酵素はコエンザイムとか、コエンチームとかいわれることもある。
投稿者 funa513 : 22:05 | コメント (0)
母乳
人エミルクが発達しても、赤ちゃんの栄養としては、母乳が最もよいといわれる。その理由はたくさんある。
①ビタミンDと鉄分を除き、あらゆる栄養成分が母乳には完備している。
②母乳に含まれている病気に対する抗体が赤ちゃんを守る。この抗体のもとは、それぞれ特異的なものであるから、牛乳その他には含まれていないものが多い。
③母乳の赤ちゃんは、ミルクなどによる塩分過多(過ナトリウム)におちいることがない。
④母乳の赤ちゃんは、めったに肥満児にはならない。
⑤人工栄養にときとして見られる消毒不充分による障害の心配もない。
その他、疫学的に見ても、母乳の赤ちゃんの場合には、下痢・嘔吐・呼吸器感染症などが人工栄養の赤ちゃんより少なく、乳児死亡率も低いことが指摘されている。
投稿者 funa513 : 22:06 | コメント (0)
骨
骨は、有機物質と無機物質とから成る。有機部分はほとんどがコラーゲンというタンパク質の一種である。無機部分はリン酸カルシウムが主なものである。
リン酸カルシウムが沈着して骨ができるが、その場合にはコラーゲンが必要であって、ただ、カルシウムだけをとれば骨が形成されるというわけではない。若いときの骨にはコラーゲンによるニカワ質の結合組織が強く、じょうぶであるが、加齢とともに相対的にカルシウム分が多くなり、ニカワ質が少なくなって、折れやすくなる。
投稿者 funa513 : 22:06 | コメント (0)
ポリープ
ポリープは、鼻・子宮・結腸などの粘膜によくできる腫瘍のこと。普通は特別な症状を示さない。
鼻のポリープはアレルギーと関係があるといわれている。
大腸などにできるポリープは、腫瘍の大きさによってはガンのもとになる場合があるため、早期発見で切除が必要。大腸のガンは、胃にできるガンと違って、大部分が早期にはポリープから発生するといわれている。
投稿者 funa513 : 22:07 | コメント (0)
ポリフィリン
ポリフィリンは、ヘモグロビンやミオグロビンの中の色素のことをいう。グリシンとコハク酸から合成される。
ポリフィリンは、直径10Åの円盤状になっており、そのまん中に、鉄またはマグネシウムをかかえている。この形は、全生物共通で、動物の場合は鉄を使い、植物の場合はマグネシウムを使う。
いわゆる葉緑素とは、ポルフィリンとマグネシウムによってできているものである。
投稿者 funa513 : 22:07 | コメント (0)
ホルモン
ホルモンとは、ギリシャ語のホルマオ(興奮させる・よびさます)からきた言葉。ホルモンの体内における主な役割は、
①自律神経系の臓器・組織の機能を調節する。
②体内のいろいろな情報によって活性物質の分泌量を増減させる。ビタミンDはこのホルモンと同じ作用をする。
③すべてのホルモン分泌腺は脳の脳下垂体からの指令によって作動する。
ホルモンは内分泌で直接血液の中に入り、体液性調節物質として作用する。すべて、体内合成されるので、食べ物の栄養成分としては考える必要がないという点ではビタミンと異なる。
また刺激性物質という意味では、酵素とも異なっている。ホルモンの材料はタンバク質やコレステロールなどである。酵素が非常に特異性の強い物質であるのに対し、ホルモンは動物の違いによる特異性はない。
投稿者 funa513 : 22:08 | コメント (0)
ホルモンと食べ物
ホルモンは、体内合成されるものであるから、直接的には食べ物と関係しないが、しかし糖質過剰とインシュリン不足、甲状腺ホルモンとヨウ素など、間接的には関係のあることが少なくない。
成長ホルモンは、タンバク質構成アミノ酸の一つであるトリプトファンの変化したものであるし、副甲状腺ホルモンはカルシウムの動きを調節しているが、カルシウムの摂取が少ないと、体内の骨から補給するように働く。
またホルモンは、神経系と連動しているものが多い。
投稿者 funa513 : 22:09 | コメント (0)
マイコトキシン
マイコトキシンは、カビの毒素のこと。食品や飼料の中で繁殖したカビが毒素を生産する。体の中のいろいろな臓器や細胞に障害を与え、中毒をおこす。
特に黄変米のマイコトキシンであるルテオスカイリン、ルグロシン、含塩素ペプチド、チトリニン、アフラトキシン、ペニシリン酸などには発ガン性が認められる。
ピーナッツのカビが原因のアフラトキシンB1は、天然で最も強い発ガン物質といわれている。これらすべてのカビ毒のことをマイコトキシンという。
投稿者 funa513 : 22:57 | コメント (0)
ミオグロビン
ミオグロビンは、筋肉細胞にふくまれているタンバク質の一種で、筋肉中に酸素を貯蔵する役目を持っている。
ミオグロビンは、153個のアミノ酸から形成され、そのまん中にポルフィリンを抱きかかえていて、ここに酸素を貯える。
通常の酸素供給は、ヘモグロビンにまかせているが、激しい運動などで酸素不足になったときには、この貯蔵酸素を放出する。
投稿者 funa513 : 23:00 | コメント (0)
味覚・味ライ
味には、塩からい、苦い、すっぱい、甘いの代表的な4種類のものがあり、それを舌の味ライ(味を感じる細胞)によって感じる。
味ライは、舌の部分によって特徴的に局在している。
味には、ほかにも渋味、うま味、辛味(唐辛しなどの)、香味、風味、爽快味などがあり、実際の味覚には食べ物の湿度と体湿、固さやわらかさ、見た目、におい、雰囲気などが複雑にからまっている。
投稿者 funa513 : 23:00 | コメント (0)
ミクロン(μ=マイクロメートル)
ミクロンは、ごく微小なものの長さを示す単位で、ミクロの世界がわかってくるにつれて、使われるようになった。1ミクロンは1ミリの千分の1である。
