健康管理の栄養学

食べ物としてのタンパク質

食べ物に含まれているタンパク質は胃の中のペプシン、胃の中のトリプシン、すい液のトリプシン・キモトリプシン、小腸のエレプシンなどの分解酵素によって、最終的にはアミノ酸にまで分解された後に腸から吸収される。

吸収されたアミノ酸は、核酸DNAに基づいて、各種の体内タンパク質合成の材料となったり、一部はエネルギー源としても使われる。さらに特徴的なことは、人間の体は余分なアミノ酸をいつまでも体の中に蓄積しておくわけにはいかないので、余分なアミノ酸を体外に排出するということである。プロテインスコアが問題となるのはそのため。

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