健康管理の栄養学

コレステロール

コレステロールはステロイドの一種で、コレステロールの「コレ」とは、胆汁のこと。最初に胆石の中から発見されたのでこの名がつけられた。「ステロ一ル」とは、アルコールの一種をいう。

コレステロールは、動脈硬化の元凶とされているが、同時に細胞膜やホルモン合成の原料でもあり、人体に不可欠のものである。

コレステロールの大部分は体内で産生され、食べ物から得る比率は10%程度といわれる。一方、その分解は大部分が肝臓で行なわれ、胆汁となり、脂肪の代謝に使われる。コレステロール値が高いと、胆汁の中に余分のコレステロールが出ていき、これが胆石の原因となる。


血中のコレステロール
コレステロール値の高い食べ物
善玉のコレステロール・悪玉のコレステロール

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