ミクロンの世界の生物も多彩で、バクテリア(1μ~5μ)、大腸菌細胞(1μ)、ウィルス(0.25μ~0.025μ)など、多くの微生物・ウィルスなどはミクロンの世界の住人である。また、赤血球の大きさは7μ、毛細血菅は6μである。
投稿者 funa513 : 23:01 | コメント (0)
ミトコンドリア
ミトコンドリアは、細胞の中に存在している楕円形の長さ10μm、幅0.2μm程度の小さな器官で、2重の膜からなる構造である。細胞に必要なエネルギーATPが、ここで生産される。
グルコースが、炭酸ガスと水とに完全酸化されるときに生産される36個のATPのうち、32個は酸化的リン酸化によって生産されるが、この酸化的リン酸化を行なっているのがミトコンドリアである。ミトコンドリアには、呼吸酵素系・クエン酸サイクル・脂肪酸酸化系のいろいろな酵素が集まっている。
ミトコンドリアは、エネルギー生産の動力室のようなものである。どんな植物・動物の細胞にもこのミトコンドリアがある。
投稿者 funa513 : 23:02 | コメント (0)
ミネラル
ミネラルとは鉱物(無機質)のことであるが、一般的には人体に欠かせない微量元素のことをミネラルと指す。
あらゆる物質は、天然に存在する103種類の元素と、若干の人工元素からできているが、そのうち人体が使っている生体元素の主なものは約28種類程度である。
このうち、炭素・酸素・窒素水素・ナトリウム・マグネシウム・カリウム・カルシウム・イオウ・リン・塩素の11種類で、全体の99.85%を占める。
残るO.15%は、鉄・銅・コバルト・マンガン・亜鉛・モリブデン・セレニウム・クローム・ケイ素・バナジウム・スズ・フッ素・ヨウ素などである。
一般に、ミネラルという場合には、炭素・酸素・窒素・水素を除く他の物質を総称することが多いが、狭義には鉄以下の微量元素を意味する。
【主なミネラル類の役割】
カルシウム
リン
ナトリウム
マグネシウム
カリウム
鉄
銅
コバルト
マンガン
亜鉛
クローム
フッ素
ヨウ素
投稿者 funa513 : 23:02 | コメント (0)
メラニン(黒色素)
メラニン(黒色素)は、体の中で光合成される褐色の色素。一つ一つの色素の粒は、むしろ黄色から褐色に見えるが、多く集まると黒く見えるようになる。
メラニンは、動物中に広く分布していて、余分の光を吸収する役割を果たしていると考えられている。皮膚ばかりでなく、毛や目の網膜が黒や褐色になるのはメラニンがそこに集まっているからである。
白色人種の場合は、メラニンが少なく、黒色人種には多い。黄色人種はその中間である。日やけはメラニン色素の増加による。このメラニン増加は、紫外線の害を防ぐためのも
のといわれる。
投稿者 funa513 : 23:03 | コメント (0)
免疫
免疫というのは、もともとは、病原体による疾病(疫)に一度かかって回復すれば、もう二度とその病気にはかからない、という意味であった。
しかし,こうした病原菌に対する私たちの反応は、単に病気だけでなく、いろいろな現象にも共通する。たとえば食べ物の中に含まれている自分と違った種類のタンバク質・多糖類・脂質なども、広い意味では自分以外の異物の侵入であるし、それに対する生体防衛の反応も、いわば免疫反応といえるのである。
アナフィラキシーやアレルギーなどは、この生体反応、すなわち、自分に同化できない、という免疫反応の一つの表われともいえる。
免疫はふつう、病原菌に対する抗原抗体反応と、臓器移植にともなう拒絶反応などの場合に使われることが多いが、広義からいえばアレルギーも抗原抗体反応である。
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夜食症候群(ナイト・イーティング・シンドローム)
夜食症候群(ナイト・イーティング・シンドローム)は、アメリカのスタンカードによっていい出された肥満症患者の夜型食生活のバターン。多くの肥満症患者が、摂取カロリーの相対的過剰とともに、夜の食事でそれを集中的にとるという特色のあることをスタンカードは発見し、これをナイト・イーティング・シンドロームと名づけた。
この夜食症候群は最近はアメリカのみならず日本でも、話題となる。その特色は、①夕方から夜にかけての食事量が多い、②朝食が食べられない、③一度に大量に食べる、などでこれが肥満の原因となるといわれている。
投稿者 funa513 : 23:05 | コメント (0)
有機物・無機物
有機物と無機物というのは、かつては生物と無生物とを分別する決め手の一つと考えられていた。
有機化合物を合成できるのは生物だけで、人工的には作ることができないものとされていたのだが、1827年にドイツのウェーラーが、人間の尿の中に含まれている尿素という有機化合物を、シアン酸とアンモニアという無機物質を熱することで人工合成して以来、必ずしも有機化合物合成は生物の持っている特徴とはいえなくなってしまった。
現代の万油化学・医薬品等の大部分は人工的な有機合成化学である。現代では一般的に炭素の化合物を有機物といい、その他のものを無機物といっている。炭素は水素との間に非常にたくさんの化合物(これを炭化水素という)を作るが、この炭化水素も含めて、すべての炭素化合物を有機化合物という。
投稿者 funa513 : 23:05 | コメント (0)
溶液
物質を溶かす能力を持っているものを溶媒というが、溶媒が物質を溶かしている状態を溶液という。水はもっとも優れた溶媒で、食塩のような無機物も、砂糖のような有機物もよく溶かす。
人体内の化学反応の多くは、水溶液の中で進行する。水の分子はプラスとマイナスの両方の電極を持っているので、溶けた物質をイオン化しやすく、これが分解合成を促進する。
投稿者 funa513 : 23:06 | コメント (0)
酪酸
脂肪酸には多くの種類があるが、炭素原子をたくさん含んだものを高級脂肪酸といい、少ないものを低級脂肪酸という。
