栄養欠乏症の一つ。ビタミンB1(チアミン)の欠乏によっておこるとされている。脚気にかかると神経系と心臓に徴候が表われ、やがて末梢神経がやられて足が痛んでくる。
また筋肉組織が衰えて皮膚感覚がなくなる、心臓が肥大して血行が悪くなるなどの症状が起こる。
チアミンは米ぬかに多く含まれているので、精白したお米ばかり食べているとチアミンの不足をきたす。