健康管理の栄養学

消化・吸収のプロセス

①消化
消化とは、言いかえると高分子化合物を低分子化合物に変化させるプロセスである。

②吸収
タンパク質はアミノ酸へ、糖質はガラクトース・果糖・ブドウ糖などの単糖類へ分解されたのち、大部分のものは小腸粘膜から吸収されたのち、門脈を経て肝臓に運ばれる。

ただし、脂肪だけは門脈を通らずリンバ菅を経て肝臓に入る。肝臓に入ったいろいろな栄養素は、ここで再びタンバク質やグリコーゲン、脂肪、核酸などといった高分子化合物に合成されたり、あるいはそのまま血液循環系の中に入り、体の中の筋肉組織に運ばれたりする。

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