脂肪酸の一種である酪酸は、低級脂肪酸である。この低級脂肪酸は揮発性のあることが特色。バターが腐ると、バターの脂肪酸が分解して酪酸が多くなる。
投稿者 funa513 : 23:07 | コメント (0)
ラセミ体
ラセミ体は、旋光性で、L型を示すL体と、D型を示すD体がまざり合った物質のことをいい、人工合成するアミノ酸はすべてラセミ体となる。発酵によるアミノ酸合成では、アミノ酸はすべてL体になる。
人間を含めて、あらゆる生物は原則としてL体のアミノ酸だけを使う。D体のアミノ酸は、食べても味がしない。
投稿者 funa513 : 23:07 | コメント (0)
リソソーム
リソソームは、細胞の中の胃袋といったようなもので、この小さな細胞内粒子には、多くの加水分解酵素が含まれている。
これらの酵素の働きによって、細胞が体液からとり込んだタンパク質・脂質・核酸・糖質などを分解する。分解されたこれらの物質は、再び生合成の材料として使われたり、不用物は細胞外に排出されたりする。
この細胞内のリソソームの働きのメカニズムは、単細胞生物の食胞とまったく同じで、すべての生物が単一の細胞から発生したものであることを示している。
投稿者 funa513 : 23:08 | コメント (0)
リゾチーム
リゾチームは、分子の構造がハッキリしている酵素の一つで、リゾとは、菌を溶かす、という意味であり、チームとは、酵素、のことをいう。涙や鼻液などに多く含まれている。
リゾチームは、1922年にペニシリンの発見者であるフレミングにより、ヒトの体液中から細菌に対する溶菌酵素として発見された
リゾチームは、卵の白身の中にも多く含まれている。
投稿者 funa513 : 23:09 | コメント (0)
リポイド
リポイドは、脂肪によく似ているが、脂肪酸やグリセリンのほかに、リンや窒素、糖などを構成成分としている一群の物質のことで、類脂質ともいわれる。
卵の黄身の成分であるレシチンは、リポイドで加水分解すると脂肪酸とグリセリンのほか、コリンという窒素化合物とリン酸を生じる。
このリポイドの特色は、一方では水に溶けやすく、一方では水に溶けにくいという性質を持っていることで、この親水性と疎水性の両方の性質を持っていることが細胞膜を構成するときに大事となる。
投稿者 funa513 : 23:10 | コメント (0)
リポタンパク
脂肪は水になじみにくいため、体の中の脂肪酸の多くは、水になじみやすいタンバク質とくっついた形で血清の中に入り、体の中をかけめぐる。この脂肪とタンバク質の結合物のことをリポタンバクという。
一般に、血液の中のコレステロール値や中性脂肪の量を測定する場合は、リポタンパクという形で分離され、そこに含まれているコレステロール値・中性脂肪値が測られるのである。
投稿者 funa513 : 23:10 | コメント (0)
緑黄色野菜と淡色野菜
緑黄色野菜は、主としてカロチンをたくさん含んだ野菜類のことをいう。ビタミンAのほか、その他のビタミン類やミネラル、食物繊維の補給源として大切である。ホウレンソウ、ニンジン、カボチャ、ブロッコリー、春菊、サラダ菜などが緑黄色野菜とされている。
淡色野菜は主としてビタミンCの供給源となる野菜である。ビタミンCの豊庫であるトマトを代表とし、大根、白菜、キャベツなどである。
投稿者 funa513 : 23:11 | コメント (0)
リン酸
リン酸は、強酸性の酸の一種で、ふつうはオルトリン酸のことをいう。リン酸は、高エネルギー物質の構成成分であり、また核酸やリン脂質分子の構成成分となるなど、体の中で重要な働きをしている物質である。
また、多くのタンパク質は、リン酸化することで、その働きが活性化する。このリン酸が3つ、アデノシンという物質とくっついたものがアデノシン三リン酸(ATP)である。
リン酸と結合したタンパク質を、とくにリンタンバク質と呼ぶ。牛乳のタンバク質の主成分であるカゼインは、リンタンバク質の代表である。
投稿者 funa513 : 23:12 | コメント (0)
リン脂質
リン脂質は、生物の細胞のいろいろな膜、たとえば原形質の膜、ミトコンドリアの膜、核の膜、ゴルジ体の膜などの構成成分として重要なもの。卵黄などに多く含まれている。
リン脂質は糖脂質とともに複合脂質ともいわれる。このリン脂質には、必須脂肪酸の一つであるリノール酸が多く含まれている。
投稿者 funa513 : 23:13 | コメント (0)
リンパ・リンパ管
毛細リンパ管は、血管と同じように体のすみずみまで網目状にはりめぐらされている。これらの毛細リンパ管が集まってリンパ管となり、最後は静脈に合流する。
動脈血管の最先端である毛細管から、体の組織のすき間ににじみ出た血しょうの成分が毛細リンパ管の中に入って、リンパ液となる。リンパ液の成分は血しょうの成分と似ているが、血しょうほど厳密な塩分濃度やpHを持っていない。
リンパ管はちょうど静脈のバイパスのようなもので、このリンパ液中にあるリンパ球が、体の中に入ってきた異物をとらえ、反応する。
カゼをひいたり、歯痛などのときにリンバ管が多く集まる所であるリンパ節(リンパ腺)がはれることがあるが、このリンパ節は異物をせきとめて処理する場所である。
投稿者 funa513 : 23:14 | コメント (0)
冷凍食品
細胞を構成している分子は、摂氏0度以下に凍結されると、ほとんど分子活動を一時停止する。冷凍食品は食品の品質を保持したままで長期保存に耐えられるようにと工夫されたもの。栄養素の損耗はほとんどないといわれる。
しかし解凍するときに蒸発する水分とともに、各種の微量栄養素が失われるおそれもある。冷凍食品を使用するときには、冷凍庫から冷蔵庫に移して、時間をかけて解凍する必要がある。
投稿者 funa513 : 23:14 | コメント (0)
レシチン
複合脂質のうち、リン酸とグリセリンを持っているものをリン脂質と呼ぶが、レシチンはその代表的なもの。レシチンは、卵黄に多く含まれており、大豆やレバーにも多い。
