ポリフィリンは、ヘモグロビンやミオグロビンの中の色素のことをいう。グリシンとコハク酸から合成される。
ポリフィリンは、直径10Åの円盤状になっており、そのまん中に、鉄またはマグネシウムをかかえている。この形は、全生物共通で、動物の場合は鉄を使い、植物の場合はマグネシウムを使う。
いわゆる葉緑素とは、ポルフィリンとマグネシウムによってできているものである。