健康管理の栄養学

肝臓

肝臓は、体内臓器の中で、最大の大きさを持つ。食べ物が体内に吸収されたあとの、代謝の、中心的な役割を果たす。その肝臓の主な役割は以下のとおり。

  • 小腸から送られてきた各種の栄養分を貯蔵する。
  • グリコーゲン、タンバク質、脂質、核酸、ビタミン類などの体内合成を行なう。また必要に応じて分解も行なう。
  • 血液中の有毒物質を選別し、無毒のものとして肝臓へ送り込む。
  • コレステロールなどから胆汁酸を作って肝臓外に排山する。
  • 血液を作ったり、おとろえた赤血球を処理したり、血液凝固に関係する物質を作ったりする。

つまり肝臓は、各種の工場であり、倉庫であり、病院であり、検査工場でもあるという総合工場である。

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