レシチンを構成する脂肪酸には、リノール酸やリノレン酸などの必須脂肪酸が多く含まれている。
もともとはギリシャ語のレキトス(卵黄)というところから命名されたもの。レシチンは体の細胞膜の構成成分としても大事で脳にも多いのが特徴である。
投稿者 funa513 : 23:15 | コメント (0)
レチノール
従来はレチノールのことをビタミンAとしていた。しかし、ビタミンAというのは、体の中の生理作用を表わすものであって、必ずしも食品含有中のレチノールだけがビタミンAとして効果を発揮するわけではなく、カロチンもビタミンAの前駆体(プロビタミンA)の効果を持つ。
そこで、食品標準成分表では、各食品の中に含まれているレチノールとカロチンを別々に表示し、あわせて両者の合計の生理活性としてのビタミンA効力を国際単位(IU)で表示している。レチノールというのは、アルデヒドの一種である。
投稿者 funa513 : 23:15 | コメント (0)
レトルト食品
耐熱性の袋に調理済みのカレー、シチューなどをいれ、食べるときにただ熱湯の中に入れて湿めるだけというレトルト食品は、簡便で保存性もあるということですっかり定着した。
ただしこのレトルトというのは実験室などで試材を蒸留したり乾留したりするときに使うガラスや金属製の器具のこと。加圧加熱殺菌に使われることから、転じて、その 処理を施した食品にも使われる言葉となった。食品の特性とは関係がない。
投稿者 funa513 : 23:16 | コメント (0)
老化
その社会が成熟してくると、人口比率の中に占める高齢者の比率が高まる。
高齢化社会で問題となるのは老化のメカニズムだが、まだよくわかっていない。
人はなぜ老化するのかという原因については、
①生物にはそれぞれ固有の生命プログラムがあるという「生命時計説」、②細胞の核のDNAのエラーの蓄積によるものという「DNAエラー説」、③予備の遺伝子の枯渇説、④ホルモンなどの内分泌の能力低下説、⑤免疫力低下説、⑥外部刺激に対する処理能力低下説など、さまざまなことが考えられている。
投稿者 funa513 : 23:16 | コメント (0)
ロドプシン
ロドプシンは、赤紫色の色素のこと。これはレチノ一ルが変化したレチナールと特別なタンバク質が結合してできているもので、光の強弱によって化学変化をおこし、その刺激が脳に伝えられて人間は光を感知する。
明るいところから暗いところに急に入ってきたときには何も見えないが、やがて見えるようになるという現象は、暗いところでも見える程度のロドプシンが、ビタミンAとタンパク質から再化されるからである。ビタミンAが不足すると、この再生能力が失われる。
投稿者 funa513 : 23:17 | コメント (0)
ワクチン
ワクチンという言葉は「牛」という意味のラテン語。ワクチンは最初に天然痘のために作られたが、そのときに牛を便ったから。
いろいろな細菌やウィルスに対する抗体を人間の体の中に作るために、逆に体の中にその細菌やウィルスを入れる。これがワクチンである。
生菌ワクチンと不活性ワクチンの2種類がある。
投稿者 funa513 : 23:18 | コメント (0)
2005年12月21日
栄養
人間の体が、外界から体に必要な物質を取り入れ、生体活動を維持することを栄養という。
生体活動をうまく維持する(生体恒常性)ためには、①生体機能の調節、②生体組織の生成、③エネルギー、の3つがバランスを保たれていなければならない。
この3つの要因のバランスを図るために、必要なことを具体的な側面から見ると、「適度な休養」、「適度な運動」、「バランスのとれた食事(栄養素)」ということになる。
投稿者 funa513 : 00:04 | コメント (0)
栄養素
人間の体の生体恒常性を保つために、外界からとり入れるものは、食べ物のほかにも水分や空気(酸素・二酸化炭素など)や太陽光線などがあるが、通常は、これらは栄養素とはいわない。栄養素という場合は、食べ物としてとり入れるものだけをいう。
通常は、食べ物に含まれている主な成分で、量的にも多い「糖質・脂質・タンパク質」を「三大栄養素」と呼んでいるが、量的には少ないけれども大事な役割りを果たす「ビタミン類・ミネラル類」を加えて、「五大栄養素」といわれている。
投稿者 funa513 : 00:13 | コメント (0)
三大栄養素のバランス
一般的には、以下のようなバランスが比較的適性であるとされている。
※1981年 アメリカ上院栄養委員会の成人病予防のために設定した食事バランス目標
<エネルギー比>
・糖質 :62%
・タンパク質:15%
・脂 質:23%
<重量比>
・糖質 :70%
・タンパク質:18%
・脂 質:12%
投稿者 funa513 : 00:19 | コメント (0)
三大栄養素の人体内燃焼値
糖質と脂肪は,その主な役割がエネルギー源となることであるが、同じ量で比較すると、脂肪のほうがずっと高いエネルギー源となる。三大栄養素がそれぞれ1g当たり、体内でどれだけのエネルギーとなるかを人体内燃焼値という。
三大栄養素の人体内燃焼値
・糖質は1gで4.18Kca1
・脂質は1gで9.46Kca1
・タンバク質は19で4.32K㎝1
およそ、4:9:4という比率である。
投稿者 funa513 : 00:25 | コメント (0)
年齢・性別による栄養上の注意事項
①乳児の栄養
最近、人工栄養児が増加しているが、母乳と違って、人工栄養児は感染性疾患にかかりやすいといわれる。母乳は乳児にとって理想的な栄養素なのである。
②満1歳~5歳の幼児の栄養
好ましい食習慣が形成される大事な時期といわれている。偏食の習慣はこの時期に発生するので、充分な注意が、必要。タンパク質は多めがいいといわれる。タンパク質不足は脳の発育にも悪影響を与える。
③思春期の女子の栄養
