健康管理の栄養学

脳卒中

脳卒中とは、症状がきわめて突然(卒然)に表われるところからつけられた名前で、中風ともいわれていた。脳梗塞とか脳出血とかを含む一般的な総称である。

脳卒中のことを脳血管障害と表現することがあるが、すべての原因が脳の血流に異常がおこることに起困しているという点からいえば、脳血管障害といったほうがわかりやすい。ただ、その血流の流れに異常をきたす

原因ははさまざまである。ふつうは中年以後の人に発症することが多く、特に60歳以上になると頻度が高くなる。

脳の細胞というのは、酸素供給が少しでもとぎれると壊死してしまい、元に戻ることはない。脳卒中が怖いといわれるのは、そのためである。

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