健康管理の栄養学

肝臓の主な病気

1) 肝炎
ウイルスなどによってひきおこされる急性肝炎と、肝機能障害が6か月以上も続く慢性肝炎がある。急性肝炎は、だるい・食欲不振・吐気・嘔吐・ときには発熱を伴い、ひどくなると黄疸になる。慢例肝炎は、だるい・疲れやすい・食欲不振・腹部膨満感などがあるが、あまり自覚症状がないことが多い。

2) 肝硬変
肝臓の組織の一部が死んで硬くなった状態。アルコール、肝炎ウイルスなどを原因とし、それが進行して肝硬変となることが多い。

3) 肝ガン
東南アジア、南アフリカ、日本などに多く、肝炎から肝硬変へと進んだ場合に併発することが多いとされている。また肝臓には他で発生したガンが転移しやすいともいわれる。

4) 脂肪肝
肝臓に脂肪が過度にたまって肥大する病気。

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