10歳から14歳ぐらいの女子の場合は、特にタンパク質・カルシウム・鉄・ビタミン類を多めにとる必要がある。
④女性の栄養
女性の場合はことに月経による血液損失があるため、充分な注意が必要であり、タンパク質や鉄分の充分な摂取を心がけること。最近は若い女性の鉄欠乏性貧血が問題となっている。妊娠時の女性の栄養不充分は、自分の体だけでなく、胎児にも影響を及ぼす。
⑤老人の栄養
偏食に陥りやすい。食欲もおとろえ⊂くる一方、食ぺすぎることもあって栄養のバランスが崩れやすくなる。歯が悪くなり、消化機能も衰えるので、貧血になったり便秘になったりしがちである。
投稿者 funa513 : 00:29 | コメント (0)
ビタミンA(レチール)
動物の肉や肝臓、緑黄色野菜(カロチン)などに含まれている。欠乏すると目の病気になりやすい。粘膜・皮膚の形成にも必要とされる。
投稿者 funa513 : 01:05 | コメント (0)
ビタミンB1(チアミン)
糖質がクエン酸回路でエネルギーを放出するとき、酵素の一つとして働く大事なビタミンの一つ。これが欠乏すると、神経系や循環系に障害がおこり、血液中にピルビン酸や乳酸など酸性物質がたまって、アシドーシス(酸性症)をおこす。心臓にも障害が発生する。脚気との関係がよくいわれるが、脚気はB1以外の原因もあるといわれている。B1は、酵母、麦芽、米ヌカなどに含まれている。
投稿者 funa513 : 01:05 | コメント (0)
ビタミンB2(リボフラビン・フラビン)
クエン酸回路の水素反応に関係する補酵素。タンバク質の代謝にも関係する。黄色い色素ビタミンともいわれる。酵母・チーズ・肉・肝臓などに広く含まれている。欠乏すると、口内炎、口唇炎、肛門・陰部の皮膚炎など主として粘膜疾患がおこる。
投稿者 funa513 : 01:06 | コメント (0)
ビタミンB6(ピリドキシン)
脂肪の代謝・アミノ酸代謝,タンパク合成に関与する。人体にとっての必要量は不明。酵母、麦芽、肝臓、ジャガイモなどに含まれている。このB1の欠乏症としては、貧血、皮膚炎、発育遅滞などが知られている。
投稿者 funa513 : 01:06 | コメント (0)
ビタミンB12(コバラミン)
コバルトを含んだ物質なので、コバラミンともいう。核酸やタンバク質の合成に欠かせない物質である。浅草ノリや肉・牛乳などの動物性タンバク質に含まれている。悪性の貧血にレバーが有効とされるのは、このコバラミンの補給が効果を発揮するからである。
投稿者 funa513 : 01:07 | コメント (0)
ビタミンC(L‐アスコルビン酸)
ビタミンCは、壊血病治療の歴史から発見されたもので、重大な欠乏症は壊血病である。その他、これが不足すると、カゼにかかりやすいともいわれている。感染性疾患にはビタミンCが投与されることもある。ビタミンCの体内での役割は、血管を強化したり、鉄分の吸収を促進したりすることである。したがってこれが不足すると、血管がもろくなり、コレステロールと中性脂肪の血中濃度を高め、歯・皮膚・毛・関節などに障害がおこる。子供の場合は骨折しやすくなる。ビタミンCは新鮮な野菜・果物,ことにレモンやオレンジなどに多く含まれている。
投稿者 funa513 : 01:07 | コメント (0)
ビタミンD(カルシフェローノレ)
カルシウムやリンの吸収に関係するビタミンであるが、体の中にあるデヒドロコレステロールが紫外線によってDに変化することがわかっている。肝油・しいたけ・きのこ類にも多く含まれている。欠乏するとクル病(骨の奇形病)や骨軟化症をひきおこす。過剰にとると、尿結石などのカルシウム沈着がおこることもあるといわれている。
投稿者 funa513 : 01:08 | コメント (0)
ビタミンE(トコフェロール)
小麦胚芽油・米ヌカ油に含まれている。不飽和脂肪酸やビタミンAの、酸素による酸化・腐敗を防ぎ、過酸化脂質の防止に役立つといわれている。欠乏すると、赤血球膜の抵抗性が低下するという。また生殖機能も低下するといわれている。Eは卵・レバーなどにも含まれている。
投稿者 funa513 : 01:08 | コメント (0)
ビタミンK(フィトメナジオン)
血液凝固物質の1つであるプロトロンビンの産生に必要な物質とされる。ふつうは腸内細菌によって作られるので欠乏症はめったにおこらない。緑貴色野菜や肝臓、トマトなどに含まれている。
投稿者 funa513 : 01:09 | コメント (0)
ニコチン酸(ナイアシン)
これは、体内でアミノ酸の一種であるトリプトファンからも生成される。このビタミンもクエン酸回路の水素反応に関与している。欠乏症として代表的なのはペラグラである。皮膚が荒れるともいわれる。パン、小麦、酵母、肝臓、肉、魚、キノコなどに含まれている。トリプトファンの少ないトウモロコシなどに偏った食生活だと、ペラグラが多く発生することが知られている。
投稿者 funa513 : 01:09 | コメント (0)
パントテン酸
ピタミンBの複合体のことをいい、ふつうの食事で充分必要量は摂取できる。
投稿者 funa513 : 01:10 | コメント (0)
ビオチン
ふつうは腸内細菌が産生する。卵黄にも含まれている。欠乏すると皮膚炎になるといわれている。
投稿者 funa513 : 01:10 | コメント (0)
葉酸(プテロイルクルタミン酸)
ほうれん草の濃縮エキスから発見されたので葉酸と名づけられた。欠乏すると、貧血・白血球減少・核酸合成低下という現象が見られる。突発性の流産にも関係しているという。肝臓・肉・牛乳・酵母・緑黄色野菜などに含まれているが、腸内細菌も産生している。
投稿者 funa513 : 01:11 | コメント (0)
食べ物としてのタンパク質
食べ物に含まれているタンパク質は胃の中のペプシン、胃の中のトリプシン、すい液のトリプシン・キモトリプシン、小腸のエレプシンなどの分解酵素によって、最終的にはアミノ酸にまで分解された後に腸から吸収される。
