健康管理の栄養学

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、カルシウムの不足から骨の密度が減少し、構成する骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気で、造骨と破骨の骨代謝バランスが崩れ、骨を形成しているカルシウムが減少して起こる。

老人のほか更年期の女性にもかなり高い割合で見られる。長い期間の低栄養・栄養吸収の悪化・活動不足など,さまざまな原因が考えられている。

カルシウム沈着に必要なタンパク質が充分に供給されないことから、骨が悪化するとも考えられており、治療にはタンバク質の補給が行なわれることもある。

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