外傷などで出血した場合には、血が固まって自動的に傷口をふさぐ。このメカニズムは複雑で、およそ次のような順序で血液が凝固する。
①傷を受けたときは、血液中のプロトロソビンが分解されて活性化し、トロンビンとなる。
②トロンビンは血液中のフィブリノーゲンを分解しフィブリンとする。
③フィブリンは結合して巨大なアミ目を作る。
④血しょう板のタンパク質がフィプリンのアミ目に結合し、ATPによって収縮して固まる。
⑤細胞増殖によって治ってくると、血液中のプラスミンという酵素がフィブリンを分解する。これがカサブタである。