コロイドは、非常に小さな粒子のことで、およそO.1ミクロン(1/100000cm)から1ミリミクロンほどの大きさの粒子をいう。この大きさの範囲に入るものはウイルス、タバコのけむり、各種の高分子などがある。
コロイド粒子が遊離している液体をコロイド溶液といい、これをゾルという。ゾルを冷却したり、加熱したりして、水を含んだまま固めたものをゲルという。このゲルを乾燥させたものをキセロゲルという。固形の寒天やゼラチンなどはキセロゲルある。