吸収されたアミノ酸は、核酸DNAに基づいて、各種の体内タンパク質合成の材料となったり、一部はエネルギー源としても使われる。さらに特徴的なことは、人間の体は余分なアミノ酸をいつまでも体の中に蓄積しておくわけにはいかないので、余分なアミノ酸を体外に排出するということである。プロテインスコアが問題となるのはそのため。
投稿者 funa513 : 01:39 | コメント (0)
タンパク質の特異動的作用
食べ物をエネルギーとして使う場合、直接体の活動に使うほかに、消化や吸収のための胃や腸の働きにもエネルギーを使う。
糖質や脂肪の分解には、それほどのエネルギーは使われないが、タンパク質が体内で分解処理される場合には、無視できないエネルギーロスとなる。
食べ物を今、タンパク質だけだと考えると、本来それが持っているエネルギーの30%ぐらいが、消化・吸収などのために使われる。これを特異動的作用という。
ほかの糖質や脂肪などに混在しているふつうの食事の食べ物の場合でも、本来それが持っているエネルギー量の10%ぐらいは、体内処理のために使われている。
投稿者 funa513 : 01:40 | コメント (0)
体タンパク質と食べ物のタンパク質
人間の体が、主にタンパク質からできているからといって、同じように食べ物もタンパク質を主にとらなけれぼならないということはない。食べ物の栄養素構成と、体の栄養素構成は違っている。
投稿者 funa513 : 01:41 | コメント (0)
カルシウム
体の中の無機質としては最も多く、体重の2%を占める。リンとともに骨や歯の成分となっているほか、体内の神経バランスに関係する。成長期には充分なカルシウムが必要。
牛乳にはカルシウムが多く含まれている。カルシウムが吸収される場合には、リンの比
率が1:2または2:1であるときに効率がいいとされる。
投稿者 funa513 : 01:59 | コメント (0)
リン
リン脂質・リンタンバク質・ATPなど、リンが体の中で果たしている役割も大きい。体内ではリンはその80%がリン酸カルシウムという形で骨と歯の成分になる。ほとんどすべての食品に含まれているので、欠乏症となるケースは少ない。
投稿者 funa513 : 02:00 | コメント (0)
ナトリウム
塩素とともに食塩として摂取されるが、ナトリウム摂取過剰は血管壁組織の中でエピネフリンなど血圧を高めるホルモンに対する反応を高めるので、高血圧が懸念されている。しかし適度なナトリウムは、血液のpH維持や体液の浸透圧維持などに必要なので、生理的にも重要である。神経バランスにも関係する。
投稿者 funa513 : 02:01 | コメント (0)
マグネシウム
50%は骨の中に存在している。マグネシウムは多くの酵素の働きに関係する。特にタンパク質合成や糖代謝のときに活躍する。マグネシウム過剰摂取は血糖値を上昇させる。
欠乏は血管を拡張させる。広く食品中に含まれているので、欠乏の心配はほとんどない。マグネシウムはまた、神経バランスにも関係する。
投稿者 funa513 : 02:01 | コメント (0)
カリウム
ブロッコリー、ジャガイモ、トマト、オレンジ、バナナ、桃など植物の灰分に多い。ナトリウムとともに、血液と細胞内とのイオンバランスを形成する。
投稿者 funa513 : 02:02 | コメント (0)
鉄
鉄の大部分の役割は、呼吸である。ヘモグロビン、ミオグロビンのポルフィリンの構成成分となって、酸素運搬・受け渡し役として活躍するほか、電子伝達系のチトロームの構成成分となる。電子伝達系は、ATP産生の基本ルートであるから、いわゆる鉄欠乏性貧血はエネルギー代謝のすべてにわたって悪影響を与えることになる。
栄養所要量では成人男女につき、1日10~12mgの鉄分摂取を決めている。鉄分はタンバク質とともに摂取すると吸収されやすくなる。
投稿者 funa513 : 02:02 | コメント (0)
銅
ヘモグロビンの合成や鉄分の利用のときに、鉄をバックアップする役割を果たす。
投稿者 funa513 : 02:03 | コメント (0)
コバルト
ビタミンB12の構成成分。これが欠乏すると悪作の貧血をおこすが、一般には不足の心配はない。シアノコバラミンの成分として、骨髄・神経組織・消化器系の機能維持にも役立つ。
投稿者 funa513 : 02:03 | コメント (0)
マンガン
ミトコンドリアでATP産生に関係するといわれる。多くの酵素を活性化する。動物実験では、マンガンが不足すると不妊になる。また、子供の運動失調や発作などもマンガンの不足が関係するといわれる。
投稿者 funa513 : 02:04 | コメント (0)
亜鉛
これもある種の酵素の構成成分で、欠乏すると、成長阻害・皮膚炎・下痢・嘔吐・食欲不振などがあるといわれる。
投稿者 funa513 : 02:04 | コメント (0)
クローム
インシュリンの作用を強化する。正常な血糖値維持に重要。
投稿者 funa513 : 02:05 | コメント (0)
フッ素
歯や骨の中に含まれている。
投稿者 funa513 : 02:05 | コメント (0)
ヨウ素
欠乏症としては、甲状腺腫がある。全身のヨウ素の半分が甲状腺に集まっている。中央アジア、アメリカ内陸地方にはヨウ素欠乏症が見られることもあるが、日本人の場合はヨウ素を多量に含んでいる海藻をよく食べるので、欠乏症の心配はほとんどない。
投稿者 funa513 : 02:06 | コメント (0)
アミノ酸の組み合せ(プロテインスコア)
食べ物に含まれているタンパク質は、それを構成しているアミノ酸がどんな比率で組み合されているかが問題となることが多い。というのは、人間の体は、すべてのアミノ酸を必要な分・必要なときまで、体内に貯めておくわけにはいかないからである。
