カルボキシル酸・カルボン酸(脂肪酸)は、タンバク質や脂肪など、多くの有機化合物の基となっているもので、-COOHと表される。
水の中でこのカルポキシル基は水素イオンを放出し、酸としての性質を見せるので、一般にこの基を持ったものをカルボン酸という。カルポン酸のことを脂肪酸ともいう。
タンバク質や脂肪だけでなく、酢酸、ピルビン酸、クエン酸、あるいはビタミン類など多くの有機化合物についている代表的な基である。