健康管理の栄養学

糖質 (炭水化物)

糖質は炭水化物ともいわれる。これは、糖質の構成成分が炭素と水の分子から成り立っているように見えるからであるが、ホルムアルデヒド(CH2O)や酢酸(C2H4O2)や乳酸(C3H603)などの例外があるので、栄養学上は糖質といわれることが多い。

糖質(炭水化物)は、燃やすと炭酸ガスと水になって代謝されるので、主としてエネルギー源として使われる。元素組成は炭素(C)、水素(H)、酸素(O)から成り、これは脂肪の元素組成と同じである。

人体ではすべての糖質(炭水化物)は、消化過程でグルコース(ブドウ糖)かガラクトースかフルクトース(果糖)にまで分解されて吸収され、利用される。

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