原則として余分なアミノ酸は体外に排泄するが、ときにはその余分なアミノ酸が体内のタンパク質合成を阻害する場合もある。一般に、利用しやすい形にアミノ酸が組み合されているのは動物性タンパク質で、植物性タンパク質の場合にはある一部のアミノ酸が足りない場合がある。利用効率の面からいうと、食べ物のタンパク質は、この足りないアミノ酸を上限として制限される。
比較的理想的なアミノ酸組成となっている卵をl00としたときの、いろいろな食べ物のアミノ酸利用効率のことをプロテインスコアという。
食物からとるアミノ酸で、足りなくなるものは、主としてリジン・含硫アミノ酸・トリプトファンである。しかし一般には、動物性・植物性タンパク質を、まんべんなくとっていれば問題となることは少ない。
投稿者 funa513 : 02:30 | コメント (0)
アミノ酸のエネルギー代謝経路
アミノ酸は、体の中のタンパク質合成の材料に使われているほか、一部はエネルギー源としても使われる。
投稿者 funa513 : 02:31 | コメント (0)
窒素平衡
アミノ酸は、他の炭水化物や脂肪と違って窒素を構成要素としている。人間の体の中のタンパク質や核酸などには窒素が使われているから、アミノ酸の窒素も当然そういうものの材料になるが、これには一定の収支バランスが要求される。これを窒素平衡という。
余分なものは、いつまでも体の中に蓄わえておくわけにはいかないので、人間の体は余分な窒素を尿素という無害な窒素化合物に変えて、糞・尿・汗と一緒に体の外に排出する。
投稿者 funa513 : 02:31 | コメント (0)
アミノ酸の味
アミノ酸はそれぞれ特徴のある味を持っている。グルタミン酸はうま味があるので、化学調味料の原材料となる。
アスパラギン酸やグリシンは、合成酒に配合されている。またアミノ酸は糖と一緒に加熱すると香ばしい味が加わる。せんべいの香ばしさは、しょうゆの香ばしさとアミノ酸と糖質が加熱された状態の香ばしさである。
投稿者 funa513 : 02:32 | コメント (0)
カロリー
純粋の水1gの湿度を14.5℃から15.5℃まで高めるときの熱量を1カロリー(cal)という。通常、1カロリーでは単位としては小さすぎるため、栄養学ではキロカロリー(Kcal)を単位としている。
1キロカロリーとは純粋の水1㎏の温度を、14.5℃から15.5℃まで1℃だけ高めるのに要するエネルギーを要するカロリーである。
食品のカロリーという場合は、ほとんどこのキロカロリーである。
投稿者 funa513 : 02:52 | コメント (0)
食物がエネルギーとして使われる過程
食物がエネルギーとして使われる過程には、3つの段階がある。
①栄養素の巨大分子戸が小さい構成分子に分解される。
・タンパク質→約20種類のアミノ酸に
・多糖類→グルコースなどの単糖に
・脂肪→脂肪酸とグリセロールに
②糖・脂肪酸・グリセロール・ある種のアミノ酸がアセチル‐CoAなど共通の化合物に変化する。
③アセチル‐CoAのアセチル基は、クエン酸回路と酸化的リン酸化で、水と二酸化炭素に酸化される。この過程でATPが生産され、各種のエネルギーとして使われる。
投稿者 funa513 : 02:53 | コメント (0)
体内のエネルギー消費
ATP(アデノシン三リン酸)によって運ばれるエネルギーは、体の中で以下の3つに使われる。
①維持のエネルギーとして
②筋肉運動のエネルギーとして
③体湿の維持のエネルギーとして
投稿者 funa513 : 02:53 | コメント (0)
エネルギー代謝
食べ物を消化し、吸収し、エネルギーとして消費する全過程をエネルギー代謝という。
投稿者 funa513 : 02:54 | コメント (0)
血中のコレステロール
年齢とともに体内のコレステロール値も高くなるが、ふつう血液中の正常値は、100㏄血しょう中に子供の場合は、140~150mg、40歳から60歳程度の大人の場合は~250mg程度存在する。
投稿者 funa513 : 03:13 | コメント (0)
コレステロール値の高い食べ物
よく、卵が問題となるが、コレステロール値の高い人でも、1日に300mg程度のものなら問題はないとされている。
卵1個のコレステロール含有量は、ほぼ250mg程度である。また、イカ・タコ・貝などが問題とされたこともあったが、これらのコレステロールの中には、化学構造は似ているが、コレステロールとは異なるものもあるということで、最近は問題とされなくなっている。
投稿者 funa513 : 03:13 | コメント (0)
善玉のコレステロール・悪玉のコレステロール
コレステロールは脂質の一種であるが、この脂質の血中の濃度を調ぺる場合には、血中のリポタンパク(脂質とタンパク質の複合体)の状態が分析され比重により分類される。
①超低比重リポタンパクやカイロマイクロンには、中性脂肪が多い。
②低比重リポタンパクには、比較的コレステロールが多く含まれている。
③高比重リポタンパクは比較的コレステロールが少ない。
この低比重リポタンパクと高比重リポタンパクの比率が問題とされ、低比重リポタンパクの比率が高くなると、動脈を硬化させたり破壊したりする作用を及ぼすとされている。
そこで高比重リポタンパクを善長コレステロール、低比重リポタンパクを悪玉コレステロールと呼ぶことがある。
投稿者 funa513 : 03:14 | コメント (0)
人間の血液量
全血量はおよそ体重の13分の1。約8%が血液である。60kgの体重の人なら、およそ4.5リットルある。この4.5リットルのうち、3分の1を出血などで失うと、生命が危険になる。
心臓は、この血液を全身に循環させるために、1分間に約70回(50~100回・安静時)拍出る。小学生では約80~90回、赤ん坊はもっと心拍数が高く、1分間に120回程度である。
