健康管理の栄養学

ビタミンC (L‐アスコルビン酸)

ビタミンCは、壊血病治療の歴史から発見されたもので、重大な欠乏症は壊血病である。その他、これが不足すると、カゼにかかりやすいともいわれている。感染性疾患にはビタミンCが投与されることもある。

ビタミンCの体内での役割は、血管を強化したり、鉄分の吸収を促進したりすることである。したがってこれが不足すると、血管がもろくなり、コレステロールと中性脂肪の血中濃度を高め、歯・皮膚・毛・関節などに障害がおこる。子供の場合は骨折しやすくなる。

ビタミンCは新鮮な野菜・果物,ことにレモンやオレンジなどに多く含まれている。

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