健康管理の栄養学

二酸化炭素

二酸化炭素は、炭酸ガスのこと。炭素原子1個に酸素2個がくっついたもので、体の中では二酸化炭素は水と化合して炭酸となり、さらに炭酸水素ナトリウム(重曹)になって、血液pHの中和に役立っている。

ヘモグロビンが酸素をとり込んでオキシヘモグロビンとなるときにも、二酸化炭素は間接的に役立っている。

また、体内で有毒なアンモニアと化合して比較的害の小さい尿素を作る材料ともなる。多くの二酸化炭素の最後は肺呼吸で体外へ排出される。食べ物は、体の中で酸素を使って、二酸化炭素と水とになるのである。これを酸化という。

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