成人の場合、心拍数1回につき、約700㏄の血液が送り出さる。1分間で考えると5リットルぐらいにる。つまり、1分で体の中の全血液は一循する。
血液の中の赤血球は、1日に約2000億個入れかわる。赤血球の寿命はおよそ4か月である。
投稿者 funa513 : 03:40 | コメント (0)
血液を作っているもの
血液の中には、いろいろなものが含まれている。赤血球、白血球、リンパ球、ヘモグロビン、血小板、好酸球、好塩基球など。
そのため血液検査でさまざまな体内の異常を知ることができる。
・血清タンパク質が不足したり、血清アルブミンが不足したりしている場合はタンパク質不足である。
・総コレステロール、あるいは中性脂肪が高いと,、脈硬化が懸念される。
・赤血球数が少ないときは貧血が懸念される。
・血液検査により、GOT(グルタミン酸オキサル酢酸トランスアミナーゼ)とか、GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)といったような酵素群の量も分かるが、これらの数値が高いときは、肝機能障害害が疑われる。
・尿素窒素が異常に高いときは、腎障害が疑われる。
投稿者 funa513 : 03:41 | コメント (0)
血液のpH
血液のpHは、およそ7.40程度に保たれている。炭酸ガスが増えて血しょう中に溶けると酸性に傾くが、これを通常は重炭酸ナトリウムが中和してpHを平衡に保つ。
血液が酸性に傾きすぎるとアシドーシスとなり、アルカリ性に傾きすぎるとアルカロージスとなる。
投稿者 funa513 : 03:41 | コメント (0)
血液凝固のメカニズム
外傷などで出血した場合には、血が固まって自動的に傷口をふさぐ。このメカニズムは複雑で、およそ次のような順序で血液が凝固する。
①傷を受けたときは、血液中のプロトロソビンが分解されて活性化し、トロンビンとなる。
②トロンビンは血液中のフィブリノーゲンを分解しフィブリンとする。
③フィブリンは結合して巨大なアミ目を作る。
④血しょう板のタンパク質がフィプリンのアミ目に結合し、ATPによって収縮して固まる。
⑤細胞増殖によって治ってくると、血液中のプラスミンという酵素がフィブリンを分解する。これがカサブタである。
投稿者 funa513 : 03:42 | コメント (0)
消化のプロセス
消化とは、言いかえると高分子化合物を低分子化合物に変化させるプロセスである。
投稿者 funa513 : 16:53 | コメント (0)
吸収のプロセス
タンパク質はアミノ酸へ、糖質はガラクトース・果糖・ブドウ糖などの単糖類へ分解されたのち、大部分のものは小腸粘膜から吸収されたのち、門脈を経て肝臓に運ばれる。
ただし、脂肪だけは門脈を通らずリンバ菅を経て肝臓に入る。肝臓に入ったいろいろな栄養素は、ここで再びタンバク質やグリコーゲン、脂肪、核酸などといった高分子化合物に合成されたり、あるいはそのまま血液循環系の中に入り、体の中の筋肉組織に運ばれたりする。
投稿者 funa513 : 16:54 | コメント (0)
食べ物の滞留時間
・口--------数秒
・食道------5~6秒
・胃--------3~6時間
・小腸------4~5時間
・大腸------9~16時間
合計 16~24時間
投稿者 funa513 : 16:55 | コメント (0)
消化器官の長さ
・食道--------25cm
・胃----------20cm
・十二指腸---30cm
・空・回腸----6m
・大腸--------1.6m
合計 約9m
投稿者 funa513 : 16:55 | コメント (0)
吸収後の三大栄養素のゆくえ
一般に、糖質と脂肪はエネルギー源として使われ、タンパク質は体の組織生成に主とし使われるとされるが、これらの働きは原則的なものであって互いに複合したり補完し合ったりしている。
例えば、糖質は脂質に変化することもできるし、非必須アミノ酸に変化することもできる。また、脂肪は体内で脂肪酸とグリセリンに分解されるが、このうちのグリセリンは、グリコーゲンという形を経てブドウ糖にもなり得る。
タンパク質が糖質や脂質のかわりをする場合もあって、非常に複雑である。しかし、いずれの場合も、エネルギーとして使われるときには、クエン酸回路か、または解糖経路を経る。
全体組織の生成の材料として使われる場合には、核酸によるタンパク質合成と酵素合成の材料となる。
投稿者 funa513 : 16:56 | コメント (0)
甘味
甘味は、蔗糖を代表とする。何が人間の舌に甘さを感じさせるのかは、ほとんどわかっていない。近年、さまざまな人工甘味料が作られているが、その中にはステビア甘味料のように庶糖の2~3万倍の甘味を持っているものもある。
投稿者 funa513 : 17:02 | コメント (0)
辛味
辛味は中性塩の示す味で、ナトリウムの刺激によると考えられている。リンゴ酸のナトリウムも辛味を呈する。
投稿者 funa513 : 17:03 | コメント (0)
酸味
酸味は、水素イオン(H+)の味である。有機酸でも無機酸でも酸性塩でもH+を生じると酸味を呈する。アミン(‐NH2)が加わると、うま味も出てくる。無機酸は「まずく」感じる。酸味の多くはpH5~6.5の間にあり、pH3以下になると強すぎてしまう。
投稿者 funa513 : 17:03 | コメント (0)
苦味
苦味の本体はマグネシウムであるといわれる。強い苦味を感じさせる物質には、体に有害なものが多い。
投稿者 funa513 : 17:04 | コメント (0)
うま味
4つの基本的味とは独立した第5の味覚といわれる。多くのうま味の基本となっているものはアミノ酸である。コンブ・しょうゆの中に含まれるうま味は、グルタミン酸の味であるし、かつおぶし、煮干のうま味はイノシン酸の味である。すべて、うま味は少量の食塩を加えることによって特徴が著しく増強される。