ウイルスは細菌よりも小さく、電子顕徴鏡でなければ見ることができない。細菌と違って、自分だけでは増殖できず、生きたた細胞や細菌に寄生して増殖する。
その意味から、生物と非生物の中間体と見られている。動物に感染する動物ウイルス、高等植物に感染する植物ウイルス,細菌に感染するバクテリオファージなどのほか、逆に細胞を異常増殖させるガン・ウイルスのようなものもある。
人間に関係するものとしては、日本脳炎ウイルス、エイズウイルス、インフルエンザウイルスなどがあるがインフルエンザウイルスにも何百種類ものウイルスが発見されている。