健康管理の栄養学

体温調節

人間は恒温動物であるから、体温は常に36℃~37℃の間に保たれるようにできているが、ごく短い期間なら、多少の上下にも耐えられる。

なぜ人間の体湿が36℃~37℃前後で保たれるようになっているのかは、体内の酵素活性と関係している。一般に口の中の温度は36.5℃前後で、皮膚の湿度は内臓の湿度より低い。
この体温を維持するためにはエネルギーを使うが、病気で発熱したときには1℃上昇について、約13%代謝率が上昇する。病気のときにはエネルギー補給が必要なのである。

汗は体温調節と神経反射の2つの原因によって出るが、体湿調節の役割のほうが大きい。

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