健康管理の栄養学

胃は、食べ物が一時停止して消化が促進されるところで、以下のような働きをする。

  • 胃の中の唾液とまぎった食べ物の中のデンプンを、プチアリンの働きでしばらく消化し続ける。
  • やがて胃液が出てきて、プチアリンの働きを止め、今度はペプシンの働きでタンバク質を消化しはじめる。
  • 胃液には塩酸がまざっているので、胃の中は強酸性となり、殺菌の作用もする。タンパク質は胃の中で、アミノ酸のかたまりであるペブトンに変わる。
  • 脂肪は消化しないが、体温によって液状となる。
  • 以上のものをドロドロの粥状にして、小腸に少しずつ